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降ってきた剣


「ほぉ~、お前が次の私の適合者か」


急に剣が話しかけてくる


「適合者?なんの話だ?」


「知らないのか?まぁいい力が欲しいか?」


「あぁもちろん、俺はこの学校に入学しなければいけないんだ」


俺はなぜかこの学校に入学しなければいけないような気がした


「そうか、ならば私を引き抜け」


「おりゃゃゃ」


剣を引き抜くことができた、が


「あっ、うあっ、ああっ、」


なんだこれ、持っているのがやっとだ

意識が遠くなる感覚がある


「おい、私を持って装着と唱えてみろ」


意識が途絶えそうだけど、力を振り絞って唱える


「装着」


すると今までの感覚が嘘のようにいつも通りに戻った、と言っても少し不快感がある


「あれ?なんでだ、」


「魔剣を持ち装着と言うとその持ち主の最適化が行われてその持ち主に扱える最大威力になる」


「なるほど、ていうかお前魔剣なの?」


「はぁ知らずに私を使おうとしていたのか

まぁいいその辺の話はあとだ」


「今のお前は何%だ」


「私のフルパワーの何%かということか?それなら今は5%だぞ」


5%か、どんなもんだろう

そう思い相手の方に振ってみる


剣から衝撃はが出て10メートル先ぐらいの壁の石をえぐった


「何だ、これは」


「ほう、私の力に驚いているのか」


「これで5%か」


「そうだとも、まぁまずは目の前の敵を倒そう」


相手はさっきの斬撃に少し驚きつつも攻めてきた


「ほれほれ、私相手なのにそんなに攻めてくるとはお前やるな」


「なんだこの剣」


「ほれ、避けろ避けろ、」


剣が勝手に動き相手に斬りかかる

俺が手に持っているので引っ張られる形になる




「私相手にここまで逃げ切ったのは初めてだ

大技をお見舞いしてやろう」


「何?まだ技を隠しているのか」


剣がこう唱える


「威力15%に上昇」


体にとてつもない不快感がくる

と言っても最初ほどじゃないので意識は保っていられる


再び剣がこう唱える


「波動斬」


先程の衝撃波とは比べられないほどの波動がでて

観客席ぎりぎりまでの石をえぐった



「勝者、カナタ=シリウス」


司会のような人がそう言い、拍手が巻き起こる


「勝ったのか?」


「あぁ、また私のおかげだけどな」


「ありがとう、というかお前って何者なんだ?

魔剣っていうのはさっき聞いたけど」


「本当に何も知らないんだな?まぁいいだろう、区切りが良いので教えてやろう」


俺はこの剣に色々教えてもらうことになった



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