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家政魔導士の異世界生活~冒険中の家政婦業承ります!~  作者: 文庫 妖
第10章 追い縋る者、進みゆく者

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21 幕間三 使い魔ルリィの日記

■六月×日

 家にヴィオが来てからとても賑やかになって楽しい。

 あと、どう考えても竜からもらった鱗に本人が入ってるっぽくて、最近はそれを隠しもしなくなってて面白い。こっちもとっても賑やか。あっちにうろうろこっちにうろうろして、外の世界を楽しんでるみたいだ。

 竜は声を出すわけじゃないからシオリたちには聞こえてないみたいだけど、おしゃべり好きなヴィオ以上に竜はとってもおしゃべりで、肉体があった頃の不気味な感じが嘘みたいにキャッキャウフフって物凄く楽しそう。楽し過ぎてキラキラ光ってる。

 うーん、氷蛇竜って本当はこんな感じの性格だったのかぁ。

 でもずっと長いこと独りぼっちで眠ってたから、はしゃぎたくなる気持ちも分かるかも。だからこれからはいっぱい楽しいことをすればいいと思う。


■六月×日

 皆で住んでるアパルトメントは、大きいヴィオにはちょっと狭そう。

 でもヴィオは「今まで住んでた穴倉よりは遥かに広くて快適よ」って嬉しそうだ。独りぼっちじゃないし、安心してぐっすり寝られるのが凄くいいんだって。今までは緊張しながらうとうとすることの方が多かったから、それだけでも全然違うんだそうだ。

 そうか。ちゃんと落ち着いて寝られる場所があるって、それだけでも気持ちが全然違うもんね。


■七月一日

 今日はシオリとアレクが新しい家を探しに行くらしい。いつでも好きなときに勉強できるように、本をいっぱい置いた図書室っていう部屋がある、仲間と一緒に住める大きな家を探すんだそうだ。ヴィオにもゆったり過ごしてほしいから、できるだけ早く引っ越ししたいんだって。

 だから今日は候補の一つを見に行くらしい……んだけど、偶然にも別件でそのお屋敷を調べてほしいっていう依頼が入ってきたようだ。友達との約束を残してずーっと気にしたまま亡くなったおじいさんがいて、その約束がなんだったのかお屋敷に行けば分かるかもしれないって思ったんだって。

 そのお屋敷は、ずっと昔は学校だったらしい。おじいさんはその学校に通っていて、どうやらそのときに友達と約束したみたいだった。

 でも約束したのは何十年も昔のことだから、おじいさんの息子だっていう依頼人も、調べてもらっても分からないかもしれないとも思ってるみたいだ。それでもちょっとでも手掛かりがあればって、冒険者ギルドを頼ってきたらしい。

 なんだか漠然とした感じの依頼で、シオリとアレクはさすがにちょっと戸惑ってたみたいだ。

 しかもヨエルが言うには、そのお屋敷は幽霊屋敷らしくて、死霊嫌いのアレクは青くなってしまった。それでも約束してるし依頼もあるからって、頑張って行くのはえらいなぁって思うけど、お屋敷に着くまでアレクはずっとぎこちない歩き方をしていた。うーん、よっぽど苦手なんだなぁ。

 でも実際にお屋敷を見たら、そんなに変な雰囲気じゃなかったし、庭がある凄い立派なお屋敷で、部屋もたくさんあって、怖がっていたアレクもちょっぴり気持ちが動いたみたいだ。

 というか、お屋敷にいたのは幽霊とか残留思念とか、そういうものじゃなかった。なんとそこには妖精が棲んでいて、自分も凄く久しぶりに見たからびっくりした。

 ここに棲んでいたのはリラーヴェンっていう賑やかなところが好きな生き物で、ここが学校だったときからずっとここにいるんだそうだ。学校がなくなって子供たちがいなくなってから、もっとたくさんいたリラーヴェンたちはどこかに引っ越していったらしい。でも、ここに残ったリラーヴェンは、「いつか会いに来る」って約束した友達をずっと待ってたんだって。

 遠くに行ってしまったらもう来れないかもしれないってこともなんとなく分かってたみたいだけど、それでも「もしかしたら」って気持ちもあったみたいで、それで屋根裏に残した想い出を護りながら何十年も待ってたんだそうだ。

 リラーヴェンは何百年とか千年とか、とっても長生きの生き物だから、何十年か待つことくらいはそれほど大変なことでもないって言ってたけど、人間にしてみれば一生涯分くらいの時間だから、約束守れずにずっと待たせちゃったって気にするのも仕方ないかなって思った。

 依頼人には、報告の手紙と一緒に、おじいさんが屋根裏に残していた絵を送ることにした。

 そういえば、幽霊の正体もリラーヴェンたちの仕業で、結局幽霊でもなんでもなくてアレクは物凄くほっとしたようだ。子供たちがいなくなってから、リラーヴェンたちも寂しかったみたいで、幻影魔法で子供たちの姿を映し出して、昔を懐かしんでたんだって。

 そっかぁ。ちょっと前まで、シオリも寂しいときは「故郷」の幻影を映し出して眺めていることが結構あった。今では気持ちの整理がついたみたいで、あんまりそういうこともなくなったけど。

 リラーヴェンたちも気持ちの区切りがついたらしくて、また何人かはどこかに引っ越したいそうだ。

 行先はすぐ見つかった。二人はこの家の主と一緒に昔の友達がいる場所の近くまで、もう二人は近くのトリス孤児院に引っ越すことになった。受け入れてもらえるかどうかちょっと心配だったけど、イェンスもフィルクローバーも子供たちもすっごい喜んでくれた。リラーヴェンたちも嬉しそう。

 良かった。皆笑顔で自分も凄く楽しい気持ちになった。

 残りのリラーヴェンは、ダーグの代わりにシオリたちがここに住んでくれるなら、ここに残りたいって言った。お屋敷は二人の理想通りだったみたいだし、このタイミングでこの屋敷と出会えたのも何かの縁だからって、ここに住むことに決めたようだ。

 うーん、シオリとアレクはよく「縁を大事にしよう」って言ってるけど、なんだかんだで良い方向に物事が進むのも、そういう縁を大事にしてきたからなのかなあって思った。このお屋敷だって、ヨエルと仲良くなったから紹介してもらえたんだし。

 ヨエルもシオリと話すようになってから、ものの見方や考え方が変わったって言ってた。そうしたら、あんまりうまくいってなかった仕事もうまく回るようになってきたらしい。

 アレクは「人との縁を繋いでいけば、そこには切っ掛けが生まれる。その切っ掛けを生かすも殺すも当人次第だが、案外時機がくればおのずと見極められるものさ」と言っていた。

 自由なスライムの自分にはちょっと分かりにくいところもあるけれど、でも確かにその通りだと思った。だって、自分はシオリと会ったから人間の世界に出てみようと思ったし、そうしたから同胞も少しずつ森の外の生き物と交流してみようって思うようになった。人間もそうだったみたいで、今では蒼の森のスライムと人間は、昔から友達だったみたいに仲良く暮らしている。

 蒼の森のスライムにとっては「自分とシオリが出会ったあの日」がきっと切っ掛けで、ヴィオもきっと「アレクと出会ったあの日」が切っ掛けだったんだろう。

 縁と切っ掛けかあ。もし自分もいつか分裂して子孫を残すときがきたら、その情報はしっかり引き継いでいこうって思った。


■七月七日

 今日はお引越しの日。前に住んでいたダーグとリラーヴェン二人が引っ越していって、その後すぐにシオリとアレクもお引越し。今日から一緒に住むリヌスやエレンたちも来てくれて、皆楽しそうに引っ越し作業をしていた。

 お迎えしてくれたリラーヴェンたちはヨエルが気に入ったみたいで、何人かはヨエルにべったりだった。無邪気な感じが気に入ったらしい。ヨエルも満更でもなさそう。良かったねー!

 家主のシオリたちが住む場所は、この家の横にもう一つある家だ。学校だった頃は使用人が住んでいた場所みたいで、やっぱりお部屋が充実していた。台所もお風呂もあるし、一階には馬小屋だった場所もあって、ヴィオはそこを自分の部屋にしてもらったようだ。ダーグから譲ってもらった絨毯に寝そべって、早速寛いでいた。こうやって見ていると、まるで絵本に出てきた狼の王様みたいだ。うーん、さすがに森の王者って言われるだけのことはあるなぁ。

 自分もお部屋を一つもらったので、早速宝物を飾り付け。シルヴェリアの旅でもらった火の魔法石とか、鍛冶屋さんからもらったぴかぴかの板とか、ブロゥにもらったきらきらの羽とか、全部棚に並べたら凄く素敵になった。

 わーい! 嬉しいなぁ。自分のお部屋を持つって、こんなに楽しいことなんだ。

 森にいた頃は、わざわざ空間を区切らないと自分の領域を確保できない人間はちょっぴり窮屈そうだなって思ったけど、これはこれでいいものだなぁ。


■七月十日

 新しい家に引っ越してから、毎日がますます楽しい。ここには色んな人が住んでいて、色んな話を聞いたり、知ってるとちょっと便利なことを教えてもらったり、一緒にご飯を食べたりして、毎日が賑やか。

 のんびりしたいときは自分の部屋に行ってのんびりぷるんとしていればいいし、寂しくなったらシオリやアレクのところに行ったり、リヌスたちのところに行ったり、庭で使い魔仲間やリラーヴェンと遊んだりして、楽しみ方が色々あっていいなぁって思う。

 でも最近シオリとアレクを見張っている変な人がいるみたいで、ちょっと心配だなぁ。


■七月十一日

 うーん、変な女の人はアレクが目当てで、シオリには敵意があるみたいだ。ずっと前にシオリを傷付けた人を連れてきて、嫌がらせみたいなことをしてきた。トーレっていうその人は嫌がらせのつもりはなくて、またシオリと一緒にいたいみたいなこと言ってたけど、それは無理だと思うなぁ。だってシオリを要らないって捨てていった人なんだもん。

 イラッとしたからぺろりとするか服を溶かして無力化するか悩んでたら、皆も同じこと考えてたみたいで、色々厳しいことを言われたトーレは逃げ帰っていった。

 というか竜までだいぶムカッとしたみたいで、ピンポイントで物凄い圧を掛けていた。逃げていった理由の半分くらいは竜のせいもあるんじゃないかなぁ。竜討伐のときの気配と似たような感じだったし。竜の光があとでボソッと「あれくらいで逃げ帰るようなら、シオリと一緒にいるのなんか無理無理」って言ってた。自分もその通りだと思った……けど、竜に睨まれて逃げない人ってそんなに多くないかもってチラっと思ってしまった。


■七月十二日

 変な女の人の目的がなんだかよく分からないので、シオリとアレクは自分が囮になっておびき寄せることにしたようだ。

 やり方は簡単。あんまり人気がないところを歩くだけの簡単なお仕事。そうしたら相手はまんまと引っ掛かってくれた。このまま変な人のところに連れていってくれるようだ。乗せられた馬車には中の人を眠らせるような変な仕掛けが付いていたけど、アレクがあっさり見破って事なきを得た。

 アレクもシオリもさすがだなぁ。でも、ランクが高い冒険者はこのくらいのことはできても不思議じゃないんだそうだ。

 ……うーんどうかなぁ……二人の場合はちょっと図抜けてる気がするけど……だってあっさり敵を制圧して、落とし穴の下にいたでっかい蟹もあっという間に倒してしまったし、シオリなんか、ドンッて押し倒すだけで蟹を全部行動不能にしてたし。

 蟹の奴が「これが厄災の魔女の力か……」とかなんとか呟いてたけど、優しそうな顔して、いざってときには「エッ!?」っていうようなやり方で相手を倒しちゃうから、余計に不気味に思っちゃうのかもしれない。というか、厄災の魔女って呼び名、いったいどこまで広まってるんだろう……。

 それはそうと、蟹は凄く美味しくて高級なやつだったらしくて、一緒に来ていたクリスの部下の人たちも喜んでいた。生き物好きのブロゥもいたら喜んだんじゃないかなぁ。珍しい蟹だったみたいだし、横歩きじゃなくて前に真っ直ぐ歩いたり、向こう側が透けて見えて面白い。

 この蟹は夕ご飯のメインディッシュになった。たくさん獲れたから、自分とヴィオリッドは一匹ずつもらって食べたけど、身がいっぱい詰まってて、ミソもたっぷりで美味しかった!

 最後は殻までぺろり。蟹とかザリガニは殻も美味しいからね!


■七月十三日

 結局変な女の人は最後まで変な人だった。アレクを王様のところに連れていって、ご褒美にアレクの番にしてもらうつもりだったみたいだ。ヴィオは「そうはならんでしょ」って突っ込んでたけど、自分もその通りだと思った。

 なんでも本当は悪いことをしたのに「自分は悪くなかった」っていう想像を何回もしているうちに、「本当に自分は悪くなかった」って自分に暗示をかけたような感じになってしまっていたらしい。

 これは本人も悪いけど、あのヴェロニカとかいう人がそうなったのは、周りの家族も悪かったみたいた。家族も一緒に罰を受けることになるそうだ。ヴェロニカはずっと牢屋で反省することになるらしい。従わされてた人たちは、ちょっとだけ罰を受けるだけで済むみたいだけど。

 スライムの自分にはなんだかよく分からない事件だったけど、早いうちに解決して良かったなぁ。

 それにしても、シオリもアレクも物凄く淡々と処理していて強いなぁ。地下水脈で出てきた水晶蟹たちも、「久しぶりに水産物じゃないものが食べられると思ったのに、厄災の魔女が出てくるなんてひどい!」って叫ぶばかりで、まったく相手にもならなかった。

 結局水晶蟹たちは、今回の事件で頑張った人たちのご褒美になってしまった。物凄く美味しかったので、皆も大喜びだった。ぎっしり身が詰まってて、蟹味噌もスライム好みの味がしてとっても美味しかった。また食べたいなぁ。


■七月十五日 午後

 今日はアレクの弟がやってくる日。その人の使い魔になっていたペルゥも来るみたいだから、今からとっても楽しみだ。ブロゥたちにも教えてあげたら、久しぶりだねって喜んでいた。

 それなのにアレクは朝からずっと緊張していて、そわそわうろうろしていた。時間まで仮眠を取って落ち着けばよかったんだけど、それも駄目だったみたいだ。なんでも昔物凄い喧嘩をして別れた人とも会うことになってるみたいで、それで緊張して眠れなかったんだって。

 でも、緊張していたのはアレクだけじゃなかったみたいだ。アレクの弟のオリヴィエルも、その喧嘩別れしたレヴィっていう人も、二十年くらい前にちゃんと話し合わないままお別れしたことが心残りになっていて、それを解消しないうちは本当の意味で幸せにはなれないみたいだった。

 シオリも自分も心配していたけど、三人とも理想的な形で解消できたみたいだ。アレクはずっと抱え込んでいたものを手放すことができて、見たこともないくらいにすっきりした顔をしていた。

 良かった……!

 ところで、オリヴィエルは最初から最後までずっとペルゥ専用の背嚢を抱えてたんだけど、そんなに気に入ったのかなぁ。真面目なお話しているときにもペルゥが出たり入ったりしているの、なんだかちょっとおかしかった。


■七月十五日 夜

 色々解決した後は、クリスが美味しいご飯をご馳走してくれた。レヴィたちが持ってきてくれた野菜、つやつやぴかぴかで味が濃くて凄く美味しかった。シオリとアレクは「薄味でも凄く美味しいね」って驚いていた。水晶蟹とかでっかいザリガニの料理も美味しかったし、厨房の人たちがこっそり用意してくれた鳥とか牛のモツも、ぷりぷりつやつやで凄く美味しかった。

 うーん、やっぱり友達とわいわい言いながら美味しいものを食べるのは楽しいなぁ。幸せー。

 久しぶりに会ったペルゥからは、王都とかお城の話を聞かせてもらった。王都はトリスよりもずっと大きくて、お城もやっぱりクリスの家よりもずっとずーっと大きいんだって。大き過ぎて迷子になる人も多くて、ペルゥはその人たちの道案内をすることもあるみたいだ。あとはオリヴィエルのお手伝いもしているらしい。

 王様のお手伝いなんて凄いなぁって言ったら、「人間たちと一緒に竜退治に行って、竜と友達になっちゃうルリィも凄い」って言われた。うーん、自分はお手伝いをしていただけだからどうかなぁって思うけど、褒められて悪い気はしなかった。

 竜はお話し中も周りをずっとふわふわうろうろしていて楽しそうだった。友達が増えたみたいで嬉しいんだそうだ。

 そうかぁ。でもあんまりはしゃぎすぎると、またすぐ眠くなっちゃうからほどほどにね。


■七月十六日

 オリヴィエルとレヴィたちは忙しいみたいで、昨日来たばっかりなのに、今日にはもう帰っていった。ペルゥとはもっと遊んだりおしゃべりしたりしたかったなぁって思ったけど、これからは何回も会えるみたいだから嬉しい。

 またね! 今度会ったらまたいっぱい遊ぼうね!

 シオリもオリヴィエルに王国の人だって正式に認められて、アレクと番になることもちゃんとお祝いしてもらえて嬉しそうだった。嬉し過ぎてちょっと泣いちゃってて、そんなシオリをアレクが大事そうに抱き締めていた。

 うーん、やっぱり二人が幸せそうにしていると自分も嬉しいなぁ。リラーヴェンじゃないけど、嬉しかったり楽しかったりする気持ちって、スライムの栄養にもなるんだなぁって改めて思った。

 その夜、二人はとうとう本当の番になったみたいだ。アレクの気持ちの整理がついたから、正式に番になる約束をしたみたいで、次の日の朝二人の手を見たら、約束の印の飾りを付けていた。その飾りはキラキラしていてとても綺麗で、嬉しくってキラキラしている二人には凄くよく似合っていた。

 ヴィオも竜も嬉しそう。これからますます二人は幸せになるんだなぁって思ったら、自分もますます嬉しくなった。クレメンスとナディアも番になるっていうし、嬉しくて楽しいことばっかりだ。

 いっぱいいっぱいおめでとう! 良かったねぇ!


水晶蟹「ところで作者は蟹座らしい」


どうも神話では開幕三行で退場する蟹座の作者でございます_(:3」∠)_

投稿作業中に寝落ちして一日遅れた作者でございます……_(:3」∠)_

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― 新着の感想 ―
あじゃぱー!(蟹座
あのシリアスな兄弟の語らいの間、ぴょこぴょこぽよぽよしていたペルゥ…… コミカライズが待たれますね!
魔獣たちのシオリの呼び名、いつ人間にばれるのか、その公開方法も含めて興味深い。
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