プロローグ
神代から続く血脈が起こす悲劇
それは少女に襲いかかった
大切な人に裏切られた彼女はどう生きるのか?
プロローグ
これはずっと昔・・
人が生まれるずっと前・・
この惑星-後の地球-は、暗き闇 混沌の世界であった。
そこには、人以外のものがいた。
今で言う゛神゛が・・・。
最高位には、5人の女神が座していた。
神々は、その5人の美しさ故に、5人をこう称した。 ・・・孤高の女神・・・と。
そして、その強き力を恐れた。
近寄るのも恐れ、5人には互いしか、傍にいるものはいなかった。
5人は下界に人を作った。
そして我が子のように慈しんだ。その時が来るまで・・ ゛炎の゛は言った
下界に降りよう と そして4人は賛成した。
しかし、5人は最高位。
誰か1人はそこに座していなければならない。
゛雷の゛は言った。
私が残っている と
誰が想像しただろう
゛雷の゛にとってこれが最期になることを・・・
4人は今で言う
日本沖縄へと
降り立った。
どうなったかは、このお話の中で
分かっている史実いや事実では
雷がいくつも落ち、焼け野原になり、
そして4人の天女が
姿を消したということであった。
紅い髪に瞳を持つ炎の女神-天女-は満月
正式名は月命神 と
金色の髪と瞳を持つ雷の女神-天女-は雷花
正式名は雷神大御命と
藍色の髪と瞳を持つ水の女神-天女-は水姫
正式名は珠之姫神 と
碧の髪と瞳を持つ土の女神-天女-は六花
正式名は土御柱六神 と
銀の髪に空色の瞳を持つ 風の女神-天女-は風華
正式名は 空風之神 と
言った。
哀しくも優しい物語が始まる。
[零]
一人の少女が暗闇の中にいた。 たった一人で・・
腕 いや全身は傷つき 血が流れていた。
その赤き瞳は暗き闇に覆われた。
傷つきし一人の少女
もし神がいるなら神はどうしてこの少女に その手をさしのべないのか・・?
一人の男の野望が今動き出す。
星はきらめき、火星が紅く輝る
ー続く
これは、私のサイトのオリジナル小説でパクリじゃありません