魔王デスキャット
今回ちょっと短いデス
主人公最強系書きたいなぁー
次回なんか登場させちゃう?w
俺の名は魔王デスキャットである。
かつては数多の獣を従えこの世を征服した者だ。
だが、今は引退し、旅をしている。
どうせ町回ってんだろとか言うな。
断じて...断じる事はあえてしないが違うのだ。
おっとお客様だ。
「パパーパンチョがいるー」
「あw本当だ。なんかあげるか⁇」
彼の名は付痛奈 雄戸小である。
彼は元魔王の俺と同等の力を保持する。
今日はこいつでいこうか
俺は魔力を練る。
そしてゴロンと寝転がり腹を見せつつ手招きするように手を動かし魔力により甘いオーラを体に纏う。
「あげるー」
よし!子供には効いたようだ。
「んーー。あ、何も無いや」
「じゃいっかw帰ろー」
ちょ、ちょ待て待て!!!
な、何故だ!
何故効かない!
普通こんな事されたら構わずにはいられないだろ!!
くっ!
こうなったら。
「ニャー、ニャー」
どうだ!
ボイス付きであるぞ!
「・・・」
あれ⁇
どこ行った⁇
いや親子揃って行動早くない!?
「パパー今日の晩ご飯はー」
いた!
もうあんな遠くに!
俺は全力で追いかける。
全盛期には劣るがそれでも時速3キロは出るだろう
<<時速3キロは一般男性の歩行速度より遅いぞ>>
あ、あれ?
全然追いつけない。
流石は付痛奈だ。
俺の友達、釜田おばあちゃんより遥かに早い。
こうなったら。
「ニャーーーーーー!!(出てこい野郎ども!!)」
タタタタッ
数匹の獣達(年老いた猫達)が俺の方へ寄ってくる。
「ニャー(何ボス)」
「ニャー(付痛奈を懲らしめろ)」
「ニャー(また?)」
「ニャー(俺今日パス)」
「ニャー(俺もー)」
「ニャー(2人だけ?)」
「ニャー(いいからさっさと行け!)」
「ニャーニャー(はいはい)」
「パパーパンチョの友達がきたよ⁇」
<<説明し忘れた。パンチョとは自称元魔王デスキャットのことである。パンチョは釜田おばあちゃんに飼われているぞ>>
「あ、ホントだ」
「ニャー(お前は左から行け)ニャー(俺は右から行く)」
「ニャー(はいよ)」
そして2匹は両側から付痛奈に飛びかかる
「よっ」
なっ、首を掴むでない!
やめろー!
撫でるな!!
くそ!
こうなったら
「ニャー(乱れ引っ掻きでいくぞ)」
「ニャー(おけ丸)」
「「ニャー」」
フニフニフニ
「なんだこいつらw肉球がきもちいなぁ。マッサージか?おいタカシーお前も構ってやれ」
「ニャー(こりゃダメだな)」
俺たちは諦めその後存分に遊ばせた。
<<否。遊ばせてもらったのだ>>
「はぁー毛まみれになったなw今日はママに怒られるぞ」
30pいきましたー!うれちぃ!
目指せ50p!
皆さーんじゃんじゃんポイントつけちゃって!
感想待ってるよん