この世界の日常
だいぶ久しぶりの続きの投稿になり申し訳ございません。
戦闘描写を文字だけでの表現にかなり苦戦しましたが、どうにか出来たので暇つぶしで読んでください
陽「ねぇ~」
陽「夜桜ちゃん」
陽「前に言うってた他の組織ってどこにあるの?」
桜「帰る途中にあるから、その時に見たらいいよ」
陽「帰る途中にあるって大丈夫なの」
桜「何が?」
陽「いっや」
陽「殺し合いにならない」
桜「何言ってるの」
桜「殺し合いが当たり前の世界だよ」
桜「なるに決まってるじゃん」
陽「いや殺し合いになったら私死ぬんだけど」
桜「死んだらここまでの人生だったてこと」
陽「いや死にたくないんだけど」
桜「弱肉強食」
桜「弱い奴が悪い世界だから」
陽「ねぇ」
陽「もし殺し合いになったら助けてくれるよね」
桜「気分次第でね」
陽「お願いだから助けてよ~」
桜「その組織この世界で2番目に強いから余裕があるかどうか分からないし」
陽「え」
陽「嫌なんだけど」
桜「嫌って言ってもそこ通らないとアジトに帰れないし」
陽「行きと同じ道で帰ればいいじゃん」
桜「行きに合わなかっただけで前通ったよ」
陽「嘘」
陽「マジで」
桜「うん」
陽「ねぇ言うってよ」
桜「あの時間は誰か居たとしても下っ端しかいないなら」
桜「襲ってきたとしても勝てるから」
陽「じゃあ今の時間も強い奴がいない可能性があるってこと」
桜「いや」
桜「今の時間帯なら副リーダと幹部全員いるから」
桜「間違いなく殺し合いなる」
陽「どうにかならないの」
桜「すぐに殺し合いを終わらせる方法が1つだけある」
陽「本当に!」
陽「その方法教えて」
桜「今から前を通るその組織は仲間意識が強いから、下っ端の4,5人のお腹撃ち抜いて重症負わせたら幹部クラスが戦闘出来なくなるから」
陽「もしその下っ端が死んだら相当の恨み買わない?」
桜「買うよ」
陽「その作戦ヤバくない」
桜「死ぬ前に病院に連れて行けると思うから大丈夫だと思う」
桜「それに」
桜「お腹撃たれたぐらいで死ぬやつはどっちにしろ時間の問題だし」
陽「えぇ」
桜「こういう世界だから」
陽「怖っわ」
桜「死にたくないなら死なないようにするしかない」
陽「うぅぅぅ」
陽「そういえば」
桜「切り替え早」
陽「副リーダって言うってたけど、リーダーっていないの?」
桜「リーダーなら私が心臓や脳を破壊して病院送りにした」
陽「生きてるのそれ?」
桜「この世界で大組織のリーダーやるならそのぐらいで死なない」
陽「化け物?」
桜「こういうものだから」
陽「て言うかもう既にだいぶ恨み買ってるでしょそれ」
桜「恨み買ってるって言うより血眼になって私のことを殺そうとしてくる」
陽「本当に前通って大丈夫なの」
桜「だから殺し合いになるって言うってるじゃん」
桜「て言うかもう着いたね」
桜「殺し合いなる組織の前に」
陽「夜桜ちゃんだいぶヤバそうな雰囲気なんだけど」
目の前には、武器を持った大量の人間がこちらを見ていた。前にはヤバそうな雰囲気を纏った人間が5人いた。
桜「陽菜」
桜「前に出ている5人の真ん中の奴が組織の副リーダ名前は瑠奈リーダーが今いない組織の現トッブだから気おつけて」
瑠「夜桜リーダーの仇を取らせてもらうから」
桜「瑠奈今回は見逃してくれない」
瑠「見逃すわけないでしょ」
瑠「それにしてもお前が部下を付けるとは予想外だな」
桜「成り行き」
瑠「まぁ」
瑠「なんでもいい」
瑠「絶対にお前を殺す」
桜「にしても」
桜「リーダーに比べてやっぱ瑠奈弱いわ」
瑠「はぁ何言ってくるの」
次の瞬間銃声の音が2つなった
”パン” ”パン”
瑠「は」
後ろにいた下っ端の二人がお腹血を流し倒れた
桜「リーダーならお前と違って喋りながら撃って来るからこうはならなかったね」
瑠「夜桜おまえー」
瑠「今すぐ2人を病院に連れていけ」
幹「了解しました」
瑠「残ったヤツは夜桜の後ろにいる奴の足を狙え」
瑠「奴は見た事ないから最近ここにやってきた奴が足を撃ってば動けなくなるから足を狙え」
幹・下「了解しました」
陽「ちょっとまって」
陽「嘘」
次の瞬間陽菜に向かって大量の弾丸が放たれた
”パン” ”パン” ”パン” ”パン”
桜「陽菜!」
桜「かわして」
陽「ひゃっ」
陽菜は全力走ったことによってなんとか銃を避けれた
陽「どうにかなった」
”パン”
陽「あっ」
陽菜は足に感じたことの無い激痛に襲われた
陽「なんで」
陽菜は足を撃たれた
桜「嘘」
桜「今避けた思ってたと思ったのに」
セ「どうにか当てれた」
桜(どこにいる全然分からなっかた)
夜桜は自分が勝てると踏んでいたが予想台にしない自体に夜桜は怯えていた
瑠「うちのスナイパー気配を消すのが得意だから」
桜「こんな子見たい子ないんだけど」
瑠「最近こちに来た子だからね」
桜(本当にどうしよう)
桜(陽菜のスピードなら敵が油断してる今なら絶対に避けられると踏んでいたのに)
瑠「残念だったね」
陽「うっあー」
陽菜は痛みに悶えていた
桜(今の状況なら撃て当てるのはあと2発だけ)
瑠「夜桜死んでもらうよ」
”パン”
瑠「は」
1発の銃声音なり倒れたのは瑠奈側の組織の下っ端だった
瑠「なんで」
陽「初めてだったけどどうにか当てれた」
撃ったのは陽菜だった。瑠奈は陽菜が最近来たばかりだと油断していた、実際、夜桜も売った本人の陽菜も予想外だった
桜「陽菜よくやった」
夜桜はその隙をつき銃を2発撃った
”パン” ”パン”
その銃声により瑠奈側の下っ端がお腹を撃たれ二人倒れた
桜「瑠奈さっさと病院に連れ行った方がいいんじゃない」
瑠「夜桜お前ー」
桜「私別にお前達を殺す気ないからここで引いてくれるなら私も何もせずに帰るよ」
瑠「お前ら倒れた3人を病院に連れて行け」
幹・下「了解いたしました」
瑠「私はコイツらが居なくなるまでここにいる」
残りの幹部2人と数人の下っ端が撃たれて倒れた3人を連れっていた
桜「瑠奈は行かないの?」
瑠「お前を信用出来ない」
桜「瑠奈が1人いた所でなんの意味も無いでしょ」
瑠「セレネの攻撃を避けるとは思えないけど」
桜「セレネ?」
瑠「お前の部下を撃った子」
桜「あいつがセレネ」
桜「陽菜さっさと逃げるよ」
陽「ごめん足が痛くて動けない」
桜「ちょっと待ってて」
夜桜は陽菜に近寄り撃たれた足を布で縛り陽菜を背負った
陽「夜桜ちゃんどっからその布取り出したの?」
桜「ポケットの中に止血用の布いつくか入れてるの」
桜「それより走るから喋ってると舌噛むよ」
陽「わかった」
桜「じゃぁね瑠奈」
瑠「次会ったらお前を殺す」
夜桜は陽菜を背負ってその場から離脱した