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21 終幕

 大成功のうちに終了した音楽会の後。

 迎賓院の食堂では参加者を労う細やかな立食会が開かれていた。決して贅沢ではないが、料理の一つ一つが丁寧に心を込めて作られたものだということが分かる。教団の農場で丹精込めて育てられた冬野菜や領内の河川で獲れたトリスサーモンなどの魚介類は新鮮で素材そのものの味が濃く、薄い味付けでも舌を十分に満足させるものだった。

 小皿を片手に料理を堪能しながら、皆それぞれに会話を楽しんでいた。

 意見交換し合う者もいれば、流行の楽曲について持論を展開する者やそれに聞き入る者、音楽会について語り合う者など様々だ。

 名が知れた音楽家の周囲には人だかりができているが、その中でもとりわけ注目を集めているのが三人の女性だった。

 そのうちの二人は王都一と名高い麗しき歌姫、そして残るもう一人が困ったことに――。

「失礼。少し話をさせて頂いても?」

「……うぅ……」

 何度目になるかも分からない同じようなやりとりに、とうとうシオリは呻き声を上げた。入れ替わり立ち代わり絶え間なく訪れる人々は熱心に質問を繰り返し、シオリもまた可能な限りそれに答えていたのだったが、そろそろ愛想笑いをするのも辛い。

 彼らは幻影魔法を用いた舞台演出に興味津々なのだ。無論音楽家なら音楽一本で勝負すべきだと考える者もいるようだが、そういった者達もそれとなく耳を傾けているあたり、あの「活弁映画」は相当に人々の興味を引いたようだ。しかし中には珍しい技術を持つシオリの出自を子細に聞きたがる者や、熱心に勧誘――いわゆる引き抜きだ――をする者もあって、これにはさすがに閉口させられた。

 慣れているらしいフェリシアやヒルデガルドは涼しい顔だが、素人のシオリは大仕事の後ということも相俟って、押し寄せる疲労感につい深い溜息を吐いてしまった。

 それに気付いたアレクが適当な理由を付けて取り囲む人々を遠ざけ、さり気なく壁際に誘導してくれた。なおも追いすがろうという些か不作法な者に対しては、ルリィがしゅるんと伸びあがって驚かせ遠ざけてくれる。

 布張りの座り心地が良い椅子にシオリを座らせたアレクは、軽い飲み物が入ったグラスを手に握らせてくれた。ルリィが気遣わしげに足元を撫でる。

「疲れただろう。よく頑張ったな」

「……ありがと。うん、さすがに疲れた」

 受け取った飲み物を一口飲んだシオリは、自分の肩を抱いたまま会場を見回しているアレクの横顔をちらりと見上げた。

 緩く整えた前髪の下の瞳はいつも通りに鋭く、強い光を宿している。

(……泣いてた……ような気がしたけど)

 あの最後の大曲の終盤。突然縋るように自分の身体を抱き締めた彼の顔を、そのときは確かめることはできなかったけれど。

 微かに聞こえた歌声が震えていた。嗚咽混じりのようにも思えた。そして、ぽつぽつと温かい雫が降ってきたような――。

(……気のせいだったかな)

 第二の国歌と言われているあの交響詩にただ感動していた訳ではない、もっと別の感情が滲み出ていたあの歌声。あの曲の何かが彼の心の琴線に触れたのだろうか。

 曲が終わり拍手と称賛の声が響く中、後ろを振り返ろうとしたシオリをさらに強く抱き締めて、その顔を見ることを阻止しようとした彼。

 ――泣いていたのは多分、気のせいではない。

 けれどもそのことに触れるのを彼は良しとはしないだろうから、シオリは訊かなかった。

「……うん? どうした?」

 じっと見つめられていることに気付いたのか、アレクが振り返る。

「ううん、見てただけ。アレクは疲れてないかなって」

「俺はそれほどでもないな。さすがに昨日の騒ぎには閉口させられたが」

 そう言いながら笑った彼は、シオリの項の後れ毛に指先を伸ばして弄ぶ。

「だが、お前は大分疲れているようだ。依頼は完了したし、立食会にも礼を失さぬ程度には顔を出したんだ。これ以上取り囲まれる前に退散しよう」

 来賓の相手が終わったかそれとも合間を縫ってきたか、立食会場となっている食堂の扉から慌ただしく顔を覗かせたコニーに視線を流したアレクはそう言った。

 そろそろ頃合いだ。短いようで長かった二日間が終わる。生誕祭はこれからが本番だったが、依頼を終えた今、これ以上の長居は無用だ。

「――ああ、シオリさん、アレクさん。ご挨拶が遅れてすみません」

 二人を見つけて小走りに歩み寄ったコニーは、眼鏡を押し上げながら申し訳なさそうに苦笑した。

「いいえ、お忙しいのでしょうから」

 生誕祭当日である今日この日だ。催事の責任者なら顔を出さなければならない場所は沢山あるだろう。予想通りに合間を縫ってやってきたらしい彼は、再びすみませんと謝罪の言葉を口にしながら眉尻を下げて笑う。

「本当にありがとうございました。お陰様で音楽会は大成功でしたよ。聴衆と一体になったあの素晴らしい大合唱と臨場感溢れる幻影は感動の一言に尽きます。聖女様や神々もきっとお喜びでしょう。全力を尽くしてくださった皆さんと……お二人には感謝してもしきれません。それから勿論ルリィ君も」

「お役に立てて光栄です」

「俺達はできることをしたまでだ」

 依頼人からの言葉を尽くした心からの謝意に、シオリはアレクと視線を交わして微笑み合う。足元のルリィが誇らしげにぷるんぷるんと震えた。それを見て再び笑ってから、アレクと二人で頷き合う。

「……さて、名残惜しいが……」

「そろそろお暇させて頂きたいと思います」

 そう切り出すと、一瞬だけ見せた寂しげな表情をすぐに引っ込めたコニーは柔らかに微笑んだ。

「……ええ。お忙しいところを無理にお願いしてしまいましたし、これ以上お引き留めはできませんね。僕もすぐに戻らなければなりませんが、せめてお見送りいたしますよ」

 別れのときが来たのを察したのだろう、取り囲む人々と会話しながらもちらりちらりとこちらを気にしていたフェリシアが、優雅な動作で人垣をするりと抜け出て駆け寄った。勿論ヒルデガルドも一緒だ。

 金と銀の歌姫。寄り添って立つ二人の姿にシオリは微笑む。

 人の悪意によって歪み、引き裂かれようとしていた二人の絆。それが今はこうして共にある。あるべき場所にあるべき形で在るということ、それはとても幸せなことだ。

「お二人とも、本当にありがとう。お二人のお陰でわたくし達は無事に歌いきることができました。それに」

「こうしてフェリスとの友情も取り戻せたんです。本当にありがとうございました。大切な仲間(・・)と別れることになってしまったけれど、代わりに失くしたと思っていた絆を取り戻すことができました」

「本当ならわたくし達で解決しなければならなかったことを、お二人が解決に導いてくださったこと――わたくし達、決して忘れませんわ」

 代わるがわるに感謝を口にする歌姫達。

「お前達はこれからどうするんだ?」

 アレクの問いにフェリシアは答える。

「わたくし達は……出発の日までゆっくり休むことにいたしましたの。ほかの方々はこの後お祭りを楽しむ予定らしいのですけれど」

 言外に自重するのだと言うことを匂わせた彼女。

 彼女達は事件の被害者ではあるが、主催者である大聖堂側から見れば、一歩間違えば祭を台無しにしたかもしれない加害者の関係者でもあるのだ。楽団の仲間から犯罪者を出してしまった彼女達としては、誠意を見せるためにも今は自粛するよりほかないのだ。

 音楽会を無事に終えた彼女達は、騎士隊からの本格的な事情聴取も控えている。

 ほんの僅かに眉尻を下げたフェリシアは、沈みかけた空気を振り払うように微笑みシオリの手を取った。そしてそっと耳打ちする。

「……ほんとにありがとな。あと――カリーナの奴が、悪かった」

 シオリは口の端に小さく笑みを浮かべて頷いた。

 彼女はほんの少しだけ泣き笑いのような複雑な笑みを見せてから、再び歌姫の顔に戻って優雅な仕草で離れていった。

「ルリィちゃんもありがとね。またいつか会いに来てもいい?」

 ヒルデガルドに抱き締められて満更でもなさそうに触手を振っていたルリィが、ぽよんと跳ねる。こちらも別れを済ませたようだ。

 ――たった二日間の、しかし濃密な時間を過ごしたこの場所に別れを告げる。

 この短い間に「仲間」として過ごした金と銀の歌姫とエルヴェスタム交響楽団、そしてまだ話を聞きたかったと「幻影魔法の名手」の退場を惜しむ声に見送られながら、二人はコニーに導かれて立食会場を後にした。


「……行っちまったなぁ」

 扉が閉じ、完全に二人と一匹の姿が見えなくなるまでその後姿を見つめていたフェリシアは、薄く微笑みながらぽつりと呟いた。

 ほんの二日だけ一緒に過ごした彼らに抱いた思い。

 次に会えるのはいつだろうか。互いの活動拠点は遠く離れている。仕事の合間に気楽に会いに来られるほど近い場所ではない。

 大役を終えた達成感と共に抱いたそれは、確かに友情と呼べるものだ。

 ――それに。

 胸をちくりと刺したこの小さな痛みは、決して寂しさからくるものだけではない。

「――フェリシア。お前、実は少しアレク(あいつ)が気になってただろ?」

 ヘルゲの指摘にぎくりと肩を揺らしたフェリシアは、うるせーよと言い掛けてから思い直し、苦笑いして首を竦めた。隣のヒルデガルドが目を丸くし、口をまぁという形に開いている。

「まーな。あいつ、オレのテスト(いろじかけ)にこれっぽっちもなびかなかった。それどころか今のオレの方がオレらしくていいなんて言いやがったんだぜ」

 惚れろっつってるようなもんだろーが。

 そう言ってやると、ヘルゲはなんとも言えない顔をした。

「心配すんな」

 フェリシアは小さく笑う。

「あの二人の間に割り込む隙間なんかありゃしなかったし、その気だってこれっぽっちもねーよ」

 ただ。

「……ちょっと、羨ましーよなー……」

 互いを想い合い、支え合う、あの二人の深い絆。

 あんなふうに想い、想われてみたい。歌姫ではない「フェリシア」を見て欲しい。

 黙ってフェリシアの言葉に耳を傾けていたヘルゲは、不意に姿勢を正して自分に向き直った。手を取り、指先に軽く触れるだけの口付けをする。

「……じゃあ、俺を選んでみないか?」

「はぁ?」

 何冗談言ってんだと言い掛けて、彼のその顔がひどく真剣なことに気付いて口を噤む。

「お前に惚れ直したんだ、フェリシア」

「……え」

「俺は気の強い女が好きなんだ。一本芯の通った気の強い女がな。あのカリーナとやり合ったときのお前の啖呵――あれに惚れた。惚れ直した」

 淑やかに見えてどことなく気が強そうな女だとは思っていたが、ここまで強いとは思わなかった、と。そう言いながらヘルゲは笑うのだ。

「一度は振られたけどな、今度こそ口説き落としてやる」

「は――」

 目を丸くして絶句したフェリシアは、やがてくつくつと笑いだした。

「いいぜ」

 挑発的に微笑む。

「やってみろよ、色男」

 にやりと笑ったヘルゲはもう一度フェリシアの指先に口付けを落とし、それから腕を差し出した。それに自らの腕を絡め、視線を交わし合った二人は笑った。ロマンチックとは程遠い、互いを挑発するような微笑み。

 ――そうして腕を絡めあった二人とそれをにこにこと微笑みながら追いかけるもう一人の歌姫はやがて、人の輪の中に戻っていった。



 衣装部屋で正装を解かれ、着慣れた魔導士服に袖を通したシオリはほっと息を吐く。手早く着替えを済ませ、衣装係に送り出されて部屋を出ると、緩く整えた髪以外はいつもの凛々しい剣士姿に戻ったアレクと微笑を浮かべたコニーが出迎えてくれた。

「裏門に馬車を用意しましたから、乗っていってくださいね」

「悪いな」

「お気遣いありがとうございます」

「とんでもない。これくらいはさせてくださいよ。本当にお二人には感謝しているんですから」

 彼の先導で雪景色の中庭に面した回廊を歩き出す。忙しく行き交う白装束の聖職者達に時には会釈を、時には片手を上げて軽い挨拶を交しながらもしばらく無言で歩いていたコニーは口を開いた。

「シェーナ風邪から始まったこの騒ぎですが……お二人の尽力で事件は解決し、音楽会も大成功のうちに終えることができました」

 その雀斑の浮いた顔に、どこかうっとりとしたような微笑が浮かぶ。

「――あの幻影魔法。本当に素晴らしかった。出資者の方々も絶賛しておられましたよ。特に『ストリィディア』のあの景色。大司教様は大変深い感銘を受けられたようです。辺境伯閣下もしきりに気にしておられました」

 不意に立ち止まった彼は、真剣な面持ちでシオリを見据えた。

「あの見事な幻影魔法に興味を抱いた方は多いでしょう。現に、幻影魔法の使い手(シオリさん)について既にいくつか問い合わせを頂いています。今のところはお答えできないとお断りしていますが、今後も問い合わせは増えるかもしれません」

「そのことなんだが」

 アレクが口を挟む。

「できれば口止めをお願いしたい。今回の参加者にも」

「……私からもお願いします。お役に立てたことは嬉しいですが、あんなに注目されるとは思わなくて……」

 仕事の引き合いが増えるのは喜ばしいことなのかもしれないが、妙な注目のされ方は望むところではない。ほかの仕事にも差し支えるのは困る。

 疲労感が滲む言葉にコニーは眉尻を下げ、アレクとルリィは気遣うようにそれぞれ背と足元を撫でる。

「勿論、参加者の連絡先はこちらから積極的に明かすことはありませんし、皆さんもそのあたりは承知していると思います。しかし一度こちらからも釘を刺しておきましょう」

 ずり下がった眼鏡を押し上げたコニーは、彼特有の困ったような微笑を浮かべた。

「ですが、参加者も含めて一部の方には東方人の女性ということは知られてしまっていますから、その気になればいくらでも突き止められるでしょう。それにもしかしたら身分的に断り辛い方からの問い合わせが直接行くこともあるかもしれません。辺境伯ご夫妻もそのあたりを随分と気にしておられましてね。もし今後困ったことになるようでしたら、閣下のお名前を出しても構わないということでした。今回の演出も、辺境伯閣下が自ら出された依頼ということになさるおつもりのようです」

「えっ……」

 音楽会の補助要員として受けた依頼が、随分と大事になったものだ。さすがに怯んで狼狽えたシオリの肩を、アレクが宥めるように抱き寄せた。

「良かったじゃないか。お前には重いかもしれないが、せっかくだから利用させてもらおう。辺境伯には俺から礼を言っておくから」

「う……ん。分かった。ありがとう、アレク。コニーさんも」

 気後れはするが、アレクの言葉に少しだけ心が軽くなる。

 ほっと息を吐くシオリを眺めていたコニーは視線を逸らし、冬の空に顔を向けた。垂れ込める曇天の切れ目から淡い色合いの青空が覗き、優しい陽光が差し込んでいる。中庭に降り積もる雪が差し込む光を受けて煌めいた。

「――あの天の御座より見下ろす景色……あれは本当に素晴らしかった……」

 感嘆と驚嘆を滲ませたその声。あのとき映し出した空からの景色を思い出しているのだろうか。どこか夢見心地に空を見上げていた彼は、やがて二人を振り返った。

「失礼。参りましょう」

 促されて歩き出す。

「……実は教団では巡回僧による孤児院や医療施設の慰問活動を行っているのですが、魔法の心得のある巡回僧の中には、幻影を用いた語り聞かせをしている者もいるのです。もっともシオリさんのような動く大掛かりなものではなく、絵本の挿絵のようなごく小さな幻影ですけどね」

 裏門を目指して歩きながら言うコニーはへにゃりと表情を崩して笑った。

「巡回僧の慰問活動に『活弁映画』を是非取り入れたいという意見が出ておりましてね。あんなお話をした後で恐縮なのですが、もしかしたら研修の講師という名目でお呼びすることがあるかもしれません。……それは、構いませんか?」

 もっとも習ったからといってあれほど臨場感のある幻影を繰ることができるかどうかは分かりませんが、そう付け加えて彼は苦笑する。

「ええ、そういうことでしたら、勿論」

 誰かの役に立つというのなら、是非。

 その答えに彼は嬉しそうに笑い、ありがとうございますと弾んだ調子で言った。

 回廊から渡り廊下を伝って外に出た三人は、踏み固められた雪道を歩いて裏門に向かう。そこでは来たときに乗ったものと同じ、大聖堂の紋章がない雪馬車がひっそりと待っていた。

「本当に、ありがとうございました」

「いいえ、こちらこそ」

 差し出された白い手を握り返す。気持ちの良い青年司祭と熱く固い握手を交わし合ったシオリとアレクは、馬車に乗り込んだ。

「良い聖夜を」

 聖職者らしい別れの言葉に、自身もまた別れと祝いの言葉を返す。ルリィが触手を伸ばして振ってみせた。

「……良い聖夜を」

 ルリィに手を振り返したコニーが微笑みながら頷くのを合図に扉が閉じられ、雪馬車は滑るように走り出す。冒険者の仲間達が待つ場所に向けて、楽しげな人々が行き交う通りを、ゆっくりと。


 ――その後。

 好評を博した音楽会は生誕祭の恒例行事となった。全ての曲目の最後には交響詩「ストリィディア」が演奏され、聴衆も交えての大合唱はトリスの年末の風物詩として定着した。

 聖歌隊の讃美歌と並んで有名な、大合唱による「ストリィディア」。それは美しい幻影による演出がなされることも人気の理由の一つとして挙げられている。

 幻影魔法によって描き出されるその光景は、天の御座におわします神々の視点で描いた王国の雄大な夜明けの情景。

 その幻影の紡ぎ手である女性については多くの話題と憶測を呼んだが、後にフレンヴァリ公の夫人として迎えられ、晩年後進に引き継ぐまでの長きに渡りその仕事は続けられたようである。

ペルゥ「ルリィも地味に女タラシだったりしない?」

ルリィ「気のせい気のせい。あ、でもクレメンスも魔獣の雌タラシだよ!」

雪男「……どこ情報ですかそれ」


次回か次々回で歌姫編は終了の予定です。

……あとなんか長くなったので、近いうちに章構成を変更します_(:3」∠)_

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