人の最も美しい行為とは?
言葉や足取りは鳥のように
タタタタッ
それは理由からは入らない
それは呼吸している
喉仏は自然と動き
花のように
言葉数は少なく
素朴であって
献身的に頭を下げている
人の最も美しき行為とは
このように
生命や森羅万象に
礼拝をしている姿なのだろうか?
誠心誠意、一生懸命、無我夢中
私は、兎に角このように
清新が走る、走る!
礼拝のはじまりのロマンを止めてしまうような
そんなことは
するものではありません
どんなに
無作法に見えたとしても
礼拝のはじまりの憧れを
くじいてしまうような人に
なってはなりません
礼拝のはじまりこそが
総合の高尚へと誘う
原動力なのですから
動け!動くところに
聖霊も働く
今か、今かと、そっと働く
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【素描】
能動的な登攀は
鯉の滝登りの如く自らが進んでいく
自らに、暗闇やビハインドでも灯る聖炎を育む
受動的な登攀は
他力によってその宝玉が磨かれていく
「他」の働きかけによって調整され
洗練されていき、暗闇やビハインドでも灯る聖炎を育む
聖炎は「悦び」にも類似している
・
全身全霊で進み
全身全霊で耐え忍ぶ
感覚や知性に迸るうちの
息の長いものを選ぶこと
・
例えば、これはイーヴリン・アンダーヒルが提唱した、神秘主義における人間生命バイオリズム、または、人間生命段階やパターンの
1 覚醒
↓
2 浄化
↓
3 観想・照明
↓
4 暗夜
↓
5 合一
この五段階から基づく描写で
特に、上記の「浄化」や「暗夜」についての素描である