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家政魔導士の異世界生活~冒険中の家政婦業承ります!~  作者: 文庫 妖
第7章 家政魔法の講習承ります

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16 ユルムンガンド

 ――彼らは、上手いこと逃げただろうか。雪崩が起きそうな谷沿いに逃げたりはしていないだろうか。

 仄暗い視界の中、アドリアン(相棒)の冷えてしまった手を握ったまま、ニコラウス・リネーはぼんやりと考えた。

 七十も近くやもめ暮らしの長い己やアドリアンとは違い、働き盛りの狩り仲間達には帰りを待つ家族がいる。中には五つにも満たない幼子の父親もいるのだ。五体満足で無事に帰らせなければ申し訳が立たない。

(……俺も焼きが回ったな。歳は取りたくねぇもんだ)

 狩りを覚えてから五十余年。村一番の腕利きとして君臨し続けた二人に、全く驕りがなかったと言えば嘘になる。歳のせいにしてみたものの、明らかな采配ミスをしたという自覚はあった。

『失敗しちまったなぁ……まぁ、年貢の納めどきってやつだろうぜ』

 一足先に女房(かかぁ)のところに逝ってるぜと、そう言ったきり言葉を発しなくなったアドリアンは、最期は笑っていたようだった。

 だが、しくじりさえしなければ、ニコラウスよりも幾つか若い彼はまだ幾年かは生きることができたはずだ。

 全ては二人の判断違いが招いたことだった。違和感は確かにあったのだ。荒らされた家畜小屋を見て抱いた微かな違和感を無視さえしなければ、仲間の命を危険に晒すことにはならなかったはずだ。

 だからこそニコラウスとアドリアンは身体を張った。己を囮にして蛇の化け物から仲間達を逃がしたのだ。

 夜行性だったのは幸いだった。あるいは村の家畜小屋で腹を満たしたばかりだったからなのかもしれないが、蛇の化け物はアドリアンの腕とニコラウスの脚一本でひとまずは満足したようだ。仕留めた餌(二人)を木陰まで運んで隠した(・・・)後に、巣穴に戻っていった。

 恐らく日が落ちるまでは出てこないだろうが、だからと言って、それまでに逃げることは不可能だった。脚を片方失い、激しく出血したこの身では立つことすら叶わない。既に身体の感覚はほとんどなく、視力すら失いかけている。最早時間の問題だった。

 だが、身を呈したことに後悔はなかった。心残りがあるとすれば、息子や孫ほど歳の離れた狩り仲間の無事を見届けられなかったこと、そして、街で暮らしている孫娘の花嫁姿を拝めなかったことだ。

(――曾孫をこの手に抱いてみたかったが……まぁ、致し方ねぇやな)

 ニコラウスは自嘲気味に笑った。

 どのみち、自らの不始末を自らの手で始末できなかったのだ。そのくらいの罰は甘んじて受けねばなるまい。

 せめて、年若い仲間達が無事麓の村に帰りつくよう祈るばかりだ。

 その、今際の際の願いを女神が聞き届けてくれたのだろうか。

 朦朧とする意識の片隅で、人の声を聞いたような気がした。気のせいだろうか。

 いや、確かに人の気配がする。再び聞こえた声は知らない男のものだったが、それが己を探すものだと気付いたニコラウスは渾身の力を振り絞り、居場所を知らせるように上半身を起こした。

「――いた! 生きてる!」

 女の声が聞こえた。続いて雪を踏みしめる音がする。沢山の足音。

「爺さん、しっかりしろ! 助けに来たぞ!」

 誰かが背に手を回した。力強い腕が己の身体を支えてくれるのが分かった。

 だが、ほとんど意識を失いかけていたニコラウスには、その臨終が近いことを察した男が痛ましげに眉根を寄せたことにまでは気付かなかった。

 ニコラウスは最後の力を振り絞って、切れ切れに言葉を発した。

「……無事か……あいつらは……村に……」

「ああ、皆無事(・・・)だ。安心してくれ」

「そうかい……そいつぁ良かった」

 薄れゆく意識の片隅で、死んだ女房(愛しい女)が手を差し伸べる幻を見たニコラウスは微かに笑った。

「――これでなんとか……カミさんに蹴りっ帰されずにすみそうだぜ」



「……」

 こと切れた老人を静かに横たえたアレクに、シオリはそっと寄り添った。

 彼らの手足は噛み千切られていて、白い雪に飛び散る血痕は夥しい量だ。にもかからわらず、その表情は不思議と穏やかで、凄惨な現場の印象を和らげていた。

「……納得ずくだったんだな」

「……うん」

 二人はきっと、生きて戻る気はなかったのだ。

 それは老人の死に際の言葉と、その表情が物語っていた。仲間を逃がすために、彼らはその身体を張ったのだ。

 命と引き換えに不始末の責任を取ったのだろう彼らを、早く温かい場所に帰してやりたいという気持ちはある。けれども、まだやらなければならないことがある。日が落ちたらきっとまた村を襲うだろうユルムンガンドを狩らねばならない。

「残りの一人の行方も気になるところだが……今はユルムンガンド(こっち)が先だ」

 彼の魔獣は「戦利品」を抱えて雪の中に潜ったようだ。雪の斜面にぽっかりと口を開けた穴は血にまみれている。その先がどこに繋がっているかは目視では全く予想が付かないが、近くにいるだろうことは分かった。

 周囲は恐ろしく静かで、小鳥の囀りの一つすらも聞こえない。それは、彼の魔獣の勢力圏にあることを示している。

「正確な場所は分かるか」

 アレクが訊いた。

「待ってて」

 仲間達が警戒を強める中、シオリは探索魔法を展開した。毛細血管状の網目を縦横無尽に走らせる。

「――生き物の気配がほとんどない」

「……食い尽くしたか」

「多分……」

「だろうねぇ」

 同心円状に伸ばし続けた探索の網は、十五メテルを越えた地点で何ものかの気配を捉える。その気配の持ち主は、じりじりとにじり寄るように移動していた。木々や岩を除けているのか、不規則に蛇行しながら、ゆっくりとこちらに向かってきている。

「一時の方向、かなり近い。捕捉されたみたいだよ。こっちに来てる」

「数は」

「一体。思ったより大きいよ――あっ」

 移動を続ける個体を越えて延ばされた探索の網がもう一つの気配を捉え、シオリは小さく声を上げた。

「もう一体、じっとしたまま動かないけど、距離二十メテルくらいのところにいる。蛇にしては……凄く大きい」

「こっちに向かっているのは斥候か……?」

 アレクが呟くのも束の間、ゆるゆると移動していた「それ」は一気に加速した。

 足元のブロゥがぼわんと体色を変化させた。禍々しい赤色の警戒色だ。

 同時にシグルドの美しい体毛がぶわりと逆立つ。

「奥の奴は後回しだ! まずはこいつを片付けるぞ!」

「来るよ!」

 警告の叫びを上げるまでもなく、アレク達は既に戦闘態勢に入っていた。

 前方の雪面がぼこぼこと揺れ、周囲に激しく亀裂が生じたその瞬間、雪中から白く輝く影が飛び出した。

氷槍(イス・スピルゥ)!」

氷檻(イス・ブール)」!」

 間髪入れずに発動された二つの魔法がその影の行く手を阻み、金属質の耳障りな悲鳴が響き渡る。

「う……わ」

 魔導士達が作り上げた氷の檻の向こう側で鎌首をもたげた魔獣の異様な姿に、シオリは短い悲鳴を上げた。

 体長数メテルに及ぶ大蛇の胴体には美しい淡青色の体毛が生え揃い、そこだけを見ればまるで縫いぐるみのような可愛らしさがある。けれどもその先端にはふさふさの胴体とは不釣り合いな、鱗に覆われた竜のような頭部が付いていた。

 伝説の竜に似た頭部の鱗が、傾き始めた日の光を反射させて白銀に煌めく。

 けれども到底美しいとは思えないのは、その造形が神々の意思に反したものであるからだろうか。自然のものではない人造の魔獣(キメラ)ゆえか全体の造形が均衡を欠き、見る者に得体の知れない違和感と不快感を与える。

 同じように感じたのだろうか、手練れのアレク達もまた、曰く言い難い表情でその魔獣を眺めていた。

 確かに夜行性であることを示している縦長の瞳孔を持つその大蛇の魔獣が、感情の読めない目で足元の人間どもを睥睨する。

「……思ったよりも大きいな。()()()()()()()話よりもかなり大きい」

 実のところは一度やり合ったことがあるアレクは、スノールムを遥かに凌駕する巨大な蛇を前に低い唸り声を上げた。

「変異種?」

「分からん。餌が潤沢にあったか、環境に適合したかで育ちが良いだけともいえる……が」

 情報が少な過ぎて断言はできないと彼は言った。

 そもそもが過酷な環境の帝国に合わせて造られた魔獣だ。暖流の影響で帝国よりは気候が穏やかなストリィディアは生育に適さず、隣りのエステルヴァル領で幾度か目撃されている個体もそれほど大きなものではなかったらしい。

 基本的には太く短い、ずんぐりとした体格だということだった。

「こんなのがもう一体いるかもしれないってこと……?」

 探索魔法の圏内にいるもう一体の気配は、目の前のユルムンガンドよりも明らかに大きい。別の大型魔獣であればまだいいが、同種であるとすればそれはひどく恐ろしいことだとシオリは思った。

 こんな異形の怪物が二体も人里近い山に潜んでいて、獲物をじっくりと吟味していたのかもしれないと思うとぞっとする。

「――私、このまま索敵してる。動いたら報せるよ」

 シオリの提案に、アレクは「そうしてくれ」と頷いてくれた。

「ブロゥ、シオリの護衛を頼む。それからあと誰か二人、こいつに付いてやっててくれ」

 防御と補助を得意とする二人の同僚――マデレイネとダニエルが頷き、シオリの両隣に付いてくれた。

 ブロゥも「任せてー!」と言うようにぴょんと跳ねると、シオリの足元に陣取る。

「護りはマデレイネちゃんと私に任せて、シオリちゃんは索敵に集中していなさい」

 五十過ぎで孫も数人いるというダニエルにとっては、この場にいる女全てが娘のような年頃で、何の躊躇いもなく二人に「ちゃん付け」してシオリとマデレイネを苦笑させた。いい歳で若い頃のようにあまり激しい戦い方はできなくなったというが、魔法を駆使した防御と補助能力は一級品だ。

「勉強させてもらいます」

 よろしくお願いしますという意味を込めた言葉に、ダニエルは片目を瞑って笑ってみせた。

 と、何かを噛み砕くような激しい音がその場に響き渡る。

 凄まじい咬合力で堅牢な氷の檻を噛み砕いたユルムンガンドは、金属同士を擦り合わせたような耳障りな咆哮を上げた。

 シオリは護衛役の二人と一匹と共に素早く後ろに下がり、半円形に散開したアレク達は油断なく身構えた。彼らは初手を相手に譲ることにしたようだ。ほとんど未知のものに近い魔獣の動きを見るためだ。

「キィオオオオオオオオオオオオオ!」

 耳を劈くような咆哮と共に大気が揺らぐ。魔法が発動される前兆現象は魔導士達にとっても馴染みのものだ。慌てる素振りもなくそれぞれが得意な魔法を紡ぎ、魔獣の口から吐き出された巨大な氷の礫を打ち消した。

 蒸発音と共に霧散した蒸気の向こう側から、大蛇の首が襲い来る。不規則かつ高速の攻撃を躱したアレクは、すれ違いざまに魔法剣で薙ぎ払った。

 ぎぃん! という重い金属音が鳴り響き、彼は僅かに顔を顰める。

「生き物相手とは思えない音……!」

「アレク君でも斬れないとはね……!」

 アレクの太刀筋は魔獣を一刀両断するほどのものだ。それをあんな硬質な音を立てて弾き返すとは、あの柔らかそうな毛並みの下の皮膚は、一体どれほどの硬度を持つのだろう。

 攻撃を躱されたユルムンガンドは勢いもそのままに長い首を巡らし、ノーダメージとはいえ一太刀浴びせた(アレク)に向けて牙をむいた。その横面にカイの魔力を帯びた強烈な蹴りが入る。

 短い悲鳴を上げて身を捩る魔獣から距離を取った二人は、どちらからともなく苦笑いを浮かべた。

「かってぇ……! あんなもん、下手に殴ったら文字通り骨が折れそう」

「伊達に生物兵器を名乗ってないな。魔法耐性もなかなかのものだ」

 二人の攻撃には魔力が乗せてある。それがほとんど通らなかった。魔法への耐性も十分ということだ。

「頭部へは多少物理攻撃が入るようだがな」

「つってもあの首の動きじゃあ、集中攻撃も大変そう」

「純粋な魔法攻撃はどうだい」

 ナディアともう一人の魔導士――イクセルが爆炎を放った。二重の爆炎攻撃に魔獣は一瞬怯んだようだったが、それも束の間、鋭い咆哮と共に魔法が霧散した。

「気に入らないねぇ」

 ナディアが舌打ちした。

「あいつ、生意気にも『空調魔法』を使ってるよ」

 ただ耐性があるだけではなかった。驚くべきことにユルムンガンドは体表から冷気を放出し、周囲の温度を自らに都合の良い快適なものに保っていたのだ。

「なるほど、知恵もあるという訳か。一筋縄ではいかなそうだ」

 ぼやくアレクはそれでも魔獣から目を離さない。慎重に弱点になりそうな部位を見極めているのだろう。

()が硬くて単発攻撃が効きにくいなら、継続攻撃は? 煮るとか炙り焼きみたいな」

「ちょっと、言い方」

 家政魔導士らしいシオリの言い草にマデレイネが噴き出し、足元のブロゥが可笑しそうにぷるるんと震えた。

「まぁ、やってみるか。幸い上級魔導士ばかりだからな。奴の空調魔法(結界)が限定的なものならいけるかもしれんぞ」

「そういうことなら、イクセル、協力しとくれよ」

 言うなりナディアは巨大な水柱を生み出した。ユルムンガンドを閉じ込める水の檻だ。

 そんな攻撃が効くものかと身動ぎしたユルムンガンドが飛び出す隙さえも与えず、イクセルが爆炎魔法を放つ。炎の魔法に干渉された水柱は見る間に煮え立ち、ぼこぼこと激しく沸き立った。

 それぞれが敢えて逆に不得手な属性を受け持ったことには意味がある。火属性との相性が良い「爆炎の魔女」たるナディアが火属性を使ったのでは、イクセルの水魔法を打ち消してしまいかねないからだ。

「あ、効いてる……」

 ユルムンガンドは激しく身を捩り、なんとか沸き立つ熱湯の中から逃げ出そうとした。

 けれども、トリス支部屈指の魔力を誇る上級魔導士二人が作り出した煮え滾る檻から逃げ出すことは叶わない。自在に動く熱湯の檻が逃がさないとばかりに蠢き、内部の激しい対流が魔獣を押し戻していく。

 熱湯の中で方向感覚を失って狂ったようにのたうちながら、ユルムンガンドは徐々にその力を失っていった。

 ――どれだけ表皮が強固だろうと、内部に籠った熱を逃せなければ、内側の柔らかい内臓が損傷してしまう。

「蛇だと思えば確かに巨大なんだろうが、胴回りは魔獣としては華奢な方だからな……」

 つまるところ火が通りやすいと言うことだ。茹でられてしまってはひとたまりもなく、やがてユルムンガンドはぴくりとも動かなくなった。

 熱湯の檻が蒸発霧散し、変色した大蛇の巨体が溶けた雪の中にぼとりと投げ出される。胴体の体毛は所々が抜け落ち、頭部の鱗は一部が弾け飛んで悲惨な有様になっていた。

「……下手に火責めするよりは、よっぽど効くねぇ」

「こうなってみると呆気ないな……」

 生物兵器とはいえ、熟練の魔導士複数人の攻撃には成す術もなかったようだ。

 だが。

「呆気なさ過ぎて、次はとんでもないのが出てくるんじゃないかという予感がひしひしとする」

 ――これは前座だ。

 アレクの呟きには誰もが同意した。これまで積み重ねてきた経験が、新たな危機の訪れを予感させた。

 探索魔法の網の縁にいた巨大な気配が、ゆっくりと近付きつつあるのだ。

 「それ」の気配は重く大きく、つい今しがた相手をしていた個体よりも遥かに重苦しい悪意を纏っている。

「やっぱり、こっちに来る。凄く気味悪い気配……」

 雪を圧し潰し、そしてしゅうしゅうと薬缶から噴き出る蒸気のような音が森の奥から聞こえ始めて、シオリはごくりと唾を呑み込んだ。

 敵は既に地上に出ている。やけに時間を掛けて近付いてくるのは、こちらを怯えさせるためだろうか。知能の高い魔獣の中には、そういった陰湿な攻撃を好むものもいるのだ。

 そうして木立の中からのそりと姿を現した魔獣を見て、シオリは思わず声にならない悲鳴を上げた。

「おいおい、これは……」

 さすがのアレクも、その異様な姿には嫌悪感を抱いたようだ。無理に笑みを浮かべた顔に、じっとりと汗がにじんだ。

「……本当にとんでもない奴のご登場だ」

 淡青色の毛並みの胴体はワイバーンにも見紛うほどに太く、途中から二つに枝分かれした首の先には竜の頭が牙を剥き、しゅうしゅうと空気が漏れるような吐息を漏らしている。そのうえ、よく見れば胴体にはひどく歪な短い四肢が生えていた。

 双頭の異形の怪物。

 ――それは、ユルムンガンドの変異種だ。


ユルムンガンド「下手に巣穴の中で待ってると煮え滾った激辛オイルぶち込まれそうな気がして出て来ちゃったんだよ……」

ギリィ「……」

脳啜り「……」



【お知らせ】

■コミック5巻発売中

7/29にコミカライズ版「家政魔導士の異世界生活」5巻が発売しました。

収録範囲はシルヴェリア編の序盤部分で、訳あり風のロヴネル家の主従ほか、イチャイチャカップルやますますご活躍のスライム、残念な不憫に踏んだり蹴ったりの雪熊氏と盛りだくさんの内容となっております。

ピクニック中の2人と1匹の爽やかな表紙が目印です。

書店でお見掛けの際は是非お手に取ってみてくださいね\(´ω`)/


■書籍7巻9月発売予定

お陰様で、6巻発売から意外と早く、間を開けずの刊行となりました。

書籍7巻、9/2に発売予定です。

東方の商人編、なま先生の美麗イラストとともにお楽しみくださいね(*´艸`*)

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― 新着の感想 ―
[一言] コカライズを購入してましたが、続きが気になり、こちらでいっきに読みました! 休日潰れたけど、面白くて止まらなかった( ̄▽ ̄;) すっかりハマったので書籍も買います
[良い点] ・決まり手は湯通し〜湯通し〜 熱もしっかり通ってまさに霜降り状態ですね! [気になる点] ・脳啜りカップルと新入りコンビがエンカウントしていたらどうなっていたか、私気になります! [一言…
[一言] ユルムンガンドのアヒージョか……< オイルで煮られると思った
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