過激化するいじめ
主犯格とは前話のクラスメイトの男子のことです
―学校―
クラスの女子「また花崎君殴られてるよ」
クスクス
周りから笑い声が聞こえる。もう死にたい。
主犯格「辛そうな顔してるねー?そんなに辛いのになんで学校に来てんだよ。」
主犯格が俺の髪を掴んで質問してきた。
勇次「、、、」
(言えねぇよ。)
あれから母さんはどんどん弱っていっている。更に俺が学校でいじめにあっている事を話すと一体どうなってしまうか容易に想像が着く。
主犯格「チッ気に入らねぇ。おいお前ら!こいつロッカーに閉じ込めとけ。」
主犯格が取り巻きのヤツらに指示をする。
取り巻き「はーい!軟禁決定!」
取り巻きのヤツらが盛りあがる。
―ロッカーの中―
主犯格「そこで一生反省してやがれ。」
ドンッ
最後にロッカーを蹴って去っていった。
担任「花崎どこだ?」
担任が俺が居ないことに気づく。
取り巻き「勇次は早退しましたよ!」
担任「ほう、そうか。」
(ウソだと気づけよあのバカ、。)
―放課後―
委員長「大丈夫?西宮君。」
クラスの委員長は閉じ込められた時毎回こうして開けてくれる。
勇次「ありがとう優。」
俺は伸びをして固まった身体をほぐした。
優「大丈夫?最近どんどん過激になっていってるし本当に先生に行った方がいいよ!」
優は真剣に俺に話してくれている。
勇次「大丈夫だよ。それに母さんに迷惑かけたくないしね。」
俺は優の助言に乗ろうとしない。
―放課後―
勇次「ねぇ母さん。ついに残りの借金10万円だよ!ここまで長かったな!」
俺は一括払いで払う札束を見て歓喜の声を漏らす。
母「ええ。そうね。本当にここまで長かったわ。」
母は今までの努力で泣きそうになっている。前までの母は酒に依存するようにやっていたが完済に近づくほどマシになっていった。
―次の日の学校―
主犯格「お前いつもロッカーどうやって出てんの?まさかおもんない協力者がいるとか?」
優がこちらを見て震えている。
(優のことは言わない方が良さそうだ。)
勇次「、、、」
俺は黙る。
主犯格「てめぇ!いい加減にしろよ!」
ボコッ
主犯格が本気で俺の顔に殴りを入れた。
主犯格「覚えてろよ、、」
主犯格は取り巻きをつれて去っていった。
―放課後―
勇次「ただい、、」
主犯格「へーここが勇次の家か意外といいとこ住んでんじゃん」
(最悪だ。きっと後をつけられたんだ!でも幸い母さんは仕事でいない。良かった、、)
(!!今日は借金返済の日!机の上には金が!)
主犯格「あ〜れ〜?このお金はなんだ〜?」
(あ、、終わった、、)




