始動
ある日世界中子供の人々五千人に贈り物が届いた。
Amazon経由だったり、ラブレターを思わせる手紙だったり、メール経由でさえ届けられた。宛名は全て『あなたの女神より』
開けた瞬間光が飛び出し、目の前に神々しい女の人がたっていたのだ。
そして自身のことを神だといった。
神はいった。『能力を使い戦いなさい』
人々は混乱した。
しかし神はこうともいった。『最後に残ったの願いを叶えましょう。たとえそれが私の代わりに神になるという願いでも。』
人々は歓喜した。
能力の戦いが始まった。
三年後、勝負は結局つかず三十人の能力者が残った。
三十人の能力者は互いに協定を結び戦いを終わらせた。
更に五年の月日がたった。
また、能力者が現れ始めたのだ。
そして姿を表していなかった神が登場しルールを設定した。
そして最後の一人になるまで戦いを終わらせない様にした。
『せっかく願いを叶えるって言ったのに勝手に終わらせるとかあり得なくない。だからそういうことが今後無いように、ちゃ、ん、と、ルールを作ったんだからやりなさいよね!』
神々しさを無くした神はそういったのだった。
第二のゲームが始まったのだった。
そしてこの物語の主人公の桐山一の長い長い夏休みが今、始まる。
ハジメは能力バトルの中で何を見つけ何を思っていくのだろうか。今はまだ、分からない。
ハジメは生ききる事が出来るのか、友人の夏休みの宿題は終わるのか、能力バトルの最後の一人になれるのか。
今、新たな物語が始まる。
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2015年春辺りに執筆開始
この物語を見逃すな
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