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もしも好きな人がみんなにわかる世界なら

作者: 雪海みぞれ

 滝川くんは私のことが好きだ。


「茜ー、いつになったら滝川と付き合うのよー」


「う、うん。そうだよね……」


 私も、滝川くんのことが好きだ。

 学校のみんなが知っているし、もちろん滝川くんだって知っている。


「あたしらの中学であんたたちだけだよー? 両想い欄に載ってて、まだ付き合ってないの」


「両想い欄……」


 真紀の言葉に顔が赤くなったのを自覚した。

 真紀とは三年生になった今年に同じクラスになって初めて知り合ったから、まだ三ヶ月くらいの仲。


 すぐに仲良くなった気の合う友達とはいえ、通学中の朝早くからこんな話をするのはやっぱり恥ずかしい。


「……人の恋心がわかる機械なんて、作ってくれなくていいのに」


 しかもそれが普及してしまって、今では国が週に一回、誰が誰を好きなのかという全国民のデータを、片想い欄と両想い欄という名前で公表してしまう。ちょっとした悪夢だった。

 西暦2100年、世界中が恋愛大推奨の時代。私みたいな恥ずかしがり屋には向いていない。


「えー、なかったら困るよ。おかげであたしは中学に入ってすぐ直也と付き合えたんだし」


「私も真紀みたいに勇気があればよかったんだけどね」


「ふつーだよふつー。好きな人が自分のことを好きだってわかってるんだから、迷う理由はないでしょ」


「それは……そうかもしれないけど」


 狭い通路を抜けて、大通りの広い道へと出る。車が勢いよく走って、子どもが元気に歌を歌いながら歩いていて、太陽も頑張りすぎなくらいに頑張っている晴れ模様。

 けど私の心は、滝川くんのことで悩んで悩んで、悩みすぎてとっても曇り気味だった。


「あ、ほら滝川だよ。反対の歩道」


 真紀に肩を叩かれて反射的に顔を横に向ける。滝川くんとしっかり目が合ってしまった。

 私は金縛りにあったように固まってしまうけど、大きなバスが横切ってくれてどうにか真紀の後ろに回り込んだ。


「ちょっと茜ー、あたしを盾にしてないで手くらい振ってあげなよー」


「……髪」


「え?」


「髪を切っててすごく驚いた。短くなっててすごく似合ってた」


「……いや、あたし滝川のことそこまで見てないからわかんないし。直接言ってあげたら喜ぶんじゃないかなー? えーと、さっさと付き合えば?」


「あ、待って真紀」


 真紀が気の抜けた声で言って、どんどん先へと歩いていく。

 私は慌てて真紀を追った。



 滝川くんと私は、小学生からの友達だ。

 六年間ずっと同じクラス。遊ぶのもずっと一緒で、


『あかねはオレとけっこんするんだ』


『わたしもたきがわくんとけっこんするー』


 なんて低学年の頃は周りの大人に乗せられて言っていた気がする。思い出すととても恥ずかしい。


『何かこまったことがあったらオレに話すんだぞ。オレはずっとあかねの味方だからな』


『うん、ありがとうたきがわくん!』


 なんてこともあった。思い出すととても懐かしい。


 ……でも五年生の頃からあまり遊ばなくなって、中学に入ってクラスが別になってからは、疎遠になった。


 三年生で同じクラスになってからもあまり関わりはなくて、このまま何事もなく卒業するんだろうなと思っていた。


 変化が起きたのは一ヶ月前、片想い欄が更新されたとき。

 私の名前に矢印が伸びている滝川くんの名前を見て、とても驚いてドキドキしたのをよく覚えている。


 ……次の週に、両想い欄に私と滝川くんの名前が並んでいたのを見たときは、ドキドキなんて通り越して青ざめてしまったけど。


「そんなうじうじしてる場合じゃないって。私たち来年には卒業して離ればなれなんだから、さっさと付き合った方がいいってば」


 大通りをまたぐ大きな歩道橋の階段を上りながら、真紀が呆れ半分、心配半分という調子で言った。


「……うん、でも私って本当に滝川くんが好きなのかわからないし……」


「え、なんでそんな話になるの? 両想い欄に載ってるんだよ?」


 真紀の疑問はもっともだった。

 恋がわかるという嫌らしい機械は精度が抜群で、今まで外した事がないらしい……後から嫌いになって名前が消えてしまう事はあるみたいだけれど。


「でもほら、滝川くんが私の事を好きだってわかったから、変に意識して勘違いしてるだけかもしれないじゃない?」


「あー、まあ自分の事を好きと思ってくれてるとわかると、気になっちゃうこともあるよね」


「うん。だから付き合ってみて、やっぱり違ったなんてことがあったらと思うと恐くって」


 ……嘘だった。恐いというのは本当だけど、たぶん私はずっと滝川くんのことが好きだった。子どものおふざけなんかじゃなく、本気で。

 機械にも反応しない淡いものだったけど。心のどこかでその事に気付いていて、それで距離を取ってしまったんだと思う。


 とてもずるくて、とてもひどいことをしたと、両想い欄にある名前を見るたびに後悔する。


「じゃあしばらく放っておいて、他に目を向けてもいいんじゃない? そしたら茜が滝川を好きかどうかわかるよ」


「え?」


「茜って可愛いから。おとなしい性格で今までは目立たなかったけど、両想い欄に名前があるのに付き合ってないなんてすごく目立つからね。そろそろ茜のこと気になっちゃう人も増えるんじゃないかなーって、おねーさんは密かに思ってます! ちょーど今日が更新だし、学校ついたらすぐに片想い欄見てみよーよ」


「え、ちょっと真紀」


「滝川も意気地なしだからなー。茜が恥ずかしがり屋って知ってるから、周りの連中にはからかうなって念押ししてるらしーけど、両想い欄に載ってんだからさっさと告ればいいのにねー」


「滝川くんは悪くないよ!」


 真紀が驚いたように振り向く。知らずに大きな声が出ていたことに気付いて、私は口を押さえて目を伏せた。


「……ごめん。でも私が悪いの。私が滝川くんに近付かないようにしてるから……」


「いーよいーよ。あたしもテキトーなこと言ってごめんね茜。滝川やめて他の人と付き合えって言ってるわけじゃないからさ……ほら行こ?」


「……うん、ありがとう」


 真紀に手を引かれて、私はまた階段を上りはじめた。


「それはそれとしてさ、片想い欄は見よーね。あたしあれ見るの毎週楽しみなんだー」


「……いいよ。やっぱり、気にはなっちゃうよね」



 ****** ****** ****** ****** ******



 今日の授業もあと一時間で終わる。私はほとんどの内容が頭に入っていなかった。

 朝、真紀と一緒に見た片想い欄。私の名前に向う矢印が七本もあったことに、私はとても悩んでいた。


 真紀は気にするなって言ってたけど、そんなわけにもいかない。

 だってこの人たちは、私がちゃんと滝川くんと付き合えていたら、きっと名前が載ることはなかった。


 全部、私の臆病さ、卑怯さが招いたことだ。

 このままじゃいけない。ずっと悩んでいたけど、私はようやく決心した。


「た、滝川くん」


 放課後、みんなが帰ろうと荷物をまとめだしたとき。ザワっと、教室が一瞬どよめいた。

 たくさんの視線が、滝川くんの席の前に立った私に集まる。


 あ、ダメ。もう頭が真っ白だ。


「佐倉、どうしたの?」


 滝川くんが私を呼ぶ声がとても遠い。昔に比べるとずいぶん言葉遣いが丸くなったなあと、いっぱいいっぱいの頭で考えていた。


「……来て!」


 それだけ言って、私は全力で走って教室から飛び出した。



 ****** ****** ****** ****** ******



「佐倉、佐倉、さくら!」


「は、はい!」


 滝川くんの声に驚いて、わたしは立ち止まった。


「あ、ご、ごめんね滝川くん。私、パニックになっちゃってつい走り出して」


「いや、それはいいんだけど……手」


 走りすぎたのか、赤い顔で滝川くんが言った……手?

 何のことかと思って視線を落とす。私が、滝川くんの手を思い切り握っていた。


「わ、わあ! ごめん、ごめんね! 私、そんなつもりじゃなくて」


「いいよ」


 焦って手を勢いよく離して、腕をしっちゃかめっちゃかに振ってしまった私の手首を、滝川くんが優しくそっと掴んだ。


「嫌じゃない。謝ることなんてないよ」


「……う、うん。ありがとう」


 滝川くんの手が離れても感触はすぐには消えない。心臓がバクバクするのは、走りすぎたからだけじゃないと思った。


 息が切れて言葉が出ない。変な間ができてしまい、気付く。

 校舎の端っこにある使われていない教室の前。人気がなく、賑やかな下校の音がとても遠くに感じた。二人きりだ。


「――――」


 意識してしまうと、途端に考えがまとらなくなってしまう。

 恥ずかしくてまともに顔も見られない。視線を下げると二の腕が視界に入って、そんな場合じゃないのに、筋肉がすごくついたんだ、なんて考えてしまう。

 よく遊んでいた頃よりも、とても体つきが男らしくなったと思った。


「大丈夫? かなり走ったけど」


「――あっ、う、うん」


 ……顔も。あ、でも目元が優しげなのは変わっていない。いつも私を気にかけてくれて、助けてくれていた滝川くんのままだった。


「……佐倉、何か用があったんだよね?」


「…………」


 ど、どうしよう。勇気を出して全部話して、それで告白してみようと思っていた。

 両想い欄に載ってるんだからって、真紀の言葉を何度も反芻させて、もしかしたら受け入れてくれるんじゃないかと、淡い希望で勢いをつけてみたけど、やっぱり恐い。


「いや、ごめん」


 滝川くんが遮るような仕草で片手を軽く上げた。


「俺も、佐倉に言いたいことがあったんだ。先に話してもいいかな?」


「待って!」


 私は慌てて両手を突き出して滝川くんを止めた。


 もしかして告白――いやいつもさりげなく避けて近付こうしない私に愛想が尽きたという話かもしれないけど。でも朝に見た両想い欄ではまだ私たちの名前があったし告白の可能性の方が高いよね――


 驚いたように「え」と固まる滝川くんを前に、私の思考は目まぐるしく走り回っていた。


 ――いい、勘違いでも構わない。ちゃんと話さずに告白させるなんて、そんな中途半端なことはできない。もし違ってたら、私が馬鹿を見て恥ずかしいだけ。だったらそっちの方が、ずっといい。


 嫌われたら……泣いてしまうかもしれないけど、うん。私が悪いんだから、仕方ない。そのくらいの覚悟は固めてある。


「……五年生のときは、意識して早く学校に行くようにしたの。必要ないのに、塾に入って放課後も遊ばないようにした」


 わがままだけど全部聞いてほしい。それからどうするか考えてほしい。


「中学校に入って別のクラスになったときは、ほっとした……これでもう、片想い欄に載ることはないだろうなって」


「佐倉?」


「……私ね、卑怯なんだよ。片想い欄でみんなに気持ちを知られるのが恥ずかしくて、滝川くんに知られたら……嫌われるかもしれないって、それだけの理由で滝川くんに近付かないようにした」


 手が震える、頭は真っ白。ちゃんと気持ちを伝えられているか自信がない。

 胸がいっぱいで、目も熱くなってきた。けど、それだけはしてはいけないと、自分に言い聞かせる。ここで泣くのが一番卑怯だ。


「片想い欄で滝川くんの気持ちを知っても……何かの間違いだったらどうしよう、今は好きでも、いつか嫌われたらどうしようって、ずっとずっと不安で自分の事ばかり。私、そんな卑怯な人間で」


「卑怯じゃない」


 滝川くんが落ち着いた、とても落ち着いた声で言った。


「普通だよ」


「滝川くん……」


「好きだ」


 言葉の意味を理解するより早く、目の前が真っ暗になる。言われたことを呑みこむと同時に、滝川くんの胸の中にいることに気付いた。

 あまりの恥ずかしさに体が熱くなる。トクン、トクンと、制服越しに感じる体温が熱い。

 頬を伝う涙が、たまらなく熱かった。


「……うん。私も、滝川くんが好き」


 力いっぱいに抱きしめられる。少し、苦しいくらいに。

 けど今はそれがとても心地いい。ずっと溜め込んでいたものが全部、流れ出していくような気がした。



 ****** ****** ****** ****** ******



「ご、ごめん! つい、思わず!」


「ち、違うの! 嫌で泣いてたんじゃないの!」


 抱かれていた時間は短かった。滝川くんが泣いている私に気づくと、すぐに離れてすごい勢いで謝りだしてしまったから。


「あれは嬉しすぎて――じゃなくて! 色んな気持ちが爆発しちゃったというか……とにかく滝川くんは何も悪くないの!」


 いっぱいに頭を下げる滝川くんは、それでようやく頭を上げてくれて、「良かったあ」と廊下の壁にもたれかかった。


「……俺だって不安だったんだよ。佐倉に嫌われたかもって」


「滝川くんも?」


 意外だなと思って私が言うと、滝川くんは実感がこもったようにしみじみと頷いて、


「当たり前だよ。今日の朝だって、目が合った後ですぐ笹山の後ろに隠れたから、絶対嫌われたと思った。とうとう片想い欄に逆戻りかって落ち込んでた」


「ああああれも違うというか、あ、あまりに恥ずかしくてあっ、滝川くん髪切ったよねすごく格好いいよ!」


「え」


「あ」


 顔を見合わせる。滝川くんの顔が真っ赤になった。鏡みたいに私の顔も赤くなっている自信がある。私はたまらずに顔をそらした。


「と、とにかく!」


 滝川くんの声に慌てて顔を戻す。滝川くんもそっぽを向いていた。

 けどすぐにわたしの視線に気づいて、もう一度目が合う。同じだね、と笑いあった。


「でも佐倉がこうやって俺を呼んでくれたからちゃんと話せた。ありがとう、すげー嬉しかった」


「……私、まだどうしたらいいかわからないの」


 ここまできて、私はまだ自信が持てなった。情けなさに目を伏せる。


「好きって言ってくれたのはとても嬉しかった。だけど私、付き合ってもきっと両想い欄を見るのをやめられない。不安で不安で……でも、名前が無かったらどうしようって、確かめるのもすごく恐いの」


 情けない、情けない、本当に情けない。

 どこまでも臆病で、やっぱり自分のことしか考えられていない。


「だから――」


「俺は佐倉の言ってくれた、好きって言葉を信じるよ」


 滝川くんが、私の言葉を遮って言った。


「だから、ずっと佐倉の事が好きだってわかるようにする。あんなものが気にならなくなるくらい、不安になるヒマなんてないくらい、いつも好きだって伝える」


 優しい声だった。


「信じて。絶対、大切にするから。いつだって俺は佐倉の味方で、絶対に悲しませないから」


 優しくて、また泣き出してしまいそうな言葉だった。

 嬉しすぎて……何を言いたかったのかも忘れてしまいそうだった。


「だから、俺と付き合ってください」


 その目は真っ直ぐで、芯が強くて、やっぱり優しげで。何もかも信じてみようと思えた。

 気付いたら私の目には涙が溜まっていて、顔も信じられないくらい熱くなっている。

 きっと真っ赤になっているけど、どうすることもできずに、


「は、はい……!」


 と答えるのが精一杯だった。

 これ以上ボロボロ泣いてしまわないようにと、涙を拭う。滝川くんが心から嬉しいという風に笑ってくれたので、私もつられて笑顔を返せた。




「よかったよぉお! あかねぇええ!」


 聞こえてきたのは突然だった。


「真紀! え、見てたの!?」


「ごめんねええ、でも声は聞こえてないからぁああ!!」


 一番近くの曲がり角から飛び出てきた真紀が、まるでタックルするみたいに私の胸に飛びついてきた。

 というか、私以上にボロボロと泣いている。あまりの泣きっぷりに、私はもらい泣きを通り越してくすりと笑ってしまった。


「ひどいよぉお! 心配してたんだからね!」


「うん、わかってる」


 ぎゅっと真紀を抱きしめる。真紀がいてくれなかったら、きっと私は今もうじうじと悩んでいた。


「すごく嬉しい。本当にありがとう、真紀のおかげだよ」


「……俺も、笹山に言われて色々と考えられた。ありがとうな」


「滝川くんもなの?」


 私が驚いて振り返ると、滝川くんは照れくさそうに頬をかいて、


「うん。だから俺も放課後になったら、佐倉と話をしようって決めてたんだ」


「そうなんだ……」


 また同じだね、と二人で笑いあう。

 真紀が私から離れて頬を膨らませた。


「……なんかあたしって必要ない心配してた気がするぞー」


「そんなことないよ、本当に感謝してるんだから。お礼に帰りに何かおごっちゃう」


「ううん、もうすぐテストだしやめとく。そうだ図書室行こーよ! 代わりに勉強教えてほしいなー。付き合ってすぐで悪いけど、二人とも成績いいんだから今日はあたしに付き合いなさい!」


「あ、待って真紀!」


 呼び止める声も届かないほどに速く、真紀は図書室に走っていってしまった。


「もう、図書室なんかで真紀が勉強したら、うるさいって怒られちゃうのに」


「教室でやろうよ。どうせ教科書忘れてるだろうから笹山もすぐに戻ってくるだろうし」


「そうだね」


 それじゃあ早く戻ろうと私が歩き出そうとすると、滝川くんに「待って」と呼び止められる。

 私が振り返ると、そっと申し訳なさそうに、左手が差し出されていた。

 それがどういう意味か気付き、私の手がまたもや緊張で小刻みに震える。


「…………」


 恐る恐ると手を取ると、滝川くんも緊張していることが伝わってきた。

 同じだと、安心して手に力を込める。少し強い力で握り返してくれる事が嬉しい。


「行こう」


「うん」


 ――好きな人がみんなにわかる、恋愛大推奨の世界。わたしには向いていないかもしれないけど。


「あ、でも教室に戻ったら残ってるやつらに、俺たちのこと色々聞かれるかも」


「……平気」


 きっともう大丈夫。


「私、ちゃんと頑張れる、頑張りたい」


 この人を信じて、並んで歩いていけるから。

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[良い点] 両思いであることはわかってるのに告白できないという複雑でかつどこか共感しうる心理描写に感心しました。 [気になる点] この機械の原理、さらにはその結果を第三者にまで通知する意味とは何なの…
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