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俺の日常!  作者: Puriprui
男の日常と登場人物集結編
6/15

激戦

はい!皆さんこんにちは〜

プリプリTVのリオプリです!

今回紹介するのはこちら!

「俺の日常!6話」

ーパチパチー

それではご覧下さい。

えーっと今日は....


「卵と、ニンジンと、ピーマンと....あ、マヨネーズが安かったな。」


そう、スーパーに来ている。


今日は野菜を炒め卵でとじる料理だ。


名前は知らん。


そうして買い物をして歩いていると....


「あ、あれは....」


目の前に神々しく光る小さなクリアボックスに入った.....



試食がある。


俺は他の人にバレないよう、普通に歩きつつ店内を周り、チラチラと試食のメニューを確認する。


なるほど....なんと細かく切られた牛肉だった。


しかもタレは既にかかっている。


そして爪楊枝も刺さっていたのだ。


素晴らしい。


俺はメニューを確認すると怪しまれぬよう店内を周りつつ周りの人が少なくなるのを待つ。


そして1分程うろついた時チャンスは訪れる。


試食コーナーを目に入れられる人は4人そしてそれぞれ品物を見ている。今がチャンスだ。


俺は怪しまれぬよう自然体で動き出す。


それでいて速度は速く。


試食はすぐ目の前だ。


だが問題はカバーをどう取るかだ。


このカバーはスライド式で上に上げると半円状のカバーが開く。


だが、俺はそれすらをもお見通しだ。


誰かが開いたまま行ってしまう瞬間を待っていたのだ。


奥義マジックハンド!!


<<説明しよう!!!奥義マジックハンドとは巧みに指を操り、あらゆる事を手品のように滑らかに行う事が出来るのだ>>


空いたままの試食を右手の小指と薬指で1つ掴み、薬指と中指2つ目を掴む。


そして最後に親指と人差し指で掴み、手の甲で蓋を閉める。


任務完了だ。


<<良い子は真似してはいけないのだ>>


この技は習得には辛い道のりを越えなければならない。


手のありとあらゆる動きを完璧に制御しなければいけない。


そして何よりもバレてはいけないのだ。


俺は1つ1つ味わってじっくりと食べた。


勿論怪しまれないように。


そして俺は今日のタイムセールに向かう。


「今日の選手は....」


開始1分前に着いた俺は周りを見回す。


ん?生きる知恵協会会長 空本(クーポン) 好尾(すきお)さんがいた。


実力を見させて頂こう。


今日は俺の得意品、里芋だ。


これは見分けは知ってしまえば簡単だが速度を上げるには経験が必要だ。


俺が初めて選定の目を使えるようになったのが里芋で、何回も練習をした。


俺は開始と同時に電光石火を使用し、最前線で即座に選定の目を発動する。


奥義は使い慣れた里芋には効果が増大する。


即座に見分け里芋を手にし、人垣からでる。


するとほぼ同時に空本さんも出てきた。


....何だと!?


これだけ練習した里芋を同時でクリアだと!?


侮れない。


流石山田さんが騙されるだけはある。


その後俺がした事真似るように試食を取って見せた。


俺は悔しかったので見てるように目で合図をし究極奥義ゴッドハンドを発動する。


<<説明しよう!!!究極奥義ゴッドハンドとは全ての神経を片手に集中させ全ての手の動作を操るのだ。奥義マジックハンドの上位互換なのである>>


マジックハンドと同じように3つ取ったあと人差し指と中指でももう一つ掴み、親指と人差し指以外の第2関節でさらに3つ掴む。


計7個だ。


そしてその行動に気づけていない空本さんにゴッドハンドを解除して自然に見えるようにする。


彼は驚愕の顔をした後、参ったという顔で頭を下げる。


勝ったぜ。


俺は気分良く帰る。


筈だったのだが、空本さんが、しつこく勧誘してくる。


全力で振り切り家へ帰る。


ママには牛肉を食べたのがバレた。


仕方ないので奢ってあげた。


くっ、た、高い。


.....ママが喜んんでいたのでいいとしよう。

いかがでしたか⁇今回は1日空けての投稿でしたが、面白かった人、面白かった人、えーっと後は、面白かった人!高評価お待ちしております!

ユーザー登録はどこか、ブックマーク登録はその辺、感想、レビューポイント評価じゃんじゃんお待ちしてます!それでは次回のプリプリで、

See you again!

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