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宛先不明の  作者: 浅黄 悠
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あめ、雨、天

外は雨だ。つばきの花びらがきれいだね。

どろどろになった土をはね飛ばして、自てん車がとおっていく。ストーブのにおい、友だちの声。

早く雨の中を走りまわりたいと思いながら、ぼくはひとりで外を見ていた。


外は雨が降っている、椿の花弁が暗く雨に灯っている。

今夜はきっと月の無い夜だなあ、ああ帰ったら何を食べようか?

ヒータの匂いで頭がふらふらする、波のような声のざわめきに揺られながら俺は一人教室の外を見ていた。


冷たい雨

世の中、いろいろな人がいて

いろいろなことを思ってる

これは誰かの涙なのかとか

この世は延々恐怖で続いてるのかとか

灰色の空だけが広がる下で

僕は冷たく濡れながらつまらない事を考えて

小さい頃の暖かさをなくした僕は

家に帰りたくない僕は

椿が墜ちるまえに子供に帰る




なんて、ね

天が薫る雨がけぶるこの2月

追記:自分でも何書いてんのかわからなくなりそうなので

つまりは三人視点です。

要は、本文にあるように

「世の中色々な人が色んな事を思ってる」これを書きたかっただけでした。それでは!


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