それぞれの事情
ホームレス街を支配する少女と家族に捨てられた少女の第8話です
今回は花粉症が酷い中書いたのでおかしくなっている部分があるかもしれませんが気にせず読んでください
暇つぶしにどうぞ
セ「副リーダ大丈夫?」
瑠「セレネ」
瑠「次来たら夜桜絶対に殺す」
セ「ねぇ」
セ「副リーダ」
セ「いくら殺し合いする世界だからって言うって、何であんなに血眼になって夜桜を殺そうとするの?」
瑠「あぁ、そうか」
瑠「セレネが来た頃には既にリーダー病院に居たのか」
セ「うん」
セ「だから私リーダーにあったことないんだよね」
瑠「セレネが来る前に軍事が攻めてきたの、その後に夜桜とリーダーが殺し合いして、夜桜にリーダーがやられて病院送りにされたから報復として夜桜を殺そうとしてるだけ」
セ「自分が所属してる組織のリーダーがやられてるのにそれ言うのおかしいと思うけど、殺し合いの世界のルールで負けたんだからしかない事じゃないの?」
瑠「ルールが守られていたらね」
セ「どういうこと?」
瑠「ルールで軍事が攻めて来てるとに殺し合いは禁止されてるの」
セ「そうなの」
瑠「軍事が攻めて来た時に、殺し合いをOKにしてたら奪い合いでこの世界の住人が全滅する可能いがあるから禁止されてるの」
セ「なるほど」
セ「でも夜桜と殺し合いになったのて軍事が攻めてきた後なんだよね」
セ「だったらルールに乗っとてるんじゃないの?」
瑠「その時に軍事の1人が逃げたの、だからルールに乗っとてないってこと」
セ「なるほど」
セ「じゃあ夜桜がルールを破って殺し合ったてこと?」
瑠「そういうことって言いたいけど、そうとも言えないの」
セ「どういうこと」
瑠「そもそも軍事が攻めて来てるってどこまでかの定義が決まってないの」
瑠「だから軍事が逃げた今回の場合はどちらが正しいか分からないことになってるの」
セ「なるほど」
セ「でも何で軍事が逃げた場合のルールが定まってないの」
瑠「そもそも軍事が逃げるなんて滅多にない事だから定めないの」
セ「その逃げた軍事ってどうなったの」
瑠「私が殺したよ」
セ「副リーダが殺したんだ」
セ「じゃあ攻めてきた人間が全滅したら、殺し合いOKにすればいいんじゃない
瑠「そのルールにしたら殺し合いが出来なくなるから」
セ「何で?」
セ「逃げてもすぐに殺しちゃうんだからいいじゃん」
セ「時間が掛かっても1日ぐらいでしょ」
瑠「過去に逃げた軍事が未だに1人だけ殺された報告が一切ないから、そのルールにしたら殺し合いが出来なくなる」
セ「誰かがもう殺してるんじゃない?」
瑠「逃げた軍事を殺したら奨励が貰えるから皆絶対に報告するからそれは無い」
セ「なるほど」
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夜「陽菜」
夜「足の怪我大丈夫」
陽「痛いけど、足を布で縛ってるから大丈夫だと思う」
夜「ならいいや」
陽「夜桜ちゃん向こうの撃たれ子って死んだかな?」
夜「絶対に死んでない」
陽「病院で治療受けた代償に人体実験にされていると思う」
陽「何で死んでないって言い切れるの」
夜「あれくらいで死ぬのならあの組織には入れないから」
陽「どういうこと」
夜「あそこ組織に入るのに試験やるけど、その1つに殺し合いあるからお腹撃たれた程度で死ぬ奴はそこで生きれない」
夜「だから大丈夫」
夜「あれくらいで死ぬ奴は存在しない」
陽「なるほど」
夜「ついでに陽菜にもあれくらいで死なないようになってもらうから」
陽「なれるものなの」
夜「なれなちゃ死ぬだけだから」
陽「うぅぅ」
陽「頑張ります」
夜「でも足撃たれたあとよく相手のお腹に向けて銃撃てたよね」
陽「うん」
陽「やらないと死ぬと思ったら出来た」
夜「咄嗟の判断撃てるのなら、この世界での生存率少しは上がるから、これから鍛えてその力鍛えてね」
陽「はい」
夜「最後に確認なんだけど、足撃たれてるけど病院に行く必要ってある?」
陽「行ったら人体実験される?」
夜「間違いなくされるよ」
陽「なら大丈夫」
夜「まぁぁ」
夜「支配地域に戻れば消毒液あるからそっちの方がマシか」
陽「うん」
夜「じゃあもうすぐ支配地域に着くから走るね」
夜「舌噛まないように喋らないようにしてね」
陽「わかった」
夜「じゃあ行くよ 」
陽「うん」