作者補足①
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ここに記されていることを真実ととるか、想像の世界だととるのかは自由です。この本に限らず世の中には様々な情報が飛び交っており、そのどれを目に留め、信じるのかもまた個人の自由。
ただひとつ言えることは情報に踊らされないように気をつけるということ。
例えばテレビに出てくる霊能者や預言者と呼ばれる人の中には邪に利用されていることに本人すら気づいていない人も多いのです。
例えばこの先の未来に大災害が起こると予言し、それに対して不安や恐怖に感じる人間が大勢いればいるほど、その負の力がよからぬことを呼び寄せてしまいます。そこを利用しているのです。
自分たちの目に見えないことは誰でも不安で、また知りたいと思うでしょう。本当に見る力を持っていても全てが良い力とは言えません。実際、ここに記されている男も自分のこと意外はほぼ全てのことを見ることができました。とんでもなく悪い血を持って・・・。
日本人は特に情報に流されやすく、世間一般の考えが正しいと思っている人間が多すぎるため、邪に非常に狙われやすいのです。
そして、おもしろ半分にあちらの世界に首を突っ込まないこと。
学生時代に一度はやったことがあるであろう“こっくりさん”がその代表例です。
「こっくりさんは狐だ」と聞かされた人も多いとは思いますが、そもそも動物には魂がありません。犬も猫も、もちろん狐にもありません。だからそれはまったくのでまかせで、本当の正体は人間の霊。それも少々タチの悪い霊で、いたずらしてやろうと寄ってくるのです。
決して安全な遊びではないので大人も含めてですが、子供にも決してやらさないでいただきたいです。そして“呪い”の類にも決して手を出さないように。
体調不良のため、ゆっくり投稿になります。完結させますので、よろしくお願いします!