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詩、紡ぐ場所(α)

いつかのぼくら

作者: 蒼井托都

また世界と僕らが出会って別れる


そんな日を夢見たけれど


いつかどちらも生まれては消える


それが喜ばしくても哀しい



ああ ひとつとひとつがであって


ふたつになったあのひのことを


おぼえていたいな



全ては瞬き一つの中で 完結


瞳を閉じる前に面影を


刻んで



そう夢物語と笑ってもいいさ


言葉にするのは簡単


でも何もかもが美しすぎた


君との思い出だけは本物


ああ離れたくないよ眠りたくないよ


願い事だけは貪欲


また世界と僕らが出会って別れる


そんないつかを待っててね




(C)Aoi Tact


生まれ変わっても代々“傍に居る”人たちのことを書いていました。

また生まれ変わった僕と君はきっと一緒に居るんだろうけれど、そのためには今の僕と君が離れなければいけないわけで、複雑な“しあわせ”だなあと思います。

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