第十六話:水曜日の放課後と、カエル退治作戦(みんなで協力!)
水曜日の放課後、教室は普段の静けさを取り戻していた……と思いきや。
あの小さなカエルがまだ教室のどこかに潜んでいるという噂が、瞬く間に広がっていた。
ミナミは教室の窓際で、机の下を覗き込みながらつぶやく。
「まだいるの?もう出てきてよ、お願い!」
彼は、ちょっと大きめのタオルを手に持ち、決意の表情で言った。
「今日こそは捕まえる。みんなのためにも!」
オオタくんは紙で作った簡単な“カエル誘導装置”を持参。
「こうやって誘導すれば、逃げ場をなくせるはずだ!」
ケンタはヘッドライトを頭に装着し、
「暗いところも照らせるから、見つけやすいぜ!」
先生も手伝う気満々で、
「みんなで協力すれば、きっと大丈夫よ」
作戦開始。
まずはみんなで教室をゾーンに分けて、順番に探していくことに。
ミナミは机の間を慎重に進み、
「いたらすぐ捕まえられるように、目を離さないで!」
彼は水槽の周りをぐるっと見回しながら、
「カエルは湿ったところが好きだから、ここら辺が怪しい」
オオタくんは誘導装置を使って静かに追い込み作戦を実行。
「じわじわと前進だ!」
しかし、カエルはなかなか姿を現さず、時折ピョンと音もなく跳ねてみんなを驚かせる。
ケンタは興奮気味に叫んだ。
「おい!あいつ、机の下にいるぞ!」
ミナミと彼が素早く駆け寄り、二人で協力してタオルを広げる。
突然カエルがジャンプ!
しかしケンタのヘッドライトの光で目がくらみ、うまく捕まえられた。
歓声が上がり、みんなホッと一息。
先生がにっこり笑いながら、
「みんな、本当に良く頑張ったわね。これで教室はまた平和になるわ」
ミナミは水槽にカエルを戻しながら、
「次は脱走しないでね」
彼は一同に向かって、
「協力するって最高だな。やっぱりみんなでやると楽しいし、心強い!」
オオタくんも、
「うん、チームプレイは最強だ!」
ケンタは満面の笑みで、
「次はもっと大きなミッションが来ても、俺たちなら大丈夫だぜ!」
今日の教訓
みんなで協力すれば、どんな困難も乗り越えられる
思わぬ事件は、友情を深める最高のチャンス
小さなカエルも、チームワークには欠かせない大切な存在!




