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学園都市アステラルテ  作者: 順砂
第一章『獣の剣』
13/88

第11話「黒い獣」

「…」

 雪属性付加魔法“氷刃”――その名の通り、剣に氷の刃を纏わせる魔法。斬られた部分から浸食するように凍結していく。例え斬撃が致命傷にならなくとも、そこから酷い凍傷、壊死していきよほど優秀な魔法治療師がすぐに対処しない限り死に至る。

 ハルシェイアは返り血を浴びたくなかった。だから血が出ないこの魔法を使ったのだ。返り血で服が濡れる、そのことは良い。しかし、アステラルテに到着したばかりで、替えの服はほとんどない。だから、どうしてもばれてしまう。同じ部屋のメイアや、友達になったばかりのジンスに。それがすごく恐かった。どんな戦いよりも、ずっと。

 おそらくもう男は動けないだろう、ハルシェイアはそう思った。

(…あとはその魔剣を――)

 そう、あとは魔剣を破壊する、それだけのはずだった。しかし――

(――?!)

 その瞬間、突然、動けないはずの男の魔力が急激に膨れ上がった。

「っ?!――くっ…?!」

 ハルシェイアの目の前に拳が現れ、次の刹那には身体の軽い彼女の身体を宙へ浮き上がり、激しく住居の外壁に叩きつけられる。咄嗟に力属性結界魔法“柔圧”で衝撃を和らげたが、それでも全身に痺れるような痛みが走る。

「…!――はぁ、はぁ…、な、んで?」

 一時的な苦しみの中で、ハルシェイアは疑問符を浮かべた。何故、動けたのかはわかる。体内の魔力を爆発させて、ハルシェイアの雪魔法を霧散させたのだ。しかし、そんなことをすれば普通は即死である。そもそも、そんなことができるほど、男の魔力は高くない。

 だが、事実、ハルシェイアの視線の先で男が立ち上がり、尋常でない魔力を発している。

「グフゥゥゥ…グルルルル…フゥゥゥ――」

 男は全身から血を吹き出し、立っているのが不思議な状態であった。しかし、獣じみた呼吸音だけは低く大きくなっていた。

 尋常な様子ではない。

 そして、その変化が起きた。

「「「がぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!!!!!」」

男が苦しみだし、血だらけの胸をさらに掻きむしる。

「え…?」

 男の筋肉が異常に盛り上がり、苦しみでむき出した歯は鋭くナイフのように尖っていき、口唇が裂けていく。

 ハルシェイアはあまりのことに呆然とその様子を眺めることしかできなかった。

 血で濡れた皮膚から、鋼糸のような黒い体毛が生え、顎が前に突き出る。

 胸板を掻きむしっていった手も二回りも大きく太くなり、爪は鋭く鉤のようであった。男の身体は長大だった剣がちょうど良くなるほど大きくなり、その姿はまるで――

「――魔獣…?」

 そこでハルシェイアの知識に何か引っかかるものがある。そんな話を何処かで聞いた気がした。

「あ、…獣になる魔剣…?えっと…」

 ハルシェイアはジャヴァールへ行く前から一緒に旅をし、学園都市へ行くことを薦めてくれたカテル先生の蔵書にあった記述を思い出していた。それも『新帝国史』や『三国雑鑑』、『新歴史』武具考等の主要な複数の書物にあった有名な話。それは――

「…ゲネルデンノの魔剣――?」

 ハルシェイアはそのことに思い当たり、軽い驚きとともに呟いた。


 それは今から約950年前、新太陽帝国22代ゲネルデンノ帝の時代。

武帝と呼ばれたゲネルデンノ帝はしきりと北東のモルゲンテ帝国や北西のルーデ・ベルテン王国領などを侵し、軍備増強を図っていた。

 そんな中、皇帝の側近であった宮廷魔術師パテルヘツによって魔剣を操る秘術が編み出される。そして、そのパテルヘツの進言によって皇帝は死刑囚に新造の魔剣を持たせ、死を怖れない軍団を作り上げた。

当初、前線に送られたそれらは期待以上の戦果を挙げ、捕虜を含めて増強されていった。しかし、すぐに想定されない問題が起きた。その軍団の兵士達は徐々に獣のような異形へと変化していったのだ。さらにそれとともに秘術の効き目が低下し、コントロールが効かなくなっていった。

 そして、すぐに彼らの暴走が起きる。彼らが収容されていた城塞の名前から「ブルルーグの変事」と呼ばれたこの事件は、皇帝が多くの犠牲を払い自ら作り出した狂戦士兵団を殲滅、発案者で責任者だったパテルヘツを処刑するまでの事態となる。皇帝自身も事後のごたごたの中で、パテルヘツの弟子に暗殺されるという悲惨な末路を辿った。

 その際、多くの魔剣は回収のうえ破壊されたが、いくつかは逃げた兵士とともに所在が分からなくなったと言われている。

 そして。その一つが目の前にある。しかも、千年に近い年月を経て、強力な精霊器になったことは想像に難くない。

「グファゥゥゥゥゥ」

 男の変化はすぐに終わった。細身長身だった身体はさらに大きく、異常なまでに筋肉質となり、黒い剛毛、鋭い爪が生えた手足、牙の揃った突きだした口、まるで獣人だった。

 ハルシェイアは息を整えて立ち上がる。と、そこで、初めて獣人はハルシェイアに気がついたように血走った視線を向けた。

「グッ!」

 獣人は一瞬でハルシェイアの間合いに踏み込んできた。

(速い!でも…)

 動き自体は非常に単純だった。先ほどと同じように、太刀で斬撃を逸らし、脇差で“氷刃”をたたき込む。が、

「え…っ」

(堅い…?!)

と、信じられないものを見たという顔をしたハルシェイアの目の前で氷がキラキラと砕け散った。獣が嗤う。

「グファァァ!!!」

 ハルシェイアは巨大な掌で首を掴まれ、人外の異常な腕力で横へ投げられた。虚を突かれたハルシェイアは防御する事が出来ず激しく地面に叩きつけられる。

「くぅ、くっ…ふ、あぁ」

 ハルシェイアは激しい痛みの中でなんとか気を保ち、力を振り絞り何とか立ち上がろうとする。

「ごほ、がっ――」

 ハルシェイアが咳き込み口を押さえる。押さえた手が真っ赤になった。内臓を少し痛めたらしい。全身も気が遠くなりそうなほど痛い。しかし、ハルシェイアはすぐに無視する。この状況に比すれば些末なことであるとばかりに。

(“氷刃”が効かない…なんて硬さ…どう、すれば――)

 太刀はハルシェイアが手の届く位置にあったが、脇差は投げられたときに何処かへ飛んでしまったらしい。

 しかし、考えている暇は無い。

「グゥゥゥ…」

 獣が数間先から自分が投げ飛ばした獲物の様子の様子を窺っていた。数間先とは言っても獣の筋力なら一足飛びだろう。

 退くことは頭に無い。ここで逃がす訳にはいかない。

「ガっ!」

「っ」

 獣が動いた。

疾風のような速さでハルシェイアに飛びかかる。ハルシェイアは“軽”で紙一重で横にかわす。その瞬間、獣の周りに電撃が走る。雷属性魔法“雷電”。

(これで…――っ!?)

 ハルシェイアの目が驚愕に見開かれる。放電の向こうから魔剣が伸びてきていた。それを咄嗟に太刀で弾くと、電光が消え去る。同時に後ろへ跳ぶ。

 その視線の先には平然と獣が立っていた。

「…そん、な――」

 ハルシェイアは愕然とした。鱗が硬い竜属の魔獣をも感電させる雷撃、それがこの獣にはまったく効いていない。

(ううん、違う、そう、じゃない…魔剣が、動かしている、の?)

 獣の右手にある大剣が妖しい光を放ち、体中を覆っていた。まるで獣ですら魔剣の一部であるかのように。

 しかし、“雷電”の効果が無かったわけではないようだ。警戒したのか、一定の距離を保ったまま、ハルシェイアの様子を窺っている。

 一瞬の膠着――

 そして、ほぼ同時に動く。何度も打ち鳴らされる金属音。ハルシェイアの方が剣速は速く、しかし獣の方が重い。むしろ、強化しているとは言え、化け物じみた獣の力と打ち合えるハルシェイアの技量が凄いと言える。

 ただ決定打がない。

(どう…する…?)

 そんな中、奇襲のように獣の左腕が襲うが、力属魔法“光盾”と“柔圧”を組み合わせて防ぐ。が、同時に魔剣による一撃も太刀で受ける。防御魔法ですらこの太刀の周りで展開できない、それが仇になった。それまで巧く力を逃しつつ応じてきたのが、もろに受けてしまった。

 そこで、忘れようとしていた痛みが波となって襲いかかってくる。

「あ、くぅ…」

 激痛の中、一瞬の判断で後ろに一度退く。が、そこに獣人が駆けてきて、ハルシェイアの小さな頭を掴み持ち上げた。

「オレハツヨイ、ツヨイ、ツヨイ、ツヨイツヨイツヨイツヨイツヨイツヨイツヨイツヨイ、ツヨイッ!!!!!!!!」

 ハルシェイアの頭蓋が万力で締められたかのようにみしみしと軋む。

 しかし、それよりも、その獣の絶叫が酷く耳に障った。

(ツヨイ…?強い?)

 それは繰り返し繰り返し男が言っていること。

(それが…理由…?そんな、こと?――そんなことで…?)

 ハルシェイアの思考がスッと冷えた。

「オレハツヨ――」

「……」

「――イ…?」

 ハルシェイアが口を動かした。獣がそれに気がつき、言葉を止め、怪訝そうにハルシェイアを見る。

「…、って、そんなに、…こと?」

「グゥ…?」

 自信に持ち上げられてぐったりしているはずの、自分が少しでも力を入れれば握りつぶすこともできるような少女が何か呟いたので、不思議に思った獣は自分の目線までその顔を引き上げた。

 そしてハルシェイアがもう一度、言った。感情の見えない冷たい声で。

「…強い、って、そんなに、…良いこと?」

 同時に獣の視界は真っ黒に塗りつぶされた。


「グ…っ?!」

 その瞬間、鈍い音と鋭い痛みがハルシェイアを掴んでいた右手首に走り、同時に視界も光の中へと戻る。その目で獣は見た。漆黒のもやもやした人型の何かが、その関節の無い腕で、獣の太い手首をぽっきり折っていた。

「グガガガガガガァっっっつ!!!!」

 獣の絶叫が防音結界内に響く。それを獣の懐から離脱していたハルシェイアが冷ややかに見ていた。


 陰属性魔法“深淵”――周囲が視界不能になるほど暗闇を呼び出す魔法――

 陰属性魔法“影人”――影や闇に人の形に練り上げて操る魔法――


 ハルシェイアは“深淵”で、獣の虚を突き、それとともに“深淵”を媒介として高密度の影人を作り上げたのだ。影人はぐにゃりと形を変え、獣人を包もうとする。

 しかし、それだけであった。本来ならそのまま押しつぶすこともできるのだが、獣の耐久力が異常な高さのために、手首をへし折るのだけで予想外の力を使ってしまい、そこまでのことは叶わなかった。

(…やっぱり、動きを止めるのが精一杯、それもあと少しだけ――でも…充分)

 そう考えるうちにも、獣を拘束する枷が弛んでいくのがわかる。しかし、ハルシェイアはそれを気にした様子もなく、ゆっくりと迷い無く一歩ずつ歩く。

 歩きながら太刀を納め、太刀の鞘を左手に、柄を右手に握った。

(斬ることができない、なら斬らずに斬ればいい…たったそれだけのこと――)

 ハルシェイアの太刀に漆黒の光を放つ魔力が集まる。それは不思議な美しさと、同時に不気味さを、そして漂わせていた。

 そして、仕切と影人を引き剥がそうと暴れる獣の、一歩手前に落ち着く。

 その時、獣と目が合った。必死さと恐怖。それらが自分に向けられることにハルシェイアは馴れていた。とても馴れていた。

 そして、獣を縛り付けていた影がついに解け、

「はァァァァァあ!」

と同時にハルシェイアは抜刀――そして、納刀した。

「ガぁ…?」

 だが、獣人に傷は全くなかった。もしこの距離で、居合いを行ったなら、斬られていないとおかしい。だが、何もなかったかのように隆々とした腹部には傷一つ無い。獣人はその自分の身体を不思議そうに眺めた。

 ところが、一拍置いた後、男の身体は痙攣し、足元から崩れるように跪く。穴という穴からから大量の血を吐き出し、そして平伏するようにハルシェイアの足元に倒れた。男の手から離れた魔剣が彼女の左斜め後方に突き刺さる。

「はぁ…ふぅ…」

 男の身体から全身の毛と鋭い牙が抜け始めており、息は絶えていた。ハルシェイアも無事とは言えない。明らかに肋骨が数本折れて、激痛も相まって息が苦しいし、全身の節々が痛い。それが、一瞬緊張が解けたとともにハルシェイアの感覚に襲いかかってきた。命に関わるような重大な傷では無かったが、それも時間の問題で明かに重傷ではあった。

(けど…まだ――)

「ぅ、くぅ…」

 やることがあった。息苦しさと痛みを堪え、気持ちを入れ替えて、振り返る。

 そこには墓標のようにゲネルデンノの魔剣が佇んでいた。この剣は幾人を屠り、幾人を人柱にしてきたのだろう。そう思うと酷く悲しかった。

 ――ツヨサヲホシクハナイカ――

 魔剣が静かに語りかけてくる。優しく力強い、胸響くようなそんな声で。

「いらない、よ」

 ――ダガ、オマエハツヨサヲモトメテイル――

「……違うよ」

 ――ワレヲモトメヨ、ワレヲトレ。ケモノノヨウナツヨサヲ、タケキツヨサヲ――

「強さなんていらない。私は惑わない。私が欲しいのは違う――あなたはそれを一つ奪った」

 ――ワレヲモトメヨ、ワレヲトレ。ケモノノヨウナツヨサヲ、タケキツヨサヲ――

「……これは私怨。本当はあなたが、誰を何人殺し、何人食べ、何人狂わせようと別にいいの」

 ――ワレヲモトメヨ、ワレヲトレ。ケモノノヨウナツヨサヲ、タケキツヨサヲ。ワレヲモトメヨ、ワレヲトレ。ケモノノヨウナツヨサヲ、タケキツヨサヲ。ワレヲモトメヨ、ワレヲトレ。ケモノノヨウナツヨサヲ、タケキツヨサヲアタエヨウ。ヒルイナキ、スベテヲクダクチカラヲ…――

「でも…あなたは奪ったの、一人を、たった一人を、あの笑顔を。まだ名前も言ってなかったのに、名前を教えてもらっていなかったのに…。だから…、私は強さはいらない、少なくともあなたからは貰わない。だって、…あなたがこれから砕かれるんだもの」

――ワレヲクダクコトハカナワヌ。ワレハウミダサレレシマケンナリ。ナニヨリモカタク、ナニヨリモツヨイ――

 ハルシェイアは無言で太刀を抜き、上段に構える。

 そして、一言だけ魔剣に語った。

「私の刀…私は黒姫と呼んでいるのだけど、でもホントの銘ではないの。この太刀の銘は――カグイアナ。全ての魔剣の祖」

 そして、振り下ろす。

――マサカ、“タイインケン”、バカナ――


 魔剣は抑揚のない驚きの声を上げると、そのままハルシェイアの太刀によって砕け散り、妖しい輝きを永遠に失った。

「……」

(私…また――殺しちゃ、っ…)

 そして、それを確認したハルシェイアもそのまま気を失って後ろに倒れた。ハルシェイアはその瞬間、後ろに温もりを感じた気がしたが、確認する前に意識が途絶えてしまった。


「と、まったく、早々にこんな無茶した寮生は初めてよ、ハルシェイア」

 倒れたハルシェイアを抱き留めたのは、長い金髪の女性――アステラルテ第三学校第二女子寮寮監のデボネであった。彼女は右腕でハルシェイアを支え、左手には暗闇の中、不思議と青く淡い光を放つ槍を持っていた。

(本当はもっと早く加勢しようかと、思ったのだけれど――)

 デボネは少し後悔をした。何度か助けに入ろうと思った。その度にハルシェイアが形勢をすぐに取り戻し、最終的にはその必要性も感じなくなってしまったのだ。とくに傷を感じさせない動きだったのが、デボネの判断を狂わしていた。

(現役退いて七年…感、鈍ったかしら…?さて――)

 デボネは、腕の中にいるハルシェイアが、彼女の基準では大事がないことに安心して息をついた。そしてデボネは優しく意識のないハルシェイアに語りかける。

「――ふぅ、怪我や服のこと私に任せて…あなたは安心して眠りなさい」

 デボネが槍を斜めに肘に挟みハルシェイアの頭を撫でる。すると、ハルシェイアの身体が淡く光り、目立つ外傷は見る見るうちに塞がっていった。

「それにしても――」

 デボネは急激に朽ちた男の死体、砕け散った魔剣、もう一度、腕の中のハルシェイアを見た後、足元に転がった太刀と、自身の槍を見比べる。そして自嘲気味笑った。

「因果なものね…」

 と。悲しむような、懐かしむような、そんな何とも言えない顔で。

「――さて、早く寮に戻りましょうか」

 そして、次の瞬間、術者が死んで防音結界が壊れ、内外の音の行き来が戻る。その時には、デボネの姿もハルシェイアの姿も消えていた。


苦労しました…。

投稿のための修正で量が倍近くに…。

それでも、やっぱり展開早すぎるのような…。

うぅ未熟です…。


第一章は次回エピローグ、あとその後、幕間が入る予定。第二章はまだ書き始めてもいませんorz

頑張ります…。


2013/06/12 修正(衍字)

(どう…する…?)「 →(どう…する…?)

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