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夢のまま

作者: 古瀬


ろくに努力も出来ないまま

諦めた夢が僕を睨んでる


あの時の精一杯が

今思えば大したこと無かった

辛い気がして泣いたあの夜も

きっといつか弱さを笑って


夢をあきらめないできっと叶うからって

もう時効な僕の胸に深く刺さって


溢れた毒を混み込めきれずに

少し吐き出した僕の弱さを

笑って笑って追い詰めて

僕は崖と崩れていつか

地獄へおちる


簡単に捨てた生きる意味が

ずっと見つからないまま歩いて


あの時出来たはずだ

なんて過去に押し付けてる

泣いている今日もきっとどこが辛くて

それでも分からないままで


夢を諦めた僕をきっと知る人なんていないって

吐いた毒も僕の中へいつかの先で元通り


僕が吐いた毒を見つけた誰かに

言われて気づいたんだ僕のせいだ

誰かのせいにして助かりたかったのかな

惨めな僕は明日にでも

地獄へおちる


全部僕のせいだから

過去なんかじゃない僕だった

時効を待ってあの日を僕の中で殺して


諦めたはずの夢も

どこかで諦めきれないから

今も泣いてるのだろう


ずっと夢は続いてる




古瀬


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― 新着の感想 ―
[一言] 夢を追いかける私に非常に突き刺さる詩でした。 夢は叶わずにいます。
2019/08/21 08:51 退会済み
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