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【完結】仲間の美女3人と万能で最強のちからを手に入れました。神様にボクの「異世界アイデア」を採用された対価です。《書籍化》  作者: サアロフィア
第6章 大公爵

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49/100

049 責任者との話し合い

本日は、連続投稿します。

ねらう時刻は、17時40分、18時40分、19時40分、20時40分、21時40分、22時40分の6回です。(手動のため、少しずれます。)


「がんばってねー!」と思っていただけたら、

【ブックマーク】や、↓ の【⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎評価】など、

応援よろしくお願いいたします。


 エメラルドドラゴンさんが、大暴おおあばれしたことについて事後処理じごしょりすすめている。


係員B

「いえ、その、あの。」


ルナ

「ああ、記念撮影がまだだったね。

 ドラゴンさん、起きてよ。


 うーん、起きないなあ。」


黄庵

「おまかせください。」


 黄庵は、エメラルドドラゴンさんに、気付きつくすりを飲ませた。


エメラルドドラゴン

「あー、すっきりした。

 久々(ひさびさ)全力(ぜんりょく)は気持ちがいいなあ。」


 ボクたちの冷たい視線を感じて、だまりこんでしまった。


ルナ

「エメラルドドラゴンさん、記念撮影の時間だよ。」


エメラルドドラゴン

「う、うむ。」


係員B

「3-1は?」


ルナ、紅丸、黄庵、青兵衛、エメラルドドラゴン

「「「「「 ()- 」」」」」


 ボクたちの笑顔を撮影してもらった。


ルナ

「えーっとね、全部で6枚くださいな。

 そのうち1枚はエメラルドドラゴンさんの分だよ。」


エメラルドドラゴン

「えっ? それは?」


ルナ

「一般客に、さっきのようなことをされたら、大惨事だいさんじだからね。

 もし、全力ぜんりょくで戦いたくなったら、ボクたちのところに来てください。

 ボクたちを探すための手掛かりとして、記念写真を持っておいてよ。」


エメラルドドラゴン

「なるほど、記念写真を見せて、みなさんのあとを追えば良いのだな。」


ルナ

「みんなも名前を書いてくれるかな?」


 ボクたちは、記念写真の自分の写真の近くに名前とフリガナを書き入れた。

 写真を受け取ったエメラルドドラゴンさんは、うれしそうだった。


ルナ

「じゃあ、ここの責任者とわせてくれますか?

 待機場所にいる係員さんも呼んで、いっしょに行こうか?」


 ボクの笑顔に恐怖を感じたようで、はげしく首を縦に振ってくれた。

 エメラルドドラゴンさんは、人の姿に化けた。


エメラルドドラゴン

「わたしも行くべきだろうから、この姿の方が良いだろう。」


ルナ

「うん、ありがとう。」



 責任者の部屋で


責任者

「まことに、申し訳ございません。

 おまえたちが、しっかりしないからだ。」


 大声で、係員AとBに、怒鳴どなりだした。


青兵衛

「責任者様、なんですか?

 その態度たいどは?」


責任者

「お客様たちに、ご迷惑をかけたから、指導しどうしているだけです。」


青兵衛

「それは、指導とは言いません。

 ただの責任転嫁せきにんてんか、かんたんに言えば、八つ当たりです。」


責任者

「口出ししないでもらおうか?」


黄庵

「責任者がそんなだから、働く人たちが精神的ストレスをかかえて、こんな結果になったのですよ。」


責任者

「何様のつもりだ。」


紅丸

「いい加減かげんにしろ。」


 紅丸は、【怒気当どきあて】をはなった。

 責任者は、恐怖きょうふふるえだした。


黄庵

「紅丸さん、あれを始めてくださる?」


紅丸

「ルナ様、お願いします。」


ルナ

「えー、あれやるの、恥ずかしいよ。」


青兵衛

「ルナ、商売は相手になめられたら終わりです。

 どちらが上かはっきりさせることが短い時間で商談を成功に導くためには必要なのです。」


ルナ

「わかったよ。」


 ボクは、ふところから、赤いカード、モンテマニー侯爵こうしゃく紋章もんしょうを取り出して、責任者に見せつけた。


【読者様へ】


 あなたの30秒で、この作品にパワーをください。

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