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オリジナルフラワー / 鳳凰

『オリジナルフラワー』


神様から授かった

先天的な性格や性質、個性、名前

固有の役目

前世や来世

今世での使命

時代、時代背景や世界情勢

誕生日や生誕地

住んでいる国や場所

家系や家系図、家族

性別

顔つきや肌の色、骨格

趣味嗜好

特技

ルーティーンやクセ

行動パターンや傾向

バイオリズム

社会や人との関わりや関わり方

繋がりや繋げ方

職種

人生での大きな体験や出来事

死期や滅期、昇天



人は

1人1人

これらの全てを神様から授かり

これらの全てを懸けて

今を生きている



ぼくは

ぼくだけの一輪の花の名を

胸の奥に抱き

今日も生きている



ぼくは心の心臓から願う

ぼくときみの一輪の花の名が

すくすくと育ち

咲くことができますように

決して、決して

魔王の大きな大きな足に

踏み潰されないように


『鳳凰』


あたりの大気が

はじめは琴の糸が

弾けているようで

愈々(いよいよ)と欣然(きんぜん)として

まどかになり

清らかな白磁色(はくじいろ)に染まっていく



(きら)びやかな水晶をこぼしながら

その黄金の翼

七色の尾

薔薇色の(くちばし)

神の全能を讃える冠羽で

周囲を艶麗(えんれい)に包み込み

ときどき

燦然の光を放っては

ひるがえし

この一天四海を飛翔する



()くして

聴くものの至高の感覚と

その果てしない憧れを

呼び覚ます鳳聲(ほうせい)

鳴く、鳴く、鳴く

これぞ、玲瓏(れいろう)の響

これぞ、天国の御使い

これぞ、とこしえのうた

地に泉が湧きいずる

地に泉が湧きいずる

生命の泉が!



太陽と星々の光が

最も旺然(おうぜん)なる時に

雲間から虹の橋が現れ

ふたたび

鳳凰は天国に消えていった

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