第22話 ハッピーバースデイ
夜、今日は珍しく1人である。
まぁ、7人のローテンションで相手してるけどそのうち2人は現在海外での任務でいないわけだ。
小冬、ミーシャのあたりは行きたがってたが無理と言えば従ってくれる。
渚は昨日も相手してもらったのでと言ってすぐに引いてくれた。
カツジはまだ因子馴染んでないからいいと言ってて、紅蓮は相棒とゲームしたいけど悪いけど今日先約あると言ってたな。
個人的には紅蓮とアクションゲームしたかったけどな。
「静かな夜もたまにしかないな」
この部屋には本が一つもない。
それはスマホで見れるからとか、そんな理由ではなく、俺の趣味が…
因子の記憶を追体験することだからだ。
今日は…
「残酷で最も苦しむ神の人形か」
新しく出てきた因子。
これは並行世界いや、遥か遠くの異世界の物語。
俺は久々に眠りにつく。
**
殺したくない。
そんな感情が垣間見える。
人類と敵対者として生まれた彼は悲痛にそう思う。
だが、その感情を知らない彼は無情に戦い続ける。
「死ね」
機械兵装、あれはパワードスーツとでも言うような兵器に身を包んだ人間を殺していく。
そして、それを見た。
あれは人ではない。
人の形をした同じ人形。
争う、だが、圧倒的な差で勝てる。
でも、
なんでだろうか…
なんで君はそんな顔をするんだ。
同じ人形なのになんで
「君も私と同じ殺し続けてきた」
そうだ俺はお前たちの守りたい人類を…
ん?
「あなたにも心があるはず」
違う
そんなわけない。
人形だ。
人形なんだ…
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
頬を伝うこの水はなんだ?
**
「胸糞悪っ!!」
そうして俺は朝を目覚めるのだった。
にしても、俺とはなんの関係もないなんの繋がりもない世界。
こんな最後を迎える人もいたのだろう。
だから偽善でも同情でも、間違っていても、それが呪いでも…。
「ハッピーバースデイ…いつ生まれたか知らないが生きていて生まれていてよかったな」
多分そんな言葉は望んでいない。
知らない存在だし会うこともない存在だ。
でも、
「その思いは尊いんじゃないかな」
だから今日も明日も明後日もサボろうか。
おい!打ち切りってどういうことだよ!
なんで次回が真っ白なんだよ!
え?展開とかは考えてるって!?
ならなんで次回予告するための資料がないんだよ!
え?一旦おしまいにして、評価とか次第で続けるか決める!
馬鹿言ってんじゃねぇよ!
なんやかんやあって打ち切りの恐怖に震えている!
次回『第23話 本当に未定』
待て待て待て!このタイトルでいいのかよ!
え、次回出せたらこのタイトルで行くのかよ!
みんな、まだまだ俺たちの物語を知りたいと思うなら反応待ってるぜ!
記憶と技術の中に、我々は生きている!リリース!




