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コハクチョウの自他満足 / とけない魔法

『コハクチョウの自他満足』


その歌を、聴きたい

この声を

一人部屋のなかで

ベッドに埋もれたこの声を

一人でも多くの人に伝えたい。

このひとつだけの、ひとつだけの奏楽を





ただただ…

ただただ…





やがて

世界が終わるまで。



それから

贅沢なコップやグラスを割り、高級車を壊してから

いや、贅沢な万年筆を折ってから

持ちつ持たれつさえ考えないし

考える隙もない

裸の贅沢三昧



贅沢っていうのは

見ず知らずの隣りの人にも

裸の贅沢三昧をしてもらうこと。

愚者であれ!

そうすれば、自ずと、お互いに

生きたいように生きれる

そういうものだと

琵琶湖のあのコハクチョウが教えてくれた。

チュンチュルルッチュチュン(異次元)

なんでも

水は、決して、争わないらしい…

水の行先を、決して、見逃してはならない





【素描】


内包の旅≒アテン神≒千手観音≒デウス(deus)≒根源神系≒阿弥陀仏≒摂取不捨≒梵我一如≒共存共栄≒Win-Win≒相思相愛≒もちつもたれつ



『とけない魔法』



とけない魔法

それは

親と子の愛である

とけない魔法

それは

その魔法というものは

親友というべきか恋人というべきか

何を言葉にしても到らないけれど

あえていうのであれば

血は繋がっていないけれども

ひとつなる奥妙な血では繋がっている

大きな大きな家族のことである

とけない魔法

それは

あなたと出逢ったことである

それから四六時中頭から

こびりついて離れないこと

離れないだけじゃなく

声がする

何度も何度も訴えかけてくる

たとえ、地球の反対側にいたとしても

感触や感覚どころじゃなくて

もう、ひとつになったんだ

私達は元々

ひとつだったんだ

私はあなたを

必ず迎えに行く


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