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プロローグ

1945年4月25日、津軽海峡


この日の津軽海峡の波は高く、空は雲っていた


日本海軍は北海道へ、陸軍の部隊を輸送する輸送艦隊が編成され青森県大湊から北海道函館に向かっていた




艦隊の編成は橋立丸、阿里山丸、うらる丸、畿内丸、日昌丸、哨戒艇第1号、第31号、第46号が部隊を輸送、護衛は掃海艇第22号、駆潜艇43号、45号、敷設艇網代、猿島、海防艦能美、奄美、粟国、国後、択捉、壱岐、大東、御倉、69号、72号が護衛を担当し、旗艦は海防艦猿島が勤めていた




津軽海峡の中頃に艦隊は差し掛かり始めた



海防艦猿島艦内



「ソナー、敵潜の反応無いか?」

「いいえ、反応ありません。」「艦長、今回の航海は何事もなく済みそうだな」

「そうですね。全開の輸送艦隊は半分の艦がやられましたからね」


その時、ソナー員が顔を真っ青にしながら声を出した


「かっ、艦長!ソナーに反応!…………ソ連の潜水艦です!」

「なにっ!?」

「魚雷注水音!…………敵潜魚雷を打ちました!」

「くそっ!操舵!回避行動!それと爆雷投射用意いそげっ!」


ソナー員の方向により艦橋はあわただしく動き始めた。

また今回の輸送艦隊司令は護衛を担当する各艦に回避行動の後に攻撃するよう命令を下した。



それから一分後、ソ連海軍の潜水艦二隻が放った魚雷六本のうち四本が輸送艦橋立丸、うらる丸、掃海艇22号に命中、輸送艦うらる丸魚雷二本があたり沈没、橋立丸、22号が一本ずつあたり中破の損害を受けた。



その後、護衛の海防艦の爆雷による総攻撃により潜水艦は二隻とも沈めることに成功した



その後輸送艦隊は無事に函館に入港することに成功、陸軍の増援の兵に戦車を陸揚げした






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