短編って何だったっけ? と思う今日このごろ。
初めまして。あるいは、お久しぶりです。
海百合まこです。
今回は【短編】として投稿されているものの、続編ありきと思しき作品たちについて、思うところを徒然なるままに著していこうと思います。(思うがゲシュタルト崩壊)
例によって、私個人が身勝手に感じていることであり、また、どなたかを批判・中傷する意図はないことをご承知おきください。
さて、そもそも「短編小説」とは何ぞや? ということを把握しなければなりません。
以下、引用開始。
精選版 日本国語大辞典「短編小説」の解説
〘名〙 (長編小説に対して) 比較的短い長さの小説。 普通単一の主題からなり、限られた時間的経過のうちに完結する小説。 四〇〇字詰原稿用紙で一〇〇枚以下のものをいう場合が多い。 さらに一〇枚以下のものは掌編小説またはコント、小品として区別されることもある。
引用終了。
おわかりいただけたでしょうか?
そう。本来なら、単品で「完結する小説」なのです。
ですから、続編ありき……まあ、明け透けに言ってしまえば『ポイントくれたら続き書くよ〜』みたいなね、そういうのは、私からしてみると「えー、そんなのってないよ……」となるんです。だって、前提としてそれだけで完結するものだと思って読んだのですから。
異論もありましょうが、もう少しお付き合いください。
何故、最初から連載にしないのか想像してみました。
・モチベーションのためにまず反応がほしい
・読者の望むものを提供するための選別方法として使う
・ランキングに載りたい
・読んでもらえないものに時間や労力を掛けたくない
・累計PVを稼ぐ手段として etc...
十人十色、さまざま理由があることでしょう。
しかし、これを苦慮して色々な工夫をしてくださっている作者様もいらっしゃるんです。
ありがたいことに、タイトルやあらすじ、タグ、前書きなどにて、完結している旨を記載してくださっています。本来なら必要ないことだというのに。
逆じゃないですか? と思ってしまいます。
本来的な使い方をしているのに、どうして注意書きをしなくてはならないのか……。
もちろん、きちんと未完であることや、あくまでプロローグだというような記載をしてくださっている作者様もいらっしゃいます。
とても助かっております。ありがとうございます。
たった一言【アンケート用】とかでもいいんです。
それだけで「短編詐欺だ!」「違います!」のような、いざこざは無くなると思います。
ほんの少しだけご配慮いただけませんか?
末端読者からのお願いです。
それにしても「短編詐欺」とは……。
振り込み(星ブクマ)しないと最後まで読めない、みたいな感じでしょうかね。
そのうち「クレクレ詐欺」とか出現するのかしら。
振り込み(星ブクマ)したのに続編が来ない、みたいな。
何にせよ、読み手も書き手もストレスの少ないナローライフを送りたいものですね。
またしても、とっちらかった文章になってしまい申し訳ありません。
最後までお目通しいただき、誠にありがとうございました。
届かない無駄な足掻き。
運営さん、お試し作品用の投稿方法を作るか、必須タグを作ってくれませんか?