剣の世界へ
どうやら俺は異世界に転移してしまったらしい
とりあえず今までのことを整理しよう
俺は生きていることが嫌で学校の屋上から飛び降りた
なぜかここに立っている
??
どういうことだ?
普通だったら病院とかじゃないのか?
と思う
まずなぜ俺が異世界に来たとわかったのか
それは母さんらしき人が手から火を出して料理してたから
あいにく日本にはそんな技術ない
というか人間にそんな芸当は無理だ
なのでここが異世界だと思った
2つ目なぜあの料理をしている人が母さんだとわかったのか
それは俺と融合したこの子の記憶だ
俺とこの子は融合して一つの人格になった
俺の名前はカナタ=シリウスというらしい
もともとは日野彼方という名前だったので運命かもしれない
そして重要なことが一つ明日が入学試験らしい
歳は15歳くらいなので現実世界で言う高校受験だろうか
受験の内容は筆記と戦闘
筆記は勉強していた記憶があるので大丈夫だとして
戦闘は全く無理だ
転生前の体育の成績は良かったのだが
この世界で通用するかどうかはわからん
なのでとりあえずこの世界に関する知識をつけようとおもう
記憶を探してもこの世界に関するすべての情報がわかるわけではないのでとりあえず図書館に行ってみる
というか図書館あるんだな
図書館で作業すること2時間
この世界についてわかったことがある
この世界では力こそ正義だと言うこと
それとこの世界には武器に魔物を封印した
魔剣という武器と
天使が作る聖剣という武器があるそうだ
魔剣と聖剣にはランクがあり、最上級ランクには12星座の名前が使われているそうだ
他の本も見てみたが他の情報はなかった
図書館の館長さんに話を聞いても
この話は国から検閲されていてほとんど資料は残っていないそうだった
他はスキルとかレベルとか現実世界のゲームのようなことがたくさん書いてあった
その他のことはだいたい現実世界と同じだった
というか日本語が伝わるのが意外だった
多分転生するときにその手のスキルでももらったのだろう、特に気にしないことにした
とりあえず今日は明日に備えてもう寝ることにした