045 エメラルドドラゴンの試練
本日は、連続投稿します。
ねらう時刻は、17時40分、18時40分、19時40分、20時40分、21時40分、22時40分の6回です。(手動のため、少しずれます。)
「がんばってねー!」と思っていただけたら、
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ルナ
「みなさん、こんにちは。
ルナです。
今日は、異世界らしく冒険をしているよ。
エメラルドドラゴンの試練というイベントを体験しに行くよ。」
紅丸
「ルナ様は、ときどき誰もいない方向に向かって話されていますよね。
もしかして、幽霊と話されているのですか?」
ルナ
「うーん、みんなに見えない点では、ゆうれいと同じかもね。
神様に向かって話をしているというか?
ボクたちの冒険のファンに向かって話しているというか?」
黄庵
「精神状態に問題なさそうですので、気にしなくても大丈夫そうですね。」
青兵衛
「お金が減るわけではないから、いいじゃないですか?」
紅丸
「じゃあ、わたしも気にしないようにします。」
ルナ
「ひとりごとだと思ってくれたら、いいよ。
返事が欲しいときは、名前を呼んでから話すから、気を張らないでいいからね。」
紅丸、黄庵、青兵衛
「そう言われたら、気が楽になります。」
ルナ
「紅丸、黄庵、青兵衛。
こんどは、みんなに向かって話すよ。
エメラルドドラゴンの試練
を受けてみたいんだ。
みんなもちからを貸して欲しい。」
ボクは、ギルドに配布されていたチラシを見せた。
=== エメラルドドラゴンの鱗を手に入れよう ===
参加費: ひとり、1,000 Versil
パーティを組む場合でも、同じです。
見学者も参加者とみなします。
《例》 4人パーティの場合、4,000 Versil
3人参加、2人見学の場合、5,000 Versil
《注意事項》 パーティの最大人数は6人です。
制限時間は10分間です。
練習試合形式のため、貸出する武器を使用していただきます。
ドラゴンの炎は、貸出する盾で防いでください。
参加賞: エメラルドドラゴンと記念撮影
有効打賞: エメラルドドラゴンの鱗 ひとり 1枚
参加者4人の場合は、合計4枚までです。
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紅丸
「うーん、あそびですか?」
黄庵
「わたしは見学にします。」
青兵衛
「金にならないから、見学します。」
ルナ
「そうなると、ボクは、紅丸だけが頼りだ。
いっしょに戦ってくれるよね。」
紅丸
「ルナ様のためでしたら、戦います。」
紅丸 こころの声
『ああ、出遅れてしまった。』
黄庵は、関係なさそうに医学書を読んでいる。
青兵衛は、商売の帳簿を計算をしていた。
ルナ
「紅丸、ありがとう。
じゃあ、みんな行こうか?」
紅丸、黄庵、青兵衛。
「「「おー!」」」
◇
ボクたちは道中でいろいろなモンスターを倒しながら、レベル上げも楽しんだ。
とは言え、ステータスの数値が上がっても、実感が湧かない。
新しいスキルと言うか呪文を覚える訳ではないからだ。
あの有名なRPGゲームを考えたひとのことを、本当に尊敬する。
家を使ってワープすることも出来たけれど、異世界を楽しみたいから、歩いて行くことにした。
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