憧れの先には
掲載日:2026/04/29
憧れは、やがて恋へと変わり
そのさきの笑顔を予感させた
『サヨナラは、とにかく苦手なんだよね』
キミは苦笑いをずっと浮かべて
失恋への予防線を張りめぐらせていた
「それは相手には
相当のプレッシャーになるよ」
僕の言葉に
キミは予想通り
口をへの字にした
『だってね、』
この言葉が出ると
これから2時間は
話のお付き合いになるからと
僕はココロの準備を始めていた
キミには気づかれないように
年下のキミは
とても大人びて見える一方で
弱いところを見せてくる
安心と切なさの隣り合わせ
僕はいつもそう思ってる
良い人が見つかりますように
僕はそう願いながら
最近はそんなことのくり返し
『誰か、いい人いない・・』
キミがそう言いかけて
僕は必死にとめる
そのはじまりで
さらに1時間は必要となるから
もっともらしいことは
キミはステキな女性であること
「周りが気づかないだけだよ」
この言葉にキミは
反応するときとしないときがあって
仮に反応すると
まちがいなく、
この先の朝焼けと
僕は友達となる
キミはステキな女性
今夜は少しだけセンチな気分でいる
雨でも降っていないのに
キミからの言葉が
さみしく聞こえた
「そんなときもあるさ」
僕の言葉にうなづく感じで
朝までつきあうよ
やっぱり、
キミは笑顔でいないと・・
読んでいただき、ありがとうございした




