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朝/夜の雨

『朝』


目が覚めました。

いつもありがとうございます

こうして米やコップや茶碗さえ、買えるぐらい

無事に暮らさせて頂いております。

ましてや、小鳥の囀ずりや

街や人々、空、草木、獣、生類を

金粉に染める太陽が

こうして心や身体さえも

あたたかくして下さいます。

詩だって

つらつらとへたへた

それから、さいさいと書き、歌っていけるのです。

他に、何を求めますか?

あ、異性の存在がいませんが、、

目を瞑れば、天女様が

御降臨あそばされるのです。

天女様は言われました。

「不足なことなど、この世界には御座いません。我の胸で、休みなさい。」

それから、私は

しんしんすやすやと

とても贅沢なまでに、休ませて頂きました。

夢うつつ

今こそ、夢や理想は、現実となり

現実は、理想や夢へと変わっていくのです。

さあ、出来ることはなんでも

やっていきましょう。

出来ることも、少しずつ、増やしていくのです。

しかしながら、一人の人間には限界があります。

出来ないことは、どなたかに、頼るか

委ねれば、良いだけです。

面白いことに、私達は

御縁がありましたからね!

力を合わせれば限界はございません

では、行ってきます!


『夜の雨』


夜の帰り道

踏み切りや車のライト

立ち並ぶ店の明かりというものが

直線や幾つかのダイアグラムの雨を

映し出していた

雨は散らばりさだめなく

ただアスファルトを強く打っていた

ただアスファルトを強く打っていた

それをぼくは歩きながら

ぼんやり眺めていた

そうして、ふと

奇縁によって

あの白妙の光がぼくの松果体を揺らした

揺らされたあとは

このアスファルトにぶつかる

雨粒の一つ一つが

その飛沫というものが

天使の羽根の一つ一つのように見えた

な~んだこんなにも

この暗い暗い雨の夜に

天使の大群が降りていたんじゃないか、と

ぼくはなんのためらいもなく

なんの飾る心も起こさずに

思ったのだった

こうして

天使達は恵みと潤いを

地にもたらしたあと

天に帰っていく

きっと

いつまでも雨は降らないから

天使は天国が

やっぱり好きなのだろう

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