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共和国5:命令
ラウストが二人に命じると、すぐにイシリウスが同時に言う。
「彼らは火と氷を使っての攻撃を行う予定だ。こちらは、それに雷をまぜてやる」
すぐ横に来ていたカワウへとイシリウスが命ずる。
「できるな」
「当然」
「彼らに合わせる必要がある。大丈夫か」
「何も問題はありません」
カワウが力強く言うと、イシリウスが他の面々に告げる。
「ブラウグ、ハヤトはあの野郎をとっ捕まえろ」
二人は無言でうなづく。
あの野郎と言うのは、帝国軍側にケンカを吹っかけている砦の人のことだ。
「サルードは、私についてこい」
最後に、サルードに命じて、あとは帝国側の攻撃を待つばかりとなった。




