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志あるものだけが / アネハヅル

『志あるものだけが』


志あるものだけが


ぼくやきみの悲しみを知っている


孤独というものは


時には


優しいものでもあるけれど


心のなかの小さな争いや戦い


無関心や差別を


起こさないで欲しい


起こすのが


人間であることぐらいは分かっている


けれども


あえて言わなくちゃならない


世の中であることも知っている


ごめんね


きみの志に気付けなくて


ごめんね


きみのことを愛せてなくて


他人事なんて


本当はどこにもないんだね


何故なら


世界はまあるいから…


世界はひとつなぎだから…


志あるものだけが


ぼくやきみの悲しみを知っている



『アネハヅル』


ツルの中でも

一番小さなアネハヅルが

一番高いヒマラヤの山を越えていく

ゴツゴツした岩肌に

身をぶつけ削らせ

それでも、なお

神秘の風を待つ



風を逃したアネハヅルは

群れから一羽逸(はぐ)れて

羽根を弱らせ

それでも、なお

目指すは故郷



翔べ!アネハヅルよ

あなたの姿が

とこしえの希望となる

跳べ!アネハヅルよ

小さなツルよ

天の風はあなたと共にある



ヒマラヤの山を越えるのは

あと、もう少し

あと、少し



翔べ!アネハヅルよ

あなたの姿が

とこしえの希望となる

跳べ!アネハヅルよ

小さなツルよ

天の風はあなたと共にある

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