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ジュスティーヌの手作りお菓子

ジュスティーヌ、お菓子初挑戦

ジュスティーヌはこの日、こっそりとパティシエの元に行きパティシエに教えてもらいながらお菓子を作った。たまに手作りでお菓子を作ってくれるシャルルに、喜んで欲しかったのだ。


「出来た!」


パティシエが手取り足取り教えてくれたので、なんとか完成した。見た目も味も充分に合格点である。隠し味の愛情が、良い味を出していた。


「はやくルルにあげたいなぁ」


ワクワクと待つジュスティーヌ。そして、お茶の時間。シャルルに手作りお菓子を渡すジュスティーヌ。


「あのね、今日はね、私がシュークリームを作ってみたの!パティシエに教えてもらったから、それなりに出来てると思うんだけど…喜んでくれる?」


「ジュジュの手作り!?喜ぶに決まってる!嬉しいよ、ジュジュ。ありがとう!」


喜色満面のシャルルに、ジュスティーヌも嬉しくなる。早速二人で食べてみる。


「うん、すごく美味しい。中のカスタードがとても甘くて、なめらかだね。カスタードを作るのは大変だっただろう?」


「うん、すっごく疲れた。お菓子作りって大変なんだね」


「カスタードを炊くのはすごい重労働だよね」


「いつもお菓子を作ってくれるパティシエたちに感謝だね」


「そうだね」


そうして、ジュスティーヌとシャルルは二人きりのお茶会をジュスティーヌの手作りお菓子と共に楽しんだ。その可愛らしい光景にキュン死しそうなアルベルトとリードは、胸を押さえて必死に耐えた。

愛情たっぷりなのですごく美味しく感じました

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