仕事完了
―宝石店―
主人公「すげぇ」
余りの凄さに俺はまともな感想が出てこない。仕方ない。夢にまで見た宝石がそこにあるのだから。
勇次「おい!――!さっさと奪っていくんだろ?」
まさかの勇次に注意されるとは夢にも思わなかった。
主人公「すまない。じゃあ全部頂いていくか。」
勇次「よっしゃ!ショーケース割るぜ!」
勇次は思いっきりバールを振りかざし、ケースに叩き付けた。
ガシャーン
ガラスの割れる音が日々わたる。
勇次「痛ってぇ、ガラスの破片が刺さっちまったよ、」
(うわぁ痛そうだ、、)
主人公「大丈夫か?きついなら俺が変わるが。」
俺は勇次を気遣った言葉をかけた。
しかし、勇次の返答は
勇次「大丈夫だ!心配すんな!」
(すごいな勇次。俺なら即交代だな)
主人公「分かった。じゃあ全部叩き割ってくれ。」
勇次「どりゃ!」
ガシャーンバリーンドーン
激しい音が何発も響き渡る。
勇次「よし、これで最後だな!」
最後の1発を叩き割る。
ガッシャーン
主人公「終わったな。お疲れ様だ。さぁ全部貰って脱出しよう!」
(これで本当に貰えるのか、楽な仕事だったな。)
勇次「おほ、すげぇぜこれ!!」
勇次は目を輝かせ感動している。
主人公「宝の鑑賞は後で学校の体育館とかでやろうぜ。」
俺は近くの広い適当な場所を言った。
勇次「そうだな!じゃあ帰るか。安全運転で頼むぜ!」
そうして俺たちは車に乗り込む。
勇次「宝楽しみだな!鑑賞が待ち遠しいぜ!」
勇次は足をばたつかせている。
主人公「ところで勇次。前から聞こうと思っていたんだがなんで異世界来たんだ?ここに来たということは少なからず理由があるだろ?」
俺はこのひと仕事終えたタイミングでずっと気になっていたことを勇次に問う。
勇次は少し困った顔で
勇次「やっぱ気になるか、、?分かった。教えてやるよ。ここに来た理由を、」
そうして勇次は少しずつ自分の口を開き始めた。
疲れた




