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胎動(1)

 午前八時半。

 夜間の神殿警護の任務が明けた真鳥は、首都ルーの東地区、古い商店街のあるあたりを訪れている。

 かつて長屋があった場所だ。

 黒く焦げた数本の柱が、今にも雨の降り出しそうな曇り空に向けて屹立している。一部、土で出来た壁も残っていることから、古いとはいえしっかりとした作りの長屋だ。

 未だ、立ち入り禁止のロープが張り巡らされたままの焼け跡に足を踏み入れる。

 ここには矢杜衆が結界が貼っているので、許可を受けた者でなければ入ることはできない。特殊な結界は風雨さえも凌ぐ。長い間、放置されているにもかかわらず、当時のまま保存されているのはそのためだ。

 何家族もの命と生活を飲み込んだ劫火の名残を、今も見せつけている。

 ゆっくりと歩く真鳥の靴の下で、ジャリジャリと何かの砕ける音が絶え間なく続く。

 真鳥の視線は、あらかじめ調べてきた元の家の構造を追いながら隈無くチェックしていく。

 居間だった場所には、焼け落ちて形を失った椅子の残骸らしきものが倒れている。

 残った壁の向こう側、表からは見えないところは台所だ。割れた食器が散らばり泥水に汚れている。その脇には子ども用のサンダルが片方だけ転がっている。汚れて茶色くなってはいたが、元は白かったのかもしれない。

 しゃがみこみ、サンダルを手に取る。

 読み手として熟達した者は物に触れるだけで、そこに残された持ち主の面影を読み取ることができるそうだ。その能力は行方不明者の捜索にも使われる。時間がそれほど経っていなければ、犬の嗅覚よりも高い確率でその後を正確に追うことができるという。

 真鳥にその能力はないが、頭の中で家の間取りを再現してみる。

 裏の勝手口から飛び込んで来る少女。

 サンダルを脱ぐのももどかしく、母親に飛びついておやつをねだる。食事の支度をしていた母親が少女の行儀の悪い振る舞いを窘める。それでも笑いながら、母親は娘の頭を撫で……と、かつて読んだ物語の中の家族のシーンだ。

 場所から判断して、行方不明となっている彩葉の妹のものかもしれない。

 遺体が発見されなかったことから、彩葉の妹は強盗団に連れ去られた可能性が高いとされている。

 村が盗賊に襲われ子どもが攫われるケースはたまにある。子どもなら、いくらでも使いようがあるからだ。見栄えがよければ遊郭や物好きな外国の金持ちに売られ、男子や売れ残った子どもは、そのまま盗賊の下で奴隷のように働かされる。

 当時、事件を担当した矢杜衆の報告書には、遊郭などに売り飛ばされていないかどうか調べた記録があった。イカルの遊郭にも近隣諸国にも、該当する少女が売られたという痕跡は見つからなかったと記されていた。

 金品の少ない長屋を狙った強盗。

 そのとき在宅していた居住者は、子どもを含めて皆、殺された。

 彩葉の妹を除いて、すべてだ。

 なぜ、ここが襲われたのか。

 なぜ、彩葉の妹だけが連れ去られたのか。

 なぜ、何の痕跡も見つけられないのか。

 現場を見れば何かわかるかもしれないと、神殿警備のシフトが終わった直後、いつもなら犬神にあとを託して、家か詰所で休む時間だが、予定を変更して訪れてた。しかし新しい痕跡は何も見つけることはできそうにない。

 事件があったときにも徹底的に調べているのだ。真鳥が見たくらいで何か発見できるわけもない。

 ただ現場に触れることで、金品を奪う単なる強盗ではなく、何か別の目的があったのかもしれないという認識が強まった。

 ただの強盗団ではない。

 もしここを襲った者が矢杜衆だったなら、痕跡など残さずに目的を果たすことができるだろう。自分なら可能だ。でもそのような任務を、あの矢杜衆長が出すわけがない。例え、この長屋が罪人や盗賊などの巣であったとしても、子どもを含めて一掃するような手は使わない。ましてやここは、盗賊の巣ではない。

 彩葉の家族を含め、矢杜衆に関わりのある者が多数住んでいた、どこにでもある町の長屋だ。

 通常任務ではない何かの指令が、矢杜衆長以外から発令されていた?

 そう考えるのがしっくり来る。

 あり得ないことだと、打ち消すことができない。

 真鳥は、手のひらの中のサンダルを握りしめた。

 誰が連れ去った?

 何の目的で?



「今、どこにいる」



 どうしても気になって頭から離れない。

 真鳥の呟きは、降り出した雨音に掻き消される。

 焼け跡を覆う結界を叩く雨は次第に強くなっていった。


 



 同日、同刻。

 神殿内、巫女の寝室。



「ただの睡眠不足ですね」

「ただの睡眠不足……ですか」



 老齢の癒し手の診断結果を、女官長は思わずオウム返ししていた。

 前巫女の時代より神殿に常駐する癒し手の腕は確かだ。誰よりも信頼できる者の一人でもある。疑っていたわけではない。

 巫女が倒れたのは、週一回、一般の参拝者の前で行われる早朝の儀が終わり、奥へ戻る途中だった。

 女官や警護の者から暗殺か? という言葉まで飛び出し、一時、神殿内は大騒ぎになった。

 いつもは騒々しい女官たちを窘める立場にいる女官長も、寝室へと運ばれていく顔色の悪い巫女に付きそって歩くのが精一杯で、周囲を構う余裕を失っていた。



 その原因が睡眠不足と聞き、女官長の身体がぐらりと傾く。



「おっと、大丈夫ですか?」



 女官長を支えたのは、太く長い腕の持ち主だった。

 見上げると陽に灼けたたくましい顔がある。



「伐殿! おいでだったのですか」

「部下から連絡がありまして、飛んで来ました。安心しましたよ、巫女様がご無事で」



 女官長をベッド脇の椅子に座らせるのに手を貸しながら、いつになく動転している様子の彼女に伐は優しく笑いかける。

 女官長はようやくそこで取り乱している自分に気づき、一つ大きく息を吐き出してから椅子の上で背筋を伸ばし、いつもの毅然とした態度を繕う。



「お見苦しいところをお見せして、申し訳ありません」

「こちらこそ、ご心労をおかけするばかりで申し訳ない」



 西の隣国ニリが巫女を狙っているという話は神殿側にも伝えてある。内通者が神殿内にまで入り込んでいる可能性を考えて、女官長は、日夜、気を張り詰めているだろう。



「いいえ。警護の方たちが昼夜を問わず護っていてくださいますから、ここ以上に安全な場所はないですわ」



 矢杜衆が人手を割いて警護に力を入れてくれていることに、感謝の意を込めてそう告げる。



「巫女もいろいろな方と知り合えて、楽しそうですし」



 そう付け加える。 



「ああ、聞いています。八束がお気に入りだとか」

「……あの方は不思議な方です」



 女官長は巫女のお気に入りの若い矢杜衆の姿を思い浮かべた。

 イカルのものではない珍しい銀の髪に整った顔立ちが良く映える。その容姿は近寄りがたく思えるほどの怜悧さを放つのに、語る言葉はどこか飄々としていてそれが表面の冷たさを崩してしまう。

 杜仙二位という位に違わぬ能力を持っていることも、小さな所作から察せられる。

 しかし彼を際立たせているのは、そうした外見だけではない。

 彼のそばには犬神がいる。

 まるで、彼が犬神を従えてでもいるかのように、この国の祖である初代巫女を選んだ神が、度々姿を現し、彼の側にそっと添っているのだ。

 何故、犬神が彼の側にいるのか、その理由はわからなかった。

 巫女は「面白いからって言ってたよ」と、その時の様子をおかしそうに笑いながら話してくれたが、女官長には意味不明だった。

 イカルの長い歴史の中で、犬神がその姿を現したことは、何度もない。

 この目でそのお姿を見ることができるのは神殿に務める者として最大の幸運だ。しかし公にはされていないが、犬神が現れるときはいつも、イカルや巫女に何かあるときだということを、神殿に残された書物が伝えている。

 今、巫女は狙われている。

 長年、何かと諍いの絶えない西の大国ニリがその触手を伸ばしている。

 巫女さえ手中に収めれば、イカルなどどうとでもできると考えているのだろうか。女官長にはその意図はわからなず、最初に矢杜衆長から話を聞いた時は、どこか遠くの出来事のように感じられた。

 けれど犬神が巫女の前に現れたことで、それが現実味を増した。

 自分が狙われていることを知らされていない巫女は、普通の白い犬の形をとった犬神と庭を駆け回り遊ぶ。その無邪気な姿を見ながら、女官長は犬神への祈りを日々、心の中で唱えている。

 巫女が、真鳥や犬神に懐くのは、無意識な自己防衛本能の現れなのかもしれないと、女官長は思っている。



 寝台ですーすーと寝息をたてている巫女の顔を見下ろす。

 柔らかい頬は今は赤味を失っていて白い。幼い寝顔が少し大人びて見える。



「最近、昼夜を問わず、よくお勉強をされていました。何を調べているのか、夜遅くまで必死に本をご覧になって……あんなにがんばっていらっしゃる巫女を見るのは初めてでしたので、お止めすることを憚っておりました。あまりお休みになられてなかったようですね。体調を崩すほどご無理をなさっていることに気づかなかったなんて」



 私の責任ですと、女官長の声が自責の念を込めたものになる。



「巫女とはいえ、遊びたい盛りの子どもですからね。時には夜更かしもあるでしょう。でも、何を調べていたんですかね。お勉強はお嫌いだったはずでは?」



 女官長から一歩下がったところで、伐がふっと笑った。

 伐には場を和ませる話術がある。

 声音や言葉、話し方に、相手を思い遣る心がさり気なく込められているのだ。

 彼を慕う者が多いのは、矢杜衆トップの戦闘力や統率力だけではない。そうした人柄によるものも大きいのだろう。

 前代の矢杜衆長は誰もが恐れを抱くほど厳格で、その威厳と力の前に自ずと頭を垂れてしまうような人物であったが、今の矢杜衆長になりすっかり様子が変わった。



 必ず帰ってこい。生きて戻るまでが任務だ。



 厳しい任務に赴く者にかける長のこの言葉が、矢杜衆全体を変えた。その結果は任務の成功率の上昇や死亡率の低下に表れ、矢杜衆の結束は前代以上と言われている。

 会合などで親しげに接し、親身に話を聞いてくれる伐に、女官長も好意と敬意を寄せている。

 巫女の勉強嫌いをからかう伐の言葉には、確かに巫女を想う温かさが込められている。女官長は少しだけ表情を緩ませて、必死に調べ物をしていた巫女の姿に思いを馳せる。



「神殿の書庫で歴史や医療の本をあれこれひっくり返していらっしゃいました。とても難しい本です。一度、理由をお聞きしたのですが、教えてはくださいませんでした」

「女の子の秘密といえば、好きな男のことと決まっているが……まだちょっと早いか」



 伐はちらりと寝台の巫女を見やる。



「まあ、そんなことはありませんわ。私の初恋は巫女と同じ年齢の頃でしたもの」

「ほう! 女官長の初恋ですか。どんな方だったんです?」

「もう、からかわないでくださいませ。巫女だってもうお年頃ですとお伝えしたかっただけですのに。でも伐殿のおっしゃる通り、今の巫女にはまだ少し早いかもしれませんわね。数日、徹夜しただけでぶっ倒れているようでは、恋の悩みは越えられませんわ」

「相変わらず貴女は手厳しい。そして話をはぐらかすのがお上手だ」



 伐の言葉に女官長の静かな笑い声が重なる。

 そんな二人のやりとりを耳にしながら、一人荒ぶる者がこの部屋の中にいた。

 寝台の布団の中だ。

 思わず「ちょっと、そこ! 何、二人していい雰囲気作っちゃってるのよ!」と叫びそうになった巫女は布団の中で息を飲んで堪える。癒し手の診断を受けている辺りで意識が戻ったが、そのまま寝たふりを続けていたのだ。

 目覚めてから眠るまで、四六時中そばにいて自分を見張っており、一日一回は叱られる女官長の口から初恋の話が出たとあれば、黙っては入られない。以前より巫女は、女官長と矢杜衆長の仲の良さには目を付けていたのだ。



 イカル国は、神殿、矢杜衆、議会、この三つの組織によって動かされている。そのため、それぞれの組織からトップが集まる三者会談は月一回の頻度で定期的に行われている。たいていは神殿の一室で会議が営まれた後、会食やお茶の時間となる。女官長も巫女の補佐として同席するが、彼女が伐と言葉を交わすその姿は、いつもより楽しそうに巫女の目に映っていた。

 二人の年齢は近く、イカル国は狭い。どこかで会っていてもおかしくはない。

 女官長が話をはぐらかしたところからも、初恋の相手がもしや伐ではないかという疑惑が巫女の中で高まっていく。

 こんな状況でなければ、根掘り葉掘り聞き出していただろう。

 しかし、せっかく生まれた好機を無駄にはできない。

 何故なら。



「今日の予定はすべて中止にします」

「はい、女官長様。すぐに手配いたします」



 そんな会話が耳に入ってきたからだ。

 倒れたのはここ数日の寝不足のせいであることは解りすぎるくらい解っている。

 一般の参拝者の前に出る早朝の儀だけは根性で乗り切ったが、頭はぐらぐらするし気持ちは悪いし、神殿の奥に戻る前に立っていられなくなった。膝からかくんと力が抜けると同時に意識を失っていた。

 眠っていたのは、恐らく一時間に満たない短い時間だったろう。

 身体はまだ重い。本当は柔らかい布団にくるまって思う存分眠りたい。しかし今の巫女には、体調の悪ささえ追い遣るほどの強い意志がある。

 自分にはやらなければならないことがあると、この場を狸寝入りで乗り切ることに決める。

 部屋に一人になったら行動開始だ。

 薄目をあけて布団の影からそっと周囲を伺うと、室内に動きが出る。



「ともかく、みなを安心させましょう」



 伐はその場で式を用意し、開いた窓から放った。

 雨が降り出しそうな重い雲の垂れ込める空に、白い小さな鳥の姿となった式が飛んでいく。



「巫女のご無事を詰め所に知らせました。みな、心配していましたから」



 開けた窓を閉めながら、女官長を振り向く。



「お騒がせいたしました」

「では、私はこれで。私のような無骨者がここにいては、巫女もゆっくりお休みになれないでしょうから」



 伐の視線がちらりと寝台に流れる。

 薄い掛け布の下で、巫女が身体を強張らせる。



 嘘っ! ばれてるっ!?

 伐って化け物じゃないの?



 飛び出しそうになる声を再び飲み込んで、巫女はただ者ならぬ矢杜衆長への評価を改める。

 一目見たときから人間離れした佇まいを持っていると感じていたが、伐の目には狸寝入りなど子供だましのようなものなのだろう。

 ここでばれては今日の計画が台無しだ。

 どうか黙っていてと、瞼を閉じて強く念じた。

 巫女の心臓がとくんとくんと騒がしく跳ねる。

 何かを含んだような伐の言葉に、女官長は僅かに考える素振りを見せたが、結局、伐はそれ以上、言葉を発することなくドアの方へと歩き出す。

 ドアを開く音と同時に、コツコツと窓を叩く音がした。



「緊急の式が……」



 一番近くにいた癒し手が再び窓を開く。

 先程、伐が放った連絡用の白い鳥とは違い、紅い色をしている。式は伐の元へ一直線に向かう。

 女官長も癒し手も、無言のまま伐を見守っている。

 それを読む伐はどこまでも無表情で、その顔色から内容を伺うことはできなかった。

 読み終わった式が伐の手のひらの上で炎をあげ、一瞬で燃え尽きて消える。



「私は詰め所に戻ります。巫女に無理なさらないようにとお伝えください。勉強嫌いの巫女が急に勉強好きにならるなど、我々の精神衛生上よくありませんからね」



 緊急の式のことなどまるでなかったかのように、伐は軽く冗談さえもらす。部屋に満ちていた穏やかならぬ気配が、術をかけたられたかのようにするりと解ける。

 女官長は椅子から立ち上がり、伐を見送る。

 式の内容については問わなかった。伐が告げないのならば、自分たちは聞く必要のないことだ。



「お気を付けて」

「失礼します」



 閉じられる寸前の扉の向こうで、伐が外で待っていた部下に何か指示を出している。医療院という単語の切れ端が聞こえた。

 ニリに何か動きがあったのだろうか。

 女官長の心配を余所に、巫女は寝台の上でほっと胸をなで下ろしていた。



「では私たちも……巫女様は大丈夫です。お昼になったらお腹が空いたとおっしゃって起きていらっしゃいますよ。お体はとても丈夫な方ですからね」



 癒し手が治療具の入ったカバンを手に提げ、女官長を促した。



「そうですね。元気だけが取り柄ですからね」



 女官長〜っ!

 少しはあたしを庇いなさいよ!



 巫女の叫びは、小さな胸の中だけで響く。

 分厚い扉が重い音をたてて閉まる。

 途端に静まりかえった部屋の中で、巫女はしばらくの間、様子を伺い、そしてそっと布団から抜け出す。

 寝台のそばに置かれた水差しからコップに並々を水を注ぐと、ごくごくと飲み干す。少しだけ眠ったことにより、頭の中は冴えている。



「この三日間の努力をここで終わりになんてしないわ。真鳥をここままになんてしないから。あたしが真鳥を助けるから」



 それは巫女の誓いの言葉だった。


巫女は女官長と伐の関係を、男女の仲というか恋心あるんじゃないの〜?

と疑っていますが、この2人の絆は、恋愛的なものは一切ありません。

『どんな事が有っても、巫女の身体も心も護り抜く』

という同じ信念を持った同士という絆です。


簡単に『護る』と言いますが、身体だけを護るのは簡単なのです。

防御を強くすれば良く、また全ての矢杜衆も女官達も巫女を護る為なら命を投げ出しても良いと考えているからです。

ただ、そんな彼等も『巫女の心』まで護ることまでは頭に無いのが現実です。

そこまでの気概を持つからこそ、女官長は女官長足りえ、また伐は矢杜衆長足り得るのです。


国の主柱の全てを護る事を己に課する事は、実は大変難しい事なのです。


いつもお読みいただきありがとうございます。

次話は明日、9/11(月)に更新します。

よろしくお願いいたします。

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