いつかのぼくら
また世界と僕らが出会って別れる
そんな日を夢見たけれど
いつかどちらも生まれては消える
それが喜ばしくても哀しい
ああ ひとつとひとつがであって
ふたつになったあのひのことを
おぼえていたいな
全ては瞬き一つの中で 完結
瞳を閉じる前に面影を
刻んで
そう夢物語と笑ってもいいさ
言葉にするのは簡単
でも何もかもが美しすぎた
君との思い出だけは本物
ああ離れたくないよ眠りたくないよ
願い事だけは貪欲
また世界と僕らが出会って別れる
そんないつかを待っててね
(C)Aoi Tact
生まれ変わっても代々“傍に居る”人たちのことを書いていました。
また生まれ変わった僕と君はきっと一緒に居るんだろうけれど、そのためには今の僕と君が離れなければいけないわけで、複雑な“しあわせ”だなあと思います。