地球国 / 詩 / 泉
「地球国」
今日は不思議な1日だった
はっきりとした、とある御力が
頭頂に舞い降りてきた
なんとなくとか
湧きあがるとかではなく
はっきりとした、とある御力が
頭頂から、全身全霊に舞い降りてきた
それは
全人類とあらゆる万物で
ひとつの神様を
体現していること
人と神はツインソウルであること
一心同体
一人の人間の力だけでは
たかが知れているが
全人類で力を合わせれば
不可能なことは無いこと
地球国
このようなことが
舞い降りてきた
これは詩の中心にあるような
詩よりも詩であると
ぼくは、感じた
かなり素朴で
また夢遊病的な
内容でもあるが
ぼくは、この御力に
何よりも、確かなものを感じた
「詩」
天国の夢
が
はがれて
ぼくの内臓に
突き刺さる
「泉」
とある世界には
とある1つの泉がありました
その泉を飲める者だけが
神様にも認められ
人と自然万物を家族のように
繋ぎ合わせて
かの黄金の扉を開けられる
力を持っていました
その泉を見つけ、飲める人は
貧しい人達だけでした
その泉を正しく力に変えられる人は
あらゆる姦淫を知らない
子供のような人達だけでした
その泉は
実は、その世界の全ての人々の血に
流れておりますが
悲しいかな、悲しいかな
星の数ほど、人々は多いのだけれども
気付く人は、両手で
数えられる人しかいないのです
悲しいかな、悲しいかな
今では、もっと少ないのです