君の詩
「君の詩」
遠くに見えるあれが何かを君は知ってる
昇る太陽でもなく沈む夕日でもない
僕は目を凝らして必死に探すけど
もう少しのとこで逃げてしまうんだ
近くにありすぎて見えない今を
遠くの君から教えられた
もっと大切な何かを見落としてはいないだろうか
君がくれた大きな愛を何処かに忘れてはいないかな
2人歩いた季節の中で共に巡ってきました
愛は確かに此処にありました
「あなた」
きっかけをくれたのはあなただった
立ち止まった時 手を差し伸べてくれたのはあなただった
元気がない時 励ましてくれたのはあなただった
いつも周りに助けられ 自分は何にもしてあげられなかった
いつの間にかもうすっかり冬です
風邪などひいていませんか
便りでだした手紙にそう書いた
しばらくすると返事が届いた
あなたがいるから私は元気でいられるよ
凍えた指先が少し温まった気がした
「夕焼け」
夕焼けを眺めていた
思い出すたび涙が潤む
鳥篭に入ったままの昔の記憶は
そのままにしておこう
無口なあなたは僕に瞳で合図を送ってくれた
鈍感な僕はあなたの姿を見つめているだけ
そっと口に出した言葉を夕焼けが赤く染める
あなたに伝わったかはわからないけど
僕はそれで満足だった
大人なあなたは何処かに行ってしまうのかな
子供な僕はずっと此処にいるのだろうか
2人の距離は離れていたって
夕焼けを見るたび思い出すんだ
「おやすみ」
おやすみって言いたくてあなたの影を探した日もありました
ありがとうと言いたくて私はあなたを待ちました
思い出達にお別れできなくて
波音だけを聴きにこの浜辺に来ました
素足にかかる海の冷たさがあなたの今の気持ちですか
私の事を分かってほしくてあなたの姿を見失った日もありました
私のわがままを聞いてほしくてあなたの姿を追いかけた日もありました
過ぎ去った時間にお別れできなくて
空の青さだけを見にこの丘へ来ました
この瞳に映る広い空はあなたの心を表しているんでしょうね
今日から良く眠れそうです
あなたにお別れを告げたのですから
おやすみなさい そしてさようなら
詩ブログみたいな物をやっています。他の作品も収録していますので興味のある方はお越し下さい。
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