10/11
眠る場所
冷たいベッド
ひとりには広すぎる大きさに
きみが寝ていた半分以上
恋しくなる
寒い夜は
ふたりくっついて
薄い毛布をお互い掛け合いながら眠りについた
暑い夜は
少しでも涼を求めて端に足を伸ばす
繋いだ片手は少し汗ばんで
きみの匂いは気づけばなくなって
枕も減らした
厚い毛布は重くのしかかり
熱を逃がさないだけ
暖かくて
大きくて
好きな匂いがする
わたしが潜んだ
心地良いあなたの腕の中
おでこに当たる
あなたの寝息は
今はもう静寂と
ひとり分の鼓動だけ
ありがとう
ございました^^




