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学園都市アステラルテ  作者: 順砂
第三章『異邦の地にて』
61/88

第20話「復讐劇の静かな休演」

2011/09/25 全面改稿しました。

「…っ?!」

 自分の方へ突き出された刃に、呆けていたハルシェイアは一瞬、反応が遅れてしまい――何も考えず反射的に斜め後ろへ跳んだ。

(つぅ…)

 無様にも受け身をとれずカウンターに背中が激突するが、痛みを堪えながら横に転がり体勢を立て直そうとしようとした。

 同時に相手が誰なのかはっきり認識した。プラチナブランドの髪、灰色の瞳、まるで精巧な銀細工の人形のような綺麗な女性。人形のようにすましていても、笑うなど感情をみせて、きっと魅力的な人なのだろう、とハルシェイアは思う。けれども、ハルシェイアはそのどちらも見たことがない。

 今を含めて、まともに相対したのは二度。ハルシェイアが見たことがある、今も見ているその美しいはずの顔はどちらも歪んでいる。当然だ。

(…キャスティーヌ、王女……。私が、殺した…あの人の……)

 だが、衝撃で身体は軽く痺れ、頭はズキズキと痛む。その間にも相手は、短剣を捨て長剣を抜き放っていた。間合いは零に近い。

(…これは…ダメ、かも…?)

 ハルシェイアは経験則から自分の圧倒的な不利を察知して妙な諦観に襲われていた。刀は抜けない。魔法は頭痛に邪魔され撃てない。体も軽いしびれですぐに動けそうだが、次の瞬間には間に合いそうもない。

 脳裏に、メイアやジンス達、この街であった友達の顔が浮かんだ。

(……ごめんね、みんな。でも…彼女なら――)

 殺されて良いかもしれない、そんなことも考えた。

 そして再び、白刃がハルシェイアに向かう。

 その時、何故かハルシェイアの頭に…


――君はまだ何者でもない――


という彼の王の言葉が響いた。何故なのか本当に、分からなかった。もしかすると、走馬燈のようなものなのかしれない。それでも、その浮かんだ声が気持ちを突き上げる。そして、その瞬間、

(死ねない…)

とハルシェイアは思った。だが、それでも上手く身体が動かず――

(――ダメ!?)

 それでも、目は閉ざさず、その光景を見た。


「――そこまでだ!!!」


 そんな低く太い、それで透る声とともにハルシェイアの脇から出てきた大きな影が、間一髪、ハルシェイアの目の前で自らの剣を横に差し入れる形で、キャスの剣を受け止めていた。

 目の前で自身の剣を受け止められたキャスは目を丸くして、その影を見る。

 そして、まだ痺れたまま体のハルシェイアも呆然とした様子でそれを眺めるしかなかった。

「ここはアステラルテだ。過去に何があったかは知らない。だが、ここではアステラルテの法に遵ってもらう」

 そう宣言して、その影――騎士アラスは、双方を交互に睨み付けた。

「くっ…」

 キャスは一旦、一歩飛び退くが、構えは解かない。だが、迷いは見せていた。本来、生真面目な性格なのだろう。「法」という言葉に対してあからさまな動揺を隠せていなかった。

「キャス」

 そんなキャスに、マサミが諫めるような声をかける、肩に手を置く。それを聞いて、キャスは一瞬の間の後に静かに剣を降ろしたが、背後のパートナーを一瞥もしなかった。彼女の灰色のまっすぐな瞳はその間にもハルシェイアをずっと睨んでいたからだ。

 ハルシェイアはそれを正視できなかった。床を向いて俯いてしまう。

だが、キャスはそれ以上は何もしなかった。ただ、威圧的に眺めるだけだ。そこから、彼女が何を考えているのか、ハルシェイアにはまったくうかがい知れなかった。

 そこでアラスが剣を納める音がした。やや遅れて、キャスもそれをゆっくりと納めた。

「……では、まず事情を聞く。奥に」

 アラスはとりあえず双方に戦意がないことを態度から確認したあと、入り口から向かって右側にあるいつも休憩に使っている応接用のソファーを指す。

 ハルシェイアは黙って頷き、マサミは「分かりました」と応えすぐに動き、キャスは反応しなかったが、遅れてマサミの後ろについて席に向かった。

 小さなテーブルを挟んで向かい合わせに布張りの古びたソファーが置かれ、奥側左にアラス、右にハルシェイア、アラスと向かい合うように手前側左にキャス、右にマサミが座った。

 全員が座ったことを確認してからアラスが口を開く。

「では、話してくれるか」

「はい」

 明瞭と答えたのはマサミだった。遅れて、ハルシェイアが答える。

「あ…その、はい」

「……」

 そして、キャスはまた反応を示さなかった。

「では、俺からでいいか?」

 ハルシェイアはそれに肯いて同意した。

 この後のやり取りは主にアラスとマサミの間で交わされた。キャスは不機嫌な様子を隠さず、まっすぐ斜向かいのハルシェイアを黙って凝視し、そのハルシェイアは俯いて縮こまってしまい、当事者の二人はほとんど説明に加わることはなかった。

 また、マサミの話も非常に客観的で正確で、キャスはもちろんとして、ハルシェイアも訂正する必要は感じなかった。だが、一方で戦争の体験者として表現は生々しい面もあり、アラスが顔をしかめるのをハルシェイアは横目でしっかり見ていた。

 ハルシェイアは震えた。

(私は…別に後悔はしていない…。罪悪感もない…。でも……できれば知られたくない)

 既にメイアに自分の口で話している。他の人にもいつか話さなくてはいけないかもしれない。それでも、やはり恐かった。それを知った人が、隣のアラスがどう感じているのか。

(私は、きっと利己的なんだ…。自分のこと、ばかりで…)

 ハルシェイアは自己嫌悪で頭がいっぱいになっていた。考えれば考えるほどそれが深まっていく。自分の醜さに気づかされる。

 キャスのまっすぐな悪意は酷く痛かった。アステラルテに来て弛緩していた何かが確実にうずいた気がした。

(勘違い…していたのかも。自分のこと、自分の過去を知らない人ばかりの所にきていて、過去を捨てたつもりになっていたのかも…。そんなはず、なかったの、に。消えるはずが、ないの、に)

 逆に思い知ってしまったのだ。自分の知らない人に、自分の過去を知られる恐怖を。自分の過去の、自分の醜悪さを。

 そして、そんな過去が今まさに追いつき、目の前で突きつけられた。ほぼ完全な形で。

(私は……そう、結局、「私は私」でしかないんだ…胸を張って存在を主張できない「私」でしか…多くの人々を巻き込んで破滅していく化け物)

 もう二年近く前だという明晰に覚えているあの王様との会話。目の前の彼女の父親、最後のエーデレユス王“哲人王”パティオ・ラル・エーデレユス。

(私が殺した…偉大な人――)

 そしてハルシェイアの裡をかき混ぜて、白日に晒し、何も見せてくれなかった人だ。

(まだ…私にはわからない)

 その意味が。彼が最期に、敵であるハルシェイアに示したことが。

(私は…どうすれば、いいんだろう……?)

 その疑問は、まるで深い穴を覗いているようなイメージをハルシェイアに抱かせた。それは酷く恐い。

「……ェイア」

 ハルシェイアはそんな後ろ向きな思考の淵の中へ落ちていってしまい、周囲の様子を窺うことをすっかり忘れてしまっていた。

 だから、

「ハルシェイア…?」

「………え、へ?」

と呼びかけられたことに遅れて気がついた。思考を中断して顔を上げて見渡すと、アラスが怪訝な顔でこちらを覗いていた。

「マサミが、君に説明を求めている。……まさか、今までの聞いていなかったのか?」

「…はい、その、ごめんなさい……」

 しゅんと小さくなったように素直にハルシェイアが謝ると、キャスが何故か少し驚いたような顔をしたが、ハルシェイアはそれには気がつかなかった。

 一方のハルシェイアは反省していた。今はそれを考えるよりもやるべきことがある、と。

(今は、違う。気持ち、切り替えないと…)

 ただ、話の流れは分からない。何を説明すべきなのか見当がつかなかった。

「あの、それで…私は?」

「君が、『モルゲンテ帝国独立近衛連隊隊長ハルシェイア・ジヌール・アルグ=リーヴァント・エステヴァン大佐』が、なぜこの街にいるかという説明だ」

 アラスにそう答えられて、ハルシェイアはハッとする。この手のやり取りはアラスともしたが、当人らにとっては当然の疑問だ。大国の上級将校が、素性を隠して他国にいるというのは、それだけで様々な意図を勘ぐられかねない。おそらく、マサミの懸念もその辺りにあるのだろう。

(私が、特殊工作や、あの二人の追捕のためにいる可能性…)

 大きいのはおそらく主にその二点だろう。かと言って、上手い説明はハルシェイアにはできない。だから、飾らず現状を伝えることにした。

「……えっと…軍を休職して、純粋に留学中、です。今の私の肩書きは、アステラルテ第三中等高等学校中等教養科一年雪組のハルシェイア・ジヌール、です」

「そう偽装しているだけじゃないの?」

 刺々しく声を発したのは、あれから一言も話さなかったキャスだった。殺気だったように、ギロリと睨まれ、ハルシェイアは再び俯いてしまう。それを見て、キャスは拍子抜けしたように、若干表情を緩めたが、不機嫌そうにハルシェイアを見ることには変わりなかった。

(私……)

 俯いたハルシェイアはこれ以上の説明が出来なくなってしまった。嘘は言っていない。でも、それを信じてもらう術を持ち合わせていなかった。

 そんなハルシェイアに、本人はそのつもりがなかったかもしれないが、助け船を出す形となったのは、エーデレユスから来たもう一人であるマサミだった。

 彼は苦笑気味に言った。

「だとしたら、随分間抜け遭遇だったな」

 マサミはそう言ってから、悪戯をしたようにニヤリと笑う。そんなふざけた様子のマサミをキャスがキッと睨むと、当のマサミはおどけたように肩をすくめた。

 確かにハルシェイアが二人を捕縛しにきた人間であるなら、相手の居るべき所で不意に相手に遭遇して逆に殺されかけたのは、間抜けすぎる話である。

(……うぅ…だとしなくても、間抜け…かも)

 気づくチャンスはいくらでもあったし、もっと上手いやり方があったはずだ。であるのに、見事に鉢合わせして簡単に殺されかけた。

「…あの、本当に、単なる留学、なんです」

 本当に他意はない。ただの留学。少なくともハルシェイアはそう思っている。

「よくジャヴァールが認めたもんだ」

「エディが…、皇太女殿下が許してくれたんです。あと、それに、その…ジャヴァールは、本当にあなたたちを捜していません」

 これは本当だった。ジャヴァールは、ハルシェイアが知る限り、エーデレユスの最後の王族であるキャスと剣聖の主であるマサミの捜索に対して、命令も出さず、人手も割いていない上に、懸賞金もかけていない。

 実は、ハルシェイアは、二人を見逃したことを、エーデレユス滅亡から一ヶ月ぐらいしてから皇太女エディスティンに伝えていた。だが、そんな告白を聴いたエディは少し眉を上げた後だけで笑い、「あの二人は、もう問題にならないわ」と自信に満ちた声で言ったのだ。ある意味、彼女らしい言いようだった。

 亡国の王族は叛乱の旗頭になる可能性がある。そのような芽は普通、早いうちに摘み取る。だが、エディスティンはそれをそこまで重要とは見なさない。そもそもそんな叛乱を起こすような気運がなければ良いのだ。撫民政策と、適度なガス抜き、そしてちょっとの弾圧。民は上が変わろうと結局の所、過度の差別が無く安定した生活と一定の自尊心さえあれば、危険を冒してまで反抗はしない。あとはたかが知れている。それに含まれない、残党と呼ばれる「少数の集団」など、静かに消せばいい。もし、亡国の王族がそれに加われば、それは同様だが、国内にいてもそのような活動してない、または国外にいるのであれば、それに労力を割くだけ無駄と考える。それがジャヴァールの皇太女エディスティンだ。

 そして、このような二人の身柄を含めたエーデレユス政策の最高責任者は名実共に皇太女エディスティンであり、二人の捕縛命令は彼女の命なしには行われる可能性は低い。もっとも、ハルシェイアにとってもエディスティンの全てを知っているわけではない。知らないところで何を行っているかなど計り知れない。

 そう思うと、ハルシェイアは寒気を覚える。そういえば、と思う。自分がここにいるのは、彼女の許しによるものだ、と。

(……私が、ここにいるのは…エディが許可したから?反対していたエディが…突然、許してくれた…意味?―――まさかね。エディは友人として理解してくれた…そう、だよね?)

 ただ、それは今、考えるべきことではない。

「それが真実であるという証は?」

(…あ)

 マサミに聞かれて、また思考の中に入ってしまっていたことにハルシェイアは気づいた。慌てて答える。

「あっ、えっと、その………ない、です。それに…あくまで、私が知る限り、で…その…」

「まったく、責任はもてない、と?」

「………はい、その……ごめん、なさい」

 ハルシェイアは情けない気持ちで、碧の瞳を伏せて謝罪した。

 分からない理由には、一つには先にあったように皇太女の知謀のこともあるが、それ以上にハルシェイアもジャヴァール全体の命令系統全てを把握しているわけではないことも挙げられる。皇太女の統括外の部署ももちろん多く、エーデレユスの件が皇太女の責任をもって行われているとは言え、そのような部署から別に何らかの命令が出されている可能性も少ないとはいえ、否めないのだ。

 マサミはその謝罪をどう受け取ったかはわからない。だが、彼にとってそれは本当に重要な質問ではなかったようだ。彼は深く息をついた。そして、彼の雰囲気が変わった。張り詰めたように声を出した。

「………じゃあ、最後に一つだ」

「はい」

「お前は、オレ達と敵対するつもりはあるか」

 マサミは鋭い視線で、内なる殺気を抑えるような、威圧感をもってハルシェイアを見つめた。しかし、ハルシェイアはその威圧感に対して、スッと自分の芯が通るような不思議な感覚におちいる。そして、自然とマサミとしっかり見つめ返して、澱まず言った。

「ありません。本国に伝える気もないです」

「そっか……わかった。以上だ」

 そうやって、マサミは話を終わらせた。キャスが彼を一瞬、非難めいた目で見たが、彼女はすぐに何を言わず横を向いてしまった。

 それを一応の了承ととったのだろう。アラスが口を開く。

「では、この件はアステラルテ内においては私が預かることにする。双方、いいかな?」

 アラスが締めに宣言すると、マサミはしっかり頷き、ハルシェイアは少し遅れてから小さく首を縦に振り、キャスは一拍の沈黙を置いてから、「わかったわ」とやや不承不承気味に応えた。

 ハルシェイアはその彼女を初めて自分から見た。驚いたのだ。

(何で…?私の、こと…憎いはず、なのに――)

 何故、彼女は納得したのかと。確かに彼女は法や秩序、約を守る人間だと思う。だけれども、今の答えはそれだけではない何かがあったように思えた。

 ただハルシェイアはそれが何かはわからない。

「双方の了解を確認した。これ以後、この約を破った場合は理由がどうであれ、法の裁きを受けて貰うことになる。以上だ!」

 アラスの低くよく響く声が屯所内に響き渡った。

「……私は、この後、総騎士団長に用があって出る。ハルシェイア、念のため、先ほどの話を二人にしてやってくれ」

 アラスはそう言うと立ち上がった。残りの三人が一容に驚いた顔をする。手打ちになったとは言え、その双方をいきなり置いていくのは普通では考えられない。だが、三人を見る彼にはそういった懸念は無さそうだった。

(私達を信頼する…ってこと?)

 マサミもそう感じたのか、アラスの目を見て頷いた。ハルシェイアも続けて首を縦に振った。そして、キャスは目を伏せた。

 その様子を確認すると、アラスは肯く。

「では、行ってくる」

 そして、それだけ言ってアラスは屯所を出て行った。


 屯所を出たアラスは一度だけ振り向き思う。

(……これで、良かったのだろうか)

 彼女たちが悪い人間ではないことは分かっている。頭も良い。だからといって話し合えば、必ずわかりあえるものではないとはアラスは仕事柄よく知っている。そして彼女たちが抱えるものは深く暗い。

 それでもなお、理想論なのかもしれないが、双方が何か答えが出せるのではないかとアラスは期待していた。

 何より、アラス自身、ハルシェイアのことも、マサミとキャスのこともアラスは気に入っている。だから余計にそう思うのだ。

(結局は彼女たち次第、だな。だが、それにしても…)

 そして、一方で若干の憤りと怒りも覚える。

 仕方ないとは言え、何ら解決できない自分に対する憤り。

 そして、幼いハルシェイアを止めなかった彼女の周囲に対する怒り。

 例えそれらが詮無きもので分かっていてもなお、そう思わずにはいられなかった。

(…私も、まだまだだな…まったく)

 そんな自分を恥じる。

(だが、今は目の前の案件に集中すべき、か)

 愛すべき街の現状を思い出す。

 そして、また自分のやるべき仕事のために歩き始めた。


すみません。また予告から遅れてしまいました。

作者の順砂です。


うーん、前回の引きからあまり盛り上がりませんでした。

アラスが止めるし、ハルシェイアはこんな子だし。

そして、何故か説明回…orz

だれか、文才下さい。


あと、こんな作品ですが、一応、アルファポリスのファンタジー大賞に応募しています。拙作にもわずかに票が入っているようで、入れてくれた奇特な方、本当にありがとうございます。


これから三章完結に向けてがんばって行きたいと思います。


追記:本話、近日、改稿します。読み返すとどことなく慌てて書いたあるもので…。度々申し訳ありません。

追記2:本日2011/09/25、改稿いたしました。少しはよくなっている…といいです。

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