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むかしばなし  作者: 瀬木御ゆうや
夢のような時間
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答えは何?

シエラは好きでした。


血と臓物が。

でもどうしてでしょうか?

私はどうして好きなんでしょうか?


最初はいろんな人に注目されたいとか、私を見て欲しいとか、なんかその辺りの適当な心情を汲んで欲しいと思っていたのかな?


わかんない。


だって、みんな殺したら生き返らないもん。

生き返ってよ。


生き返って。



私の剣の腕を褒めてよ!

私の狂気に感嘆してよ!

私の、私のことを外見で許さないでよ!!


なんで?

なんで私は狂ってるの?

わかんない…分かんねぇよ!!!


どうしてだよ! どうして私はこんなにも自分が無いんだよ!!

私の剣の腕は随一だ!

私は絶世の美女だ!!

私は不死だ!!



……それで?

それ以外は何か取り柄があるの?


無いじゃん……



シエラって空っぽ。


それは当たり前、何故なら人の手で生まれた異形なんだもん。


人の形をした何かだったもん。

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