ムトーの真剣勝負①
コツン...コツン...
「なんだ?ここ...?」
レオンは不思議そうに回りを見渡す。
「すげーリアルだな...特にこの炎とか...」
ジュッゥ
「アッチィ!本物じゃあねぇか!危ねぇな!火事になんだろクソが!」
(にしても、こんな豪華なお城なのに執事どころか、人っ子一人いないぜ...)
そこは、豪華なお城だった。窓は閉じていて、外は見えなかった。
「そーいや俺、爆発に巻き込まれたんだっけ」
レオンはヘラヘラしながら言う。
「そっか、俺死んだんだ」
すると食い気味に
「あんたは生きとるよ。」と老人の声がした。
「お!?どっから聞こえて来た?どこだょお!くっそ〜!国語で書抜く文が見つからないくらいムカつくぜ〜!」
「おまえさんにわしは見つけられんよ。ワシはそとじゃ。」
レオンはぷッと笑い、
「んなわけあるか!外からの声がこんなお城全体に響く訳ねぇーだろ!本当の事を言いやがれ!」
「これはわしの能力じゃ。しかし他のと少し違ってなう。ワシの能力はマイマイキャッスルじゃ。」
「あんたも異質物けーの奴か、俺そう言うの無理なんだよ。」
「今、森に向かっている。」
一気に空気が変わる。
「なんでだよ、」
シ───────────────ン。
「お、おい!こたえろよ!」
「私の能力は、カタツムリさえ入れば能力が使える。
1匹くらい、どうでもいいんじゃ。」
「そ、それってまさか...!!!!」
「あんたを殺す訳じゃ。」
!!!!
「クソ!あんたもklの一員か!ここから出しやがれ!」
「ふふふ...このカタツムリ...どうしよう...焼こうかな?それとも海に沈めるなんて事も..」
「!!!!」
「ってのは冗談じゃ!」
パパーン!
城中にクラッカーがなる。
「.......、!」
「あんたに稽古をしてやるんじゃ、正直今のままではあんたは弱い。」
「....!上等だ!」
「なんで、あんたと同じ年齢位の修行やってる奴をあんたのバディにしよう。」
「ワシの孫、スーヨー・ムトーじゃ。」
「ははーん、さては俺より弱いな?」
「後で手合わせするといい。負けるぞ。」
「なめんなよ!」
その後レオンは無事森につき、ハイボーとその孫、ムトーと修行をし続けた。
1ヶ月後...
「そろそろ、レオンとムトー、、戦ってみらんか?」
「じいちゃん、レオンとか言う奴を俺は友達にしたつもりは無いぞッ!ただ単に...同じ修行をしてる人ってだけで、ただの知り合い同然の人間なんだぞッ!」
「ガビィーン....」
「いいから、やってみい、」
「はぁ...1回だけですからね、」
「やた〜!」
ザッザッ.....
「よし、2人とも、いちに着いたな。」
「よーい....」
ゴクリ...レオンは緊張から唾を飲んだ。
「初めッ!」
ムトーは地面を蹴りものすごい速さでレオンに向かう。
「3分で終わらせるぞっ!レオン!」
「名前呼んでくれて嬉しいけど、3分で終わるのはあんたの方だぜ!」
「うぉりゃァ!」
レオンは思いパンチをムトーに当てた。
「へへーっ!どーよ!」
しかしその拳はムトーの腹部を貫通していた。
「WOW!まじか!殺しちゃった!?俺」
「あんたの攻撃は、効かない。」
よく見ると、ムトーの腹部は、拳の回りのみ液体になっている。
「まさか...!」
「これで終わりだな、レオン!」
ムトーは大きなジャンプをし、高く飛んだ。
「だから名前呼んでくれて嬉しいいぃー!」
「喰らえ!T・Rain!!!」
バシャバシャ!!!
台風の雨の様に、大粒の液体がどんどん振る。
「これ、当たったらやばい奴か、?」
「もう遅い、!当たるぞぉぉぉ!」
バタバタバタ...
「蓮の葉みっーけ!」
「なんだど...舐めてるのか...!」
それでも液体の雨は振り続ける。
「しかし、そんな抵抗無駄よ無駄!」
バシュバシュバシュバシュバシュバシュ!
更に1粒が大きくなり発射速度も早くなる。
「ヤベェ、、蓮の葉に穴が開きそう、、、!」
「最後の、1発ゥゥヴゥゥゥゥ!」
バシュュュゥゥゥゥゥゥン!
蓮の葉に穴が空いた。
「びちゃ。」
「、あれー?当たってもなんも無いぞ?ムトー、お前見かけだおしか?水圧でちょっと痒いくらいだぜ。」
ムトーは、手をクイッとやる。
「早く来い。」
「くそーっ!舐めやがって!」
レオンは大きく拳を振りかぶり、顔めがけて拳を振り下ろす!
「無駄と言ったのに。」
その拳は指1本で止められた。
「なんだとっーー!」
「もう辞めとけ。これ以上やると死ぬぞ。」
「はーーっ!?何言ってんだお......ま....え.......」
バタン。
レオンは倒れた。
「じーちゃん。コイツ、無理してる。たまには修行、休ませてあげなよ。」
「そうじゃな、それがいい。」
ムトーの真剣勝負①終




