私の為なら、何でもしてくれようとする私の彼氏を私は愛おしと想う。
私の為なら、何でもしてくれようとする私の彼氏を私は愛おしと想う。
彼と付き合いはじめた頃から、彼は私の為に何でもしてくれようと
頑張ってくれる!
そんな彼を私は愛おしいと想う。
彼は私が微熱で少ししんどいって、つい彼に言ってしまうと、、、?
彼が仕事を休んで私の看病を一日中してくれた。
私をベットに寝かせて、汗をかいた服を新しい服に着替えさせてくれたり、
タオルで何度も私の体を拭いてくれたり、お腹の空かない私におかゆを作って
くれたり、ずっと私の手を握ってくれていたり......。
彼の一生懸命さが私は全て愛おしいの!
『ごめんね、私の為に.....。』
『真菜だから、僕は看病したんだよ。』
『・・・フジくん、』
『真菜は何も考えなくていい! 僕が真菜を守るから!』
『フジくんになんかあったら? 真菜だってフジくんを守るからね!』
『・・・まさか? いつか、真菜に守らる日がくるのかな?』
『いつだって真菜はフジくんの味方だよ。』
『真菜、愛してる!』
『真菜もだよ。』
・・・私は彼に心の底から愛されていると気づく!
彼は私の為なら、どんなに忙しくても私の為に時間を割いてくれるの。
彼の優しさを一瞬一瞬私は感じているわ!
でも? 彼は私のどこに一番惹かれているのだろう?
そういうトコロは、なかなか彼に聞けないし。
気にはなっているけど? 私は彼を心から信じてる!
【ピーポーン】
『はーい!』
『・・・フ、フジ?』
『“フジくんは私の彼氏ですけど、、、!”』
『“あなたがフジが言ってた彼女?”』
『・・・まあ、えぇ、貴女は、、、?』
『“私はフジの姉の黄音です。”』
『えぇ!? フジくんのお姉さんですか?』
『フジからあなたの事はよく聞かされてたから、どうしても
あなたに会いたくて、、、会いに来たの!』
『どうぞどうぞお姉さん! 中に入ってお話しませんか?』
『あら? よく分かってるわね! 紅茶はあるかしら?』
『勿論! 美味しい紅茶を淹れますよ。』
『じゃあ、お邪魔しようかな。』
『あぁ、はい。』
・・・とってもキレイな女性が私と彼の住む家に来たら?
“フジくんが浮気でもしてるのかなって少し疑っちゃった!”
フジくんが私を裏切るような事なんてする訳がないのにね。
それに彼のお姉さんを家の中に入ってもらって二人で話し始めると?
なんかやっぱりフジくんに似てるなって感じたわ!
顔のパーツだったり、話しかっただったり、癖で手で頭を掻くところとか。
それに何より、フジくんのお姉さんだけあって!
“私と物凄く気が合ったの!”
ここから何かあれば? 私とお姉さんは一緒にショッピングや飲みに行く
仲にまでなったのよ。
フジくんも自分の姉と私が仲良くしている所を見て嬉しそうに見てたわ!
『“ごめん、姉ちゃんがココに来たらしいけど? 大丈夫だった?”』
『勿論! 大丈夫よ。』
『凄く姉ちゃんと仲良くなったらしいじゃん!』
『お姉さん、フジくんによく似てるから! 直ぐに仲良くなっちゃった!』
『えぇ!? そうかな? 僕は似てないと想うけど、、、?』
『“私から見たら、そっくりだよ!”』
『まあ~他者から見たらそう見えるらしいけど......?』
『また今度! 二人でご飯食べに行く約束したんだ~!』
『お姉ちゃんと? 僕も連れてってよ。』
『フジくんはダメだよ! また今度ね!』
『えぇー意地悪だな~!』
『次にまた3人で何処かに行こうよ、お姉さんにも言っておくわ。』
『そうだね!』
『うん。』
彼は私しか見ていない、“一途な男!”
めちゃめちゃイケメンなのに、他の女性を全く見ていない!
彼は私しか見ていないのよ!
そんな彼が私は愛おしいの。
“私は世界一! 幸せな女だー!”
彼の彼女になれたんだもん! こんな素敵な彼は何処にも居ないわよね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。