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空から混沌の声がした  作者: 歯車
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平凡の崩壊

初投稿です。お見苦しいかもしれませんがよろしくお願いします。

いつもと同じ帰り道。いつもと同じ夕暮れ。いつもと同じ…だった筈の自分。

平凡だった俺の日常は、今この時から終わりを告げた。


ぎゃあぎゃあと騒がしい声が響く16:37の校舎。その声を背中で聞きながら学校を後にし、通学路を歩く。

「あー腹減ったな…」

どこかに寄り道でもしようか。いやそんなことしたら母さんに怒られるかも。怒ると怖いんだよなぁ。

帰って晩飯を食おうと足を早める。


…?何かがおかしい。通学路ってこんなに長かったか?

いくら歩いても家は見えない…どころか、景色すら進んでいない。こんなに足を動かしているのに景色が変わらないなんて可笑しすぎる。


「な、んで…」

思わず呟いたその瞬間だった。項に強い衝撃を与えられ俺は意識を落とした。

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