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そんな彼らの恋愛事情  作者: 千夜
同僚編
7/7

借りは一つで十分



見えない



聞こえない



あぁ、もしかして私は気絶しているのか?



クソ、気絶するまでの記憶が無い



仕事は・・・そうだ!私は任務は終わらせているのか!?



こんなところで気絶している場合じゃないのに・・・!






「やっぱり倒れたジャン」



・・・ん?揺れてる?



「うん、ウン、でもこれでホロがちゃんと人間だってことが分かったヨ」



喧嘩売ってんのか、コラ


というか気が付きたくなかったが・・・背負われている?


あ、やばい、死にたい



「あ、起キタ?」


「・・・・・」


「んー、まぁ答えてくれるとは思ってないけどネ」



だったら聞くなよ



「時間になっても君が現れないから探してみたら倒れててさすがに驚いたヨ」



・・・やっぱり倒れたのか、くそ



「ほんと少しは自分の体調も気にしなヨ、大好きナ仕事も出来なくなっちゃうデショ?」



こんな奴に諭されるとは・・・自分で自分が情けない



「・・・お前には関係ない」


「ア、返事した」



・・・借りをつくるのは今回だけだ


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