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第25話 最高の人生を手に入れるには

 行き成り、景色が変わった。

 俺の部屋だ。

 そこに、さっきのイケメンと2人でいた。

 悪魔と言われても今ひとつ解からない……。

「日本人なら、私のこと位。直ぐに気づいて欲しいものだな」

 顔と喋り方が全然、会っていないし……。

「それは、悪かったな……」

「他の2人も、一番落ち着く場所で話をしている。大事な話だからな」

「話とは……」

 何か、胡散臭いんだよな。

単刀直入(たんとうちょくにゅう)に言わせて貰う。このまま修行した所でお前は、確実に20代で死ぬ」

 赤い瞳が俺を写す。

「そんなことは既に、知っているから。強くなろうとしている!」

 言い返すと、左右に首を振って「やれやれ」とため息を吐きながら言った。

「レサーナの能力は、『未来予知夢』だ」

「だから何?」

「正確にはこの世界で起きる可能性がある、現象を平行世界から。先取りして観る力だ」

「パラレルワールドか……」

「その通り。あれは、一番可能性が低いものをレサーナに私が見せただけだ」

「何?」

「本題に入ろうか。あと、1300日間。お前が魔力を制御出来るように為に必要な日数だ」

 そこまで掛かるのか、俺が魔力を制御するのに……。

 アミーと名乗った男の体に巻きついた、炎を眺める。

 妙に信憑性がある話。

「やっぱり。意味なかったのか……」

 俯いたら床が、目に入ってきた。

「このまま修行しても無駄なのか」

「当たり前のことを言う」

 普通の人生でも良いから送らせろよ。

「お前は何か、勘違いをしていないか? 確実に寿命を全うできる人生。選べなくはないんだぞ」

「それは、どうしたら選べる?」

 机の椅子を引いてそこにアミーが、腰を掛けた。

「その人生は、働き食べ寝るだけ。そんな人生が、お前にとって普通の人生と呼べるものなのかね?」

「どうすれば良いんだよ!」

「お前にとって最高であり普通の人生か、くそ詰まらない人生。その2つしか選択肢は存在しない」

 異世界まで来て。詰まらない人生を送る気など、(さら)(さら)無い。

『強くなれば。敵は倒せれば良いんだよ』

 いきなり、目の前に現れ口を開いた。

「それで正解だ。どんなことをしてでも、強くなってみろ。

 魔力を正常にして置いた、最高の人生を送るんだなレキス。

 あとマサドリ貸本屋で。

『この世界に美味しい料理を広めることにした。

 ~ジャパンアヴウィング~。日本の風亭創設秘話』

 それを読めば、なぜこの世界に日本料理。

 西洋料理、中華料理があるのかが解かる。

 最後に1つ。『異世界に転生させてやる』は私が言ったことだ。

 西岩(にしいわ) (たくま)人生を謳歌(おうか)してみろ!」

「お前が!」

 追いかけようとしたら、景色が一瞬で変わり。あの半透明な空間に全員でいた。

 レサーナの体から、魔力が溢れている。

 ミリルの体からも、魔力が溢れていた。

「あれ? 2人とも、魔力の量が可笑(おか)しくないですか?

 加速、拡散、伝達、膨張、新たに加わった圧縮。

 なぜかその総てを、大体制御出来る。

 まだ細かい調整までは難しいが、完全に自分の物とする日も近い筈だ。

『俺の力では、無いけどな!』

 レサーナに、気持ちを伝えようと思う。

「お母さん。教えてください教えても良い所は総て、僕に教えてください」

「自分達の人生位は、好きにさせて欲しいから」

 完全に魔力を押さえ込み、話を再開した。

「教えます。私が学んだ総てのことを!」




 両手を前に出して集中。

 目の前にいるレサーナが、口を開いた。

「まずは、水平に円を魔力で形成し。次に円の周りで3つ以上の魔力球体を回します」

 魔力を注ぎ、水平に円を形成する。

 円とは別に魔力で、4つ球体を作り円の周りで回転させた。

「その回した球体を円の中心で総てをぶつける事で。レキス続きを」

 レサーナが左手を出して、答えるよう投げ掛けてきた。

 魔力を操作しながら答える。

「火属性加速攻撃魔法術が、発動します」

「それでは、レキス。あなただけ発動してください」

 魔力を飛ばして一度、消す。

「我が力を変換し『火炎』発動せよ」

『我が力を』で魔力供給と魔力操作。

『変換し』で注いだ魔力を変換、形成。

『火炎』で発動出来る状態に持っていく。

『発動せよ』で点火、発動する。

 赤黄色の炎が、空間に出現した。

 炎は中が黒く、外が赤黄色だ。

 外の炎を外炎(がいえん)と言うらしい。

 消えろと心の中で、思ったら炎が消えた。

「次は、光属性精神力魔法を発動しましょう」

「解かりました」

「私も良いですか?」

 レサーナが、直ぐに返す。

「勿論! 障外壁の発動方法は、まず正方形を意識して魔力を注ぎ。

 点を均一に整列させ発動時に総てを先に形成した正方形に貼り付けます。

 そのあとに、水属性集約魔法術。風属性集積攻撃魔法術、土属性集約攻撃魔法術。

 氷属性現象魔法術、雷属性電子加速魔法術です」 

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