名古屋弁女神と友達に
ピロン♪
「ん?なんだ?」
今日、俺はやることがなくてぼーっとしている。
因みにティナちゃんはロゼちゃんを友達に紹介しに、レイとオルはショッピングに行った。
そしてまったりとしていたらスマホから着信音が聞こえたのだ。
「誰だろ?ムーンさんからかな?」
俺は電話に出た。
「もしもーし、ムーンさんですか?」
『ブッブーちぎゃーまーす。私はムーンじゃにゃーよー。』
電話からムーンさんとは違う人の声が聞こえてきた。しかも名古屋弁だ。
「じゃあどちら様ですか?」
『私はムーンの上司のアースっていう者よー。』
えっ!?ムーンさんの上司!?
『君に色々確認してゃーことがあるでちょっと転移・転生課地球支部に来てくれん?というか今すぐ連れてくね。』
「え?いや、ちょっと待っ………!」
俺が言い終わる前に急に床が輝き始め、俺は何処かに連れていかれた。
「うぃーっす。君がセイジくんだね。まっぺん言うけど私はムーンの上司のアース。よろしこ!」
輝き終わると俺の前にすんごい美人さんがいた。格好は下着の上にドテラ&ステテコとだらしない格好だけどそれを踏まえても思わずみとれるくらい綺麗だった。
というかこの人がアース様か。なんで名古屋弁なんだ?そして何故部屋着なんだ?
「名古屋弁なのは私がニコ◯ャン大王のファンだでね。後、部屋着なのはこの格好が一番ゆっくりできるでだね。それにここには私とムーンしかいにゃーしね。」
そ、そうなんですか。ん?俺、今何も言ってないのに………もしかして心読めるのか?
「お、ご名答!」
そんなことできるなんてさすが神様だ。
「君も神様セットがあるで出来るがね。慣れが必要だけどね。」
今度練習しよ。心が読めたら色々便利そうだし。
「それじゃあ早速本題に入るがね。君は神様セットを悪用するつもりはある?」
「そんなことあるわけないじゃないですか。」
んなことあるわけない。もしそんなこと思ってたら今頃は世界征服してるだろうし。
「嘘は吐いてないね。じゃあ後は帰って良いよ。」
「え!?もう終わりですか!?さすがに早すぎじゃあ………」
「私は心読めるでこういうのは一回質問せやあ全部分かるのよ。でもまあ流石に帰ってもらうのは早すぎたね。そろそろお昼の時間やし一緒に食べよみゃーか。メニューは名古屋名物ひつまぶしだわ。因みにデザートはシロノワールだわ。ムーンが作るシロノワールはどえりゃー美味いで楽しみにしとるのよ。」
というわけで俺はお昼を頂くことにした。
「おーい、ムーン!お昼は出来たー?」
「もうできてますよアース様。ちゃんと噛んで食べるんですよ?セイジさんも。」
「へーい。」
「ご馳走になりまーす。」
ということて俺は食べ始めた。
「うーん!いつもよりうみゃー!やっぱり友達と食べてるでかな?」
「え?友達?」
「同じ食卓で同じご飯を食べとるんだで私達は友達だがね?」
俺が戸惑ってるとムーンさんが俺にこっそり話しかけてきた。
「アース様は友達がいないんです。」
アース様………友達いないのか………昔の俺と一緒だな。
「そうですね。俺達は友達です!」
「え?ほんと?やったあ友達ができたあ!」
「良かったですね。アース様。」
というわけで俺はアース様と友達になった。
その後、ムーンさんが小さかった頃の話をアース様に教えてもらったり、小さい頃のアース様がおねしょして泣いてる写真を偶然見つけてアース様がムーンさんに笑われたり、◯リオカートで最下位になったアース様が駄々をこねるなどといったことがあった。
因みに小さい頃のムーンさんはいたずらして怒られたり、近所のガキ大将だったとすごく意外だった。とても今のムーンさんからは想像出来ないことしてたからね。
そして色々親睦を深めた後、俺は帰ることにした。
「今日は楽しかったです。今度は何か持って来ますね。」
「また来てね。今度はス◯ブラで対戦しよう。それなら負けないから。」
「はい。楽しみにしてますね。」
「セイジさん。これを。」
「ん?なんですかこれ?」
「それは私が作ったういろうと小倉トーストです。お土産に持っていってくださいね。」
「ありがとうございます!」
「それじゃあ待たね!絶対来てね!いつ来てもいいから!」
「はい!それじゃあまた!」
そう言って俺は転移魔法陣の中に入り部屋に戻った。
「おおっ!おにいちゃん!?何処から出てきたの!?」
部屋に戻るとロゼちゃんがいた。
「用事は終わったの?」
「うん!お昼も食べ終わったからお昼寝しようと思ったの。」
俺も向こうで遊んでちょっと眠くなったな。
「そうか。それじゃあ俺と一緒に寝ようか。俺もちょっと眠くてさ。」
「ほんと!?寝る寝る!」
そんな訳で今日は色々あって疲れたが楽しい1日だった。
次はいつ行こうかな。
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