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春の吹雪  作者: いずか
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はなびら


舞いおりる

はなびらみたいに


あなたとわたし


ひらひらと離れてく


あなたと寄り添い合うまでより


それはとても早くて


ひどく突然ね


「落ちるまでは花よ」


強がりとは思わないで


「また」を望まない


わたしののぞみ



「悪くない」


そんなあなたが


今も愛しい


いつもみたいに

まぶしいくらい笑って見せてよ?


背を向け歩きだす

わたしに見せない顔も



はなびら舞う季節


わたし達

ひらひら離れてく


枝から落ちたのは


わたしだけね


見送るあなたに見せたくないな


落ちた姿は

もう花じゃない



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