表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/100

008 月夜と書いてルナ誕生 (8)おいしい昼ごはん


 ボクは、冒険者食堂にいた。

 昼ごはん前の時間だったから、すいていた。


ルナ

「うまい、おいしい。 しあわせだあ。」


店のウエイトレス

「いい食べっぷりだね。

 ごはんの御代わりは1杯までなら無料だよ。」


ルナ

「じゃあ、おかわりください。」


 ボクはごはんの御代わりを受け取った。


ルナ

「持ち帰りはできますか?」


店のウエイトレス

「ああ、できるよ。

 1人前でいいかい?」


ルナ

「はい、1人前を持ち帰りお願いします。」


店のウエイトレス

「じゃあ、会計の時に、持ち帰る分を渡すよ。」


ルナ

「うん、ありがとう。」


 ボクは食事に満足して、持ち帰りを持って家に帰ることにした。


 家に持ち帰ったら、食材を買いに行かなきゃ。

 自炊しないと、お金の減りが激しいからな。



 ルナが冒険者食堂を去って、しばらくして


店のウエイトレス

「おや、ギルドマスターと受付嬢が来るなんて、めずらしいな。」


ギルドマスター

「新しい冒険者の姉ちゃんが来てな。

 おれたちに、日替わり定食の代金をくれたんだ。

 他の目的に使ったら、あとが怖そうだからな。」


受付嬢

「かわいい顔してましたけれど、怒らせたら、豹変ひょうへんするタイプですね。

 敵と判断したら、迷わずとどめを刺すタイプですよ。 あの御方は。」


ギルドマスター

「おれも、そう思う。」


店のウエイトレス

「その姉ちゃんとは違う子だと思うけれど、新顔のかわいい女の子が、店に来たよ。

 うまい、おいしい、しあわせーとか言って、ご機嫌で帰っていったよ。」


ギルドマスター

「そのかわいい子は、絶対に怒らせない方がいいぞ。」


受付嬢

「そうですよ。

 わせに、日替わり定食をおごっていくバランス感覚もあるから、にくめない。」


店のウエイトレス

「へえ、ひとは見かけに寄らないもんだねえ。

 でも、どれだけ強いか知らないけれど、12星座団のおいはぎどもには勝てないだろうよ。」


ギルドマスター

「その12星座団のおいはぎどもを、ひとりで全員を同時に倒してきたんだぞ。」


受付嬢

「ええ、あの娘は、女の子の身体をた強者です。

 今でも、ふるえが止まりませんからね。」


店のウエイトレス

「ははは、それが本当なら、わたしでも倒せるかもしれないねえ。

 まあ、悪い夢を見たんだろうから、日替わり定食を食べてわすれることだね。」


ギルドマスター

「そうだな。」


受付嬢

「そうしましょう。」


 ギルドマスターと受付嬢は、午後からの業務は通常通り、こなしたのだった。





紅丸べにまる

「おなかが減って、ちからが出ない・・・」


 紅丸は、道端みちばたたおれてしまった。


【読者様へ】


 あなたの30秒で、この作品にパワーをください。

 「ブックマーク」(2点)と、広告下(↓)の【見えない場所】にある「☆☆☆☆☆評価」(2~10点)を待っています。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↑の☆☆☆☆☆評価欄↑をポチっと押して ★★★★★にしていただけると作者への応援となります!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ