第31話 お茶用意したんで、あとはテキトーに
ついに俺たち全員が集まれる拠点ができた!
「と、いうわけで全員最新の因子は馴染んでるわけだけど…」
俺こと哲平がそう言うと、ゆきか「小冬」小冬、ミーシャ、紅蓮、かつ「ショウジだ」カツジ、渚は自分の力を試している。
「おいこら、渚は危ないから…って、カツジはそのナイフしまえ、紅蓮は炎出すな、ミーシャもおもむろに印を結ぶな、小冬は俺を見て何してる?魅了の魔眼か?」
「あ、申し訳ありません」渚
「おっと、そっか血で濡れたらアウトか」カツジ
「すまないつい」紅蓮
「火遁はダメですか?」ミーシャ
「なんのことかわからないなぁ魅了の魔眼ってなんだろ〜?」小冬
ほんとこいつらマイペースだなぁ俺を見習って…
ジョーーーーー!!!
やかんに水を入れ忘れるところだった。
「いや誰もお前にマイペースとは言われたくないと思うぞ」
「え?カツジ急にどうしたの?」
なんかみんなため息をしてるけど。
ジジジジシ!ボッ
火をつける。
「まぁとりあえず、全員次の因子を決めろよ〜」
水が沸騰するのを待ちながら新しく買った緑茶のパックを急須に入れる。
「え、どうしようかなぁ、私は基本的に技術と手札だし、ミーシャは決めた?」
「え、っと小冬さんほど私は明確ではないですが忍者系統ですので、搦手ですね。てか、小冬さんなんで前回のが魔眼なんですか?」
「んー?内緒、渚は?」
「私は機動力を上げようかと」
「「何を目指してるてるんだ!?」」
紅蓮とカツジが盛大に渚にツッコミを入れてる。
キィィィ!
おっと沸騰したな、急須に
ドボドボ
と入れてと。
茶碗に…
ジョロジョロ
と入れる。
「そう言う紅蓮やカツジはどうなのよ?」
「俺は火力かなぁ?」
「僕は耐久力を伸ばすよ」
「てか、カツジ毎回、僕とか俺とかブレブレよね」
「それは小冬には言われたくないなぁ!哲平のこと君とか様とか呼び捨てとか、敬語とかタメとか会うたびに違うだろ!」
「気分で変えてるのよ!」
「僕だってそうだ!」
なんか微笑ましい言い争いしてるなぁ
ゴクゴク
ぷはぁ
コトン
ジョロジョロ
「なんか、哲平が呑気にお茶飲んでる!?」
「相棒、俺たち決まったぞ!」
「主人殿私も決まりました!」
「ご主人様私もです」
「僕もだ」
あ、なんかお茶飲んでたら終わったらしい。
よし、一働きしますか。
「んじゃ全員の希望を聞くぞ」
小冬『剣導の心得』
ミーシャ『分身』
紅蓮『破壊者』
勝地『ガーディアン』
渚『一角馬』
「なるほど全員自分たちの個性を伸ばす形か、これを受け入れるだけの下地もありそうだし、行くぞ」
そして、5人に俺は因子を渡す。
ふぅ、因子を渡せたし…どうせだからみんなの追体験の様子でも見てるか。
みんなも気になってるだろうし。
なんやかんやあって絶叫の中お茶を飲むことになる!
次回『第32話 追体験中なう』
記憶と技術の中に、我々は生きている!リリース!




