表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/79

どーでもいい三男登場

頼信様、お誕生日おめでとうございます!! 1045才!!


源頼信・・・満仲の三男。頼光の異母弟で、頼親とは同母。平忠常の乱を戦わずして平定し、源氏の東国進出のきっかけを作った人。頼朝の先祖にあたります。

藤原親孝・・・頼信の乳母子。今昔物語以外、資料がみあたらない・・・。

頼信よりのぶ「題名変えろ」

親孝ちかたか;「き、記念すべき第一声なのに……!」

頼信「記念すべき初登場がこれかよ。俺はどーでもいい三男じゃねぇ」

親孝;「し、しかし、こうでもしないと頼信様の出番、ほとんどなくなっちゃいますよ?」なだめるような笑み。

頼信「まず、俺じゃなくて、頼親よりちか兄さんのほうが本編に出てるのがおかしいんだ。ほとんど無名じゃねぇか。興福寺とケンカしかしてねぇし。源頼光みなもとのらいこうの弟っつたら、俺だろ普通」

親孝「無名ということを言われますと、私もあれですので……」消え入りそうな笑み。

頼信「ああ、お前は知名度ほぼゼロだな」

親孝;「……」泣きそうな笑み。

頼信「しかも、お前の名前、舌かみそうなんだよ」

親孝;;「も、申し訳……ござい……」半泣き。

頼信「泣いてねぇで、とりあえず、自己紹介でもしたらどうだ? 『親孝』とか言われても、分かる人ほとんどいねぇんだから」

親孝「は、はい……。私、藤原親孝ふじわらのちかたかと申しまして……頼信様の乳母子めのとご……」

頼信「俺と乳母兄弟になれたことに感謝しろよ。そうじゃなきゃ、マジで知名度ゼロのところだ」

親孝「はい、それはもう……。頼信様と乳母兄弟になれて本当に良かった。あの、知名度とかのことではなく……」気弱な笑み。

頼信「そんなの、言うまでもないだろ。俺は、興福寺とケンカばっかしてる頼親兄さんとも、土蜘蛛退治とか鬼退治とかファンタジックなことばっかしてる頼光兄さんとは違うんだ。伝説の中じゃねぇ、ホントの歴史的に手柄を立ててやんだから――」

親孝;「いや、あの……手柄とかの話でもなくてですね……?」困った笑み。

頼信「なんだよ?」いらいら。

親孝「そういうの抜きでも……頼信様にお仕えできて……幸せだなぁと……」ビビりながらもにっこり。

頼信「…………。それも当然だな」そっぽ向いて小声。



END

もいっちょ、いきます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ