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家政魔導士の異世界生活~冒険中の家政婦業承ります!~  作者: 文庫 妖
第4章 聖夜の歌姫

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10 プロの矜持

 身を浸蝕するようにじわじわと肌を這い上る悪意にアレクは顔を歪めた。

(魔導士と呼べるほどの魔力があるかどうかといったところか……)

 魔法の心得のある者でなければ気付かないだろう極めて微弱なそれ。だが敏感な者であれば違和感として感じる程度のものではあったようだ。現に何人かは寒気を覚えてか、ふるりと身を震わせている。

 透きとおるようなソプラノと柔らかな管弦の音に合わせて映し出される美しい光景にそぐわぬ悍ましい気配。その気配の発生源は相変わらず無表情で、しかし物陰から獲物を狙う魔獣のようにシオリをじっと見据えていた。フェリシアやヒルデガルド相手ならばともかく、会って間もない彼女に抱くには過ぎた悪意だ。

(ああ、これは――)

 彼女の表情に既視感を覚えたアレクはすぐその正体に思い至り、嫌悪感に低く呻いた。

(――嫉妬だ)

 城暮らしの頃にしばしば見かけた表情。

 貴族社会では感情を露わにすることを良しとしない風潮があるが、それでもよほど老獪な人間でもなければ、目であったり口元であったりとその取り繕った顔のどこかしらに感情が表れるものだ。

 未熟な若い世代ほど分かりやすく表出していたそれは――侮蔑と嫉妬。花形の役職に就いた、上級貴族の夜会に参加する栄誉を得た、条件の良い男に見初められた――。

 カリーナの無理に取り繕ったその顔には、あの頃城で見た娘達のような、敵意と憧憬が入り混じったどろりとした激情が宿っていた。

 シオリの何にそれほどまでの嫉妬心を抱いたのかは分からないが、アレクは腕組みをしたままいつでも愛剣を抜けるよう身構えた。無論斬り捨てる気はない。だが。

(――もし本気で害するつもりならば容赦はせんぞ)

 場に漂う奇妙な緊張感。

 と、再び扉が叩かれる音と共にコニーが顔を覗かせ、演奏が止んだ。張り詰めたような空気が霧散する。

「演奏中にすみません。聴取が終わりましたので、皆さん合流したいとのことです。よろしければ場所の移動を」

「――分かりました。参りましょう」

 この一瞬でどうにか平静を取り戻したのだろう。フェリシアが了承するのを見て頷いたカリーナは、マネージャーらしくその場を取り仕切った。

 彼女達が移動のために楽譜や楽器を纏める中、そっと場を離れたシオリがこちらに歩み寄った。それほど長時間の魔法使用ではなかったはずだが、どことなく疲れた表情の彼女に魔力回復薬を取り出して手渡してやる。ありがと、と小さく呟きながら彼女は素直にそれを受け取り、栓を開けて少量口に含んだ。

「疲れたか?」

「……うん。ちょっと当てられたかも。あれ(・・)、本番でもやられたら少しきついなぁ……」

「……おや、何か問題でも?」

 何か連絡事項でもあったのか、カリーナと一言二言言葉を交わしてからこちらに来たコニーが口を挟んだ。

「それが……」

「例のご婦人が俺のパートナー殿に敵意剥き出しでな。本人は隠しているつもりだろうが、殺気混じりの魔力がだだ漏れていた。あれを本番でやられたら堪らんな」

「それは……穏やかではありませんね」

 優しげな顔を微かに歪めたコニーは無意識なのか、胸元に下げた月と小鳥を象った護符に手を触れた。癒しの護符。彼もやはり疲れているのかもしれない。

「こちらも聴取は終えましたが……皆さんも仲間の誰かが犯人ではないかと疑っているのでしょう。騎士隊の方が仰るには、馬車に積み込まれていた飲み水が怪しいということでしたから。ですから最初の感染者と思われていたヘルゲさんは大分苦しい立場に立たされているようです。どなたも口にはしませんでしたが、どうにも妙な空気になってしまいました」

 皆疑心暗鬼になっている。気持ちの乱れは集中力の低下に繋がる。演奏の質が、下がる。

 そこはプロの力でどうにか乗り切ってもらいたいものだとも思うが、事件に巻き込まれ、なおかつそれが仲間の仕業かもしれないともなれば、なかなか難しいものがあるかもしれない。

「……このままだと向こうの思うつぼだね。あんなに彼女のこと大事に思ってるみたいなのに、なんで失敗させたいのかよく分からないけれど」

 あの女に何らかの悪意があるのは明白ではあったが、現状は状況証拠だけだ。シオリが言うとおり、動機もはっきりしない。不安の芽は早めに摘み取っておきたいところではあるが、今のところ拘束するだけの証拠はないのだ。

 飲み干した魔力回復薬の空瓶を自分のポーチにしまい込もうとしたシオリの手を押し留めてそれを受け取ると、己のポーチに押し込みながらアレクは短く息を吐いた。

「――今夜中にけりを付けるか。依頼は歌姫の身を護り、そして音楽会を成功させることだからな。害意のある人間にうろつかれて台無しにされては困る」

 シオリとコニーが息を呑む。

「今夜中に……ってどうやって? 大丈夫なの?」

「俺の見立てが間違っていなければ、相手はずぶの素人だ。こちらが下手人の正体に気付いていないと思わせておけば、失敗を取り返そうとすぐにも行動に出るだろうさ」

「それが今夜ですか?」

「ああ」

 先ほどカリーナが発した台詞。きっとフェリシアが失敗するのを嘲笑いに来たに違いない、それどころかフェリシアの舞台を乗っ取って自分の評判を高めようと――そう語ったその内容こそが、まさに彼女が狙うところなのだろう。謀略でもってフェリシアに恥をかかせ、あたかもヒルデガルドがそうなるよう仕組んだかのように見せかけるという台本。

 しかしヒルデガルドが事実上「拘束」された今となっては、これから起きる事柄に対する罪を彼女に被せることは不可能だ。とすれば、せめてフェリシアの評判を落とすという最終目的だけでも果たそうとするだろう。予期せず「完治」してしまった楽団員についてはどうしようもないだろうが――。

「……シオリ」

「うん?」

 名を呼んでおきながら、アレクは一瞬躊躇った。

 これまでの状況から察するに、カリーナが目的を果たすために狙う相手がいるとすれば、恐らくそれはシオリだ。シオリに何がしかの危害を加えようとする可能性が高い。だとすれば、それを逆手にとってシオリを囮にすれば喜んで食らい付いてくるのではないだろうか。

 しかし。しかしそれでは。

 黙りこくってしまったアレクに小首を傾げていたシオリは薄く微笑んだ。

「そっか。相手を油断させておいて、わざと思い切った行動に出るように仕向けるんだね」

「……ああ」

「じゃあ、私が囮になるよ。多分あの人は今私が一番目障りだと思うから、きっと食らい付いてくる」

「シオリ――」

 妙なところで察しの良い恋人に内心複雑な思いを抱いてしまった。下手人を炙りだすために最愛の女を囮に使うなど、男としてどうかしている。それをこの女は受け入れようと言うのだから恐れ入る。

 彼女は言った。

「何かあったら絶対アレクが護ってくれるでしょう? だから大丈夫。使って」

「……シオリ」

 彼女の心意気に瞠目したアレクは腹を決めた。

「ああ、必ず護る。だから、頼まれてくれるか」

「うん、勿論」

 成り行きを見守っていたコニーはじっと二人の顔を見比べていたが、やがて嘆息しながら苦笑した。

「聖職につく者としては容認できないと言いたいところですが――手段を選んでいる暇はありませんね。分かりました、お二人を全面的に信用しましょう。こういった荒事にも間違いなく対応できるからこその高ランク保持者なのでしょうから」

「ああ。流血沙汰は可能な限り避ける。相手の出方にもよるが、なるべく穏便に済ませるように努力しよう」

 コニーの思い切りの良さ、理解の早さには敬服するばかりだ。こういったところがこの若さで重要な催事の責任者に抜擢される要因にもなっているのだろう。

「……しかしそういうことであれば――警備が手薄なように見せかけるとか、そういった小細工が必要になりますか」

 察しのいいコニーにアレクはにやりと笑ってみせた。聡い人間と共に仕事ができるのは気分が良い。

「ああ、そうだな。そうしてくれるとありがたい」

「でしたら詳しい打ち合わせは夕食後、すぐにでも。それまでに聖堂騎士団と騎士隊にもある程度話を通しておきましょう」

「よろしく頼む」

 背に強い視線を感じるが、敢えて気付かないふりをしてアレクはやり過ごした。シオリは多少顔が強張っているものの、感情の起伏が穏やかな東方人ゆえに見慣れない者からすれば極めて分かり辛い。コニーはなかなかの役者であるらしく、表面的には三人で打ち合わせしているようにも見えるだろう。

「コニーさん、よろしいですわ。移動いたしましょう」

 カリーナの事務的な声に振り返ったコニーは、にこやかに頷いてみせた。

 コニーと聖堂騎士を先頭にして、楽器や楽譜を手に移動を始めたフェリシア達の後ろに付く。その背後からさらに二人の聖堂騎士が続いた。


 広い大聖堂の構内。回廊や渡り廊下を数分かけて歩き、一般開放区域にある広場前の講堂に案内された。翌日の催事の準備のために一般公開は既に締め切られており、周辺には聖堂騎士や大聖堂関係者のほかには人気はない。

 大聖堂建築前に教会として使われていたという古い建築様式のその講堂は、今は観光客の修練体験の場や会議棟として使われているらしい。大聖堂ほどではないにしてもそこそこの広さがある。長方形の室内の正面にはかつては祭壇であったのだろう舞台があり、その舞台と向かい合うようにして備え付けの長椅子が並べられていた。王都の歌劇場とは比べるべくもないが、しかし臨時のコンサートホールとして使うには十分に立派な設備と言えよう。

 どうやらかなり良い魔道具を設置しているらしく、中に入るとふわりと穏やかな暖気が身体を包み込んだ。

「まあ……これなら大丈夫ですわね。あんまり寒かったら弦が切れたり音が狂ったり大変ですもの。むしろホールよりも居心地が良いくらいだわ」

 楽団員の誰かがそう言い、皆頷き合っている。

「音楽会のために暖房を最新式のものに新調したんですよ。少々値は張りましたが、そう言って頂けるのなら設置した甲斐があったというものです」

「――それではますます失敗はできませんわね」

 コニーの言葉にフェリシアがぽつりと呟く。その肩をカリーナが優しく抱き、彼女を見上げたフェリシアは、大丈夫、というように力強く頷いた。

 確かな信頼関係を築いているように見える二人。にもかかわらず、なぜカリーナは――。

(信頼、か)

 アレクは無意識にシオリの背に手を触れた。不思議そうに見上げる彼女に、何でもないと曖昧に笑ってみせる。

 出会って四ヶ月ほどという短い期間ではあったが、その間に彼女とは信頼関係を築き、そして温かな気持ちを育んできた。まだ互いに多くの秘密を隠したままではあったが、それでも――その想い、関係は確かなものだと信じている。

 築いてきたものを疑うわけではない。しかし自分が王族で、しかも一国を亡ぼすという名目で人を騙し欺き、多くの人間が傷付くだろう内乱を引き起こす手引きをしたなどと――それを知ったとき彼女はどう思うだろうか。

 傷付くだろうか。怒るだろうか。欺瞞と人の怨嗟、血糊に汚れた卑怯者と詰るだろうか――恐れるだろうか。

 そんな益体もない思いに沈みかけた思考を、そっと触れた温かい手が引き戻す。

 見ればシオリはこちらを見上げて微笑んでいた。注意して見なければわからないほどの、微かで柔らかな笑み。

 言葉はなかった。だが、大丈夫だよとそう言われたような気がして、アレクもまた薄く微笑んだ。

 と、複数の気配を感じると共に背後が騒がしくなる。やがて扉を開いて現れたのは、楽器のケースを抱えた男達だった。聖堂騎士の厳重な警護に囲まれた彼らの顔には隠しきれない疲労の色が浮かべられている。毒を盛られて一昼夜苦しんだのだ。無理もない。

「……皆様。良かった、ご無事で」

 フェリシアの言葉に、男達は病み上がりで血色の悪い顔に苦笑いを浮かべてみせた。

「いや、参った。あんな苦しい思いをしたのは初めてだ。体中の水分が抜けるかと思った」

「シェーナ風邪に罹ったことはないが、ああも苦しいのならシェーナ貝は二度と生では食わんと決めたよ」

「……まぁ、実際は毒だったわけだが」

 最後の男が口にしたその台詞に、場がしんと静まり返った。

 痛いほどの静寂。

 その静寂を破って、先ほどの男が言葉を継いだ。

「せっかくだ。練習に入る前にはっきりさせておきたい」

 言いながら彼はある男を見据えた。

 横長のケースを抱えた金髪の男。病み上がりのせいか艶のない金髪を流行りの形に撫で付けた少々気障な男だ。女が好みそうな甘い顔立ちで、どこか軟派な雰囲気が漂っている。

「ヘルゲ。お前、シェーナ風邪の患者らしい男を介抱したとか言っていたが、あれは本当なのか」

 ヘルゲ。ヒルデガルドが語ったフェリシアに恨みを持つかもしれない者の候補に挙げられた男だ。フェリシアに言い寄り振られたという男。

 彼は疲れたように気怠げに同僚に視線を向けた。

「……それは騎士隊にも何度も言ったけど本当だ。もっともシェーナ風邪らしいと知ったのは次の日だったけどな。ただの酔っ払いかと思ったんだ。あんまり気分が悪そうなんで医者に見せるように言って宿に預けたんだが……」

 そこまで言って言葉を切り、長い溜息を吐く。

「確かめてもらってもいい。一昨日の夜間にロビーにいた従業員に預けた。シェーナ風邪らしいと知らせてくれたのもそいつだ。だから馬車ん中で気分が悪くなってきたときには本当にシェーナ風邪だったのかって思ったんだ。フェリシアに感染(うつ)しちゃまずいって、あれだけ対策したってのに……」

 それがまさか毒だったとは。

 言ったきり長椅子にぐったりと深く腰を沈めた。

「……じゃあ、シェーナ風邪に見せかけて毒を盛ったのはお前じゃないんだな? 振られた腹いせで嫌がらせに加担した訳じゃないんだな?」

 ヘルゲがフェリシアに言い寄っていたというのはどうやら周知の事実らしい。そして何者かが彼女に嫌がらせをしているということも。

 しかし彼は言い切った。

「ああ。このフルートに誓って、絶対に」

 楽器、それは音楽家にとっての騎士の剣だ。己の楽器への宣誓は、その言葉が真実であることの宣言。

 果たして宣言どおりに真実であるか否か――アレクはそれを見定めようと瞳を眇めた。

「皆が俺を疑ってるのは知ってるよ。でもな、俺はこれでもプロだ。プロの音楽家なんだ。仮に彼女に恨みがあったとしても、間違っても神聖な仕事の場に私情を持ち込んだりはしない。もし持ち込むような奴がいるとしたらそいつは――プロじゃないってことだ」

 はっと誰かが息を呑む音が聞こえた。ヘルゲの真摯な言葉はその場にいる者の胸を衝いたのだ。

「……最初は軽薄そうな男だと思ったが――根は真面目な男のようだな」

「うん。そうだね。なんとなくあの人……」

 言い掛けてシオリが言葉を切った。その口にしなかった続きの言葉を察してアレクはにやりと笑った。

「お前、今少しリヌスに似ていると思っただろう」

「うっ……」

 図星だったらしい。気まずそうに視線を泳がせた彼女に、アレクは更に笑みを深くする。

 同僚のリヌス・カルフェルトは一見すると確かに少々軽薄そうにも見える。常に笑みを絶やさない細く吊りがちな目と軽い口調、そして誰とでもまるで旧知の仲であるかのように気安く話すその態度がそう思わせるのだが、仕事に対する姿勢は真摯で一切の手抜きがない。そして他人の心の機微に聡く、気配り上手でもあるのだ。慕う人間は多い。

 同僚のイメージと重ねてヘルゲをしばらくじっと眺めていたアレクは、カリーナに視線を向けた。

 ――押し殺した怒りを宿した瞳。それはヘルゲの言葉に感銘を受けたらしい人々とは対照的だ。まるで己の内心を見透かされ、それを糾弾されたように思ったのだろうか。

 彼らと同調するかのように取り繕って見せてはいるようだったが、ひとたび二心ある者と気付いてしまえば、その顔に浮かべる表情の作り物めいた薄気味悪さがいやが上にも目に付いてしまう。

(……あの女、ますます取り繕えなくなってきてるな)

 それでも誰も彼女を疑う素振りを見せないのは、それだけ彼らの信用を得た立場だからなのだろうか。

 あまり彼女一人を注視するのも良くはないと一歩引いてぐるりと人々を見回してみたが、やはりほかに怪しげな素振りを見せる者はいなかった。

 ――単独犯か否かを断じるだけの情報は少なかったが、彼女が何らかの鍵を握っていることに間違いはない。それも素人、初犯だろう。周到に用意したようでいて、小細工のそこかしこに手馴れていないぎこちなさが感じられる。

「……いずれにせよ、今夜が勝負だろうな」

「そうだね。なんだか……隙を窺ってるみたいだし」

 焦りは正常な判断を狂わせる。あの女は焦っている。玄人ならば失敗したと分かった時点で即座に手を引くものだが、カリーナはどうにかして予定どおりに事を進めようと機会を窺っているように見えた。

「ね、アレク」

「うん?」

 囁くように己を呼んだシオリを見下ろすと、彼女はふっと笑った。

「ありがと。ちゃんと仕事のパートナーとして見てくれて」

 意外なことで礼を言われてしまい、虚を突かれて瞠目する。しかし彼女の想いを察して微笑んだアレクは、誰からも見えない陰になる位置からそっとシオリの手を取り握り締めた。

休憩中雪男「策に溺れた……ってやつですかねぇ」

ルリィ「風呂に溺れたひともいるしねぇ」

ペルゥ「石鹸水に溺れたひともねぇ」


Gの巣に突っ込んだらあっさり動機吐くんじゃねと思いかけて踏みとどまった作者ですこんばんは_:(´ཀ`」 ∠):_



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